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②射撃教習申請

前回記事はこちら↓↓↓


鉄砲を実際に所持するまでの手続き。

①猟銃等講習会
②教習資格認定申請
③射撃教習
④譲渡等承諾書
⑤銃砲所持許可申請
⑥所持許可証交付
⑦銃の購⼊・受取


必要書類

今回の記事は、②射撃教習認定申請にあたる。

射撃教習申請において必要な書類の準備がまぁ大変。


その中でも特に大変だったのが、経歴書の記載。

経歴書の内容としては、過去10年程度の職歴・住所歴・そして学生時代までさかのぼっての犯歴の記載。


日付までさすがに覚えていないので、記載するのに非常に時間がかかる。

住所に至っては、住民票をさかのぼって取得して記載。

犯歴は、軽微な交通違反は該当しない事だったので自分は犯歴はなし。


他にも、自分の事を知っている同僚・旧友・ご近所等の名前と連絡先の準備が必要。

警察署より電話がいくようだ。

事前に、事情を説明し同意をもらって3人の友人たちの連絡先を伝えさせてもらうことができた。

感謝。


いざ、警察署へ申請に


必要な書類を持ち、警察署へ向かった。


書類の記載内容が間違っていたりすると、それが故意でなくとも経歴詐称となるようだ。

なので、わからないところは記載せずに警察署で記載した。


職歴や、住所歴は日付の隙間がないようにきれいに書く必要があるとの事。


僕は、海外へ行っていたことや、家を持たずに車中生活をしていたこともあり色々と記載が大変だった。

住んでいないのに、住民票を実家に移していたこともあり色々と煩わしい。


職業と住所がないと、手続き等をするうえで本当にめんどくさいことは以前の経験からも知っていたが、改めてめんどくささを味わった。


職業と住所はそこまで大事なんだろうか?


管理する上で必要なだけなんだろうと強く思う。


人生初の取調室


必要書類の補完も終わり面接へ。

生活安全課の一番奥にある、取調室へと通される。


たたみ2~3畳程度の個室で、僕は奥に座らせられた。

狭いし、窓も小さいしなんだか「おぉ~」とおもった。

色々と質問をされる。


職場を変えた理由や転居した理由を一つずつ細かく聞かれる。


海外に行くためにまとまった休みが欲しかったからとか、同棲開始のためや同棲解消のためなど。


しゃべってて、改めて自分はこんな経過をたどって今があるんだなと、懐かしい感じと、しょうもない感情が入り混じる。


銃を持ちたいと思ったきっかけを話してくださいとか、けっこう根掘り葉掘り聞かれた。

担当してくれた人が女の人だったのもあるのか、こんなに自分の事を細かく聞いてくれるなんて、自分の事好きなのかな?彼女か?


とか、思いながら面談するとすごく楽しかった。

最後に、僕の事を知っている人の連絡先の列挙だ。


やはり、ご近所さんの連絡先も教えてくれとのこと。

友人ならまだしも、ご近所付き合いは皆無なので連絡先はおろか、名前だって知らないのが現状だ。


結局、今の住居の管理会社、3年前に住んでいた住居の管理会社の連絡先をかけとの事。


事前に、管理会社へ連絡して警察から連絡が来る旨を伝えておいてくださいとの事。


管理会社からすれば、知りもしないやつの事を聞かれても困ることは明白。


でもやれと言われればやるしかないので、管理会社へ連絡。


猟銃を持ちたいので警察から電話が来るので対応してくださいと伝える。


案の定、「何のことですか?」と。

猟銃持つんですか?

と、あからさまに嫌な対応。


当然の反応だよなとは思いつつも、こっちも警察に言われてるし板挟み状態なわけだ。


警察が、管理会社に何を聞くのか、管理会社も何をこたえるのか不思議で仕方ないがとりあえず了承を得る。


自分の事を知っている人が全くいない場合はどうなるんだろう。

銃を持てないのか?


今回の僕の場合は、ありがたいことにお願いして引き受けてくれる人がいたからよかった。


本当に助けてもらわないと先に進めないなぁと改めて、友人・仲間に感謝だ。


今回の申請にかかった費用


・射撃教習申請料・・・・8,900円

・身分証明書・・・・・・778円(送料込み)

・診断書・・・・・・・・3,300円

・住民票×2・・・・・・・700円

・合計・・・・・・・・・13,678円


どうなるかな


とりあえず申請は受理された。

これから1か月程かけて、身元調査を行いもしOKであれば、射撃教習の許可がでる。


その後、射撃場へ行き実際の射撃教習の流れとなる。


少しづつだけど、先が見えてきた感じ。


果たして、射撃申請は通るのか。


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