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シャニマスパロで村上巴のユニット紹介 制作後記(順次追記)

 こんにちは。小豆虫です。

 現在デレステでは stage for cinderella Dグルーブが開催中
 村上巴に投票よろしくお願いします。

 投票いただきありがとうございます。
 では、早速ですが、今回sfcの応援動画を作成しました
 シャニマスの『 #Pが語る担当のここがやばい 』のパロディで、毎日村上巴のユニットを1つユニット紹介します
 元動画はこちら↓

 このnoteでは、制作後記としてユニットの簡単な紹介や裏話などを描いていこうと思います。動画の方は全て完成しているのですが、このnoteは書き貯めが一切ないため更新が不安定になることをご了承ください。

 

はじめに

 選曲は西龍さん( @nishiki331 )に手伝ってもらいました。
 ユニットの特徴とメンバーを書いたメモを渡したら一瞬でした。助かりました。ありがとうございます。

1日目 『フォーリンシーサイド』

アイドル:村上巴、川島瑞樹
MV:Gaze and Gaze
楽曲:Gaze and Gaze

 フォーリンシーサイドは唯一無二の関係性が象徴的なユニットです。
 フォーリンシーサイドはモバマスで初出した村上巴のユニットとしては唯一楽曲を貰っているユニットでもあります。
 他ブランドが集うMOIWや、他作品が集うリスアニLiveに選出されるなど、リアルのライブシーンにも定評があります。シンデレラご自慢のユニットってことですね。たぶん。
 2人は15歳差でありながらバチバチのライバルユニット『追う者と追われる者のライバル関係』なんて言われたりしますね。
 端的な表現では隠れがちですが、このユニットの魅力は、追う者が追われる側の本気を引き出す熱意と、追われる者が追う者の憧れを全て受け止める器量にあると思います。デレステのイベントコミュ『Gaze and Gaze』を読んでもらうのが速いと思います。デレステ屈指の名コミュですので、ぜひ読んで下さい。

2日目 『ロワイヤル・ジール』

アイドル:村上巴、和久井留美、福山舞、片桐早苗
MV:レッドソール
楽曲:BRAVE STAR

 ロワイヤル・ジールは熱意とLIVEシチュエーションが魅力のユニットです。
 アイドルLIVEロワイヤルの上位報酬で組まれたユニット。ジールには熱意、熱情といった意味があります。西龍さん選曲のBRAVE STARは溢れんばかりの情熱が非常にマッチしていると思います。
 ユニットとして共通の『ジール』があるのではなく、各々が持っているイメージです。セリフからそれぞれの『ジール』があるのが読み取れて面白いです。
 元々がアイドルLIVEロワイヤルの上位報酬なので、全員がソロでステージに立つ想定のLIVE衣装を身につけています。そのため、LIVEシチュエーションとの相性が抜群で、衣装のVi値も高いです。
 10歳、13歳と間がなくて大人2人の一風変わったメンバー構成をしているのも特徴ですね。幼い2人が大人っぽい衣装を着ているので、ユニットのイメージがレッドソールのMVにもよく馴染んでいます。

3日目 『パストデイズ・シンガーズ』

アイドル:村上巴、長富蓮実、藤原肇
MV:Athanasia
楽曲:ALIVE 

 パストデイズ・シンガーズは古き良きを歌い継ぐ、温故知新と歌のユニットです。
 それぞれ演歌、備前焼、昭和のアイドルといった、同年代の人間にはメジャーではないものを好んでいます。
 そして、彼女達は自分たちが次の時代へ繋ぐんだという意思を、大なり小なり持っています。それが温故知新ユニットたる所以です。
 3人の持つ"古き良き"は、同じようで違います。互いの好きなものを歌を通じて自然と理解できた経緯があり、彼女らはシンガーズを名乗っているのでしょう。
 ALIVEは西龍さんの選曲です。一瞬戸惑いましたが、この曲も日高舞から愛へと歌い継がれた曲です。ユニットを特徴を捉えた選曲だったと感銘を受け、私も採用しました。

4日目 『ガンズ・パーティー』

アイドル:村上巴、大和亜季、片桐早苗
MV:ハートボイルドウォーズ
楽曲:ハートボイルドウォーズ

 ガンズ・パーティーは銃弾のようにまっすぐで、でもお堅くなく賑やかで親しみやすい3人のユニットです。
 このユニットは、デレステのイベントで結成され、先ほどの評は作中のPによるものです。
 イベント、ハートボイルドウォーズは銃弾が飛び交う街が舞台の芸中劇です。
 仁義、正義、勇気を掲げる3人ですが、仁義の中にある正義の心であったり、正義の中にある仁義の魂であったり、勇気を活か仕方であったりと、役を通じて感じた新しい思考を柔軟に吸収できる
 一方で、終始賑やかで互いに気遣いも出来る
 コミュのほとんどが劇中劇で、素の3人を見る機会は多くないですが、その僅かでも作中のPがなぜこのように評したのか読み取ることが出来ます。
 劇中劇は多くのアイドルが登場するトンチキなコミュで、楽しいコミュになっているのでぜひご覧ください

5日目 『jewelries! 004 Ppassion』

アイドル:村上巴、依田芳乃、佐藤心、夢見りあむ、久川凪
MV:Orange Sapphire
楽曲:認めてくれなくたっていいよ

 jewelries! 004 Ppassionは、シンデレラガールズのCDシリーズで、5人はこれからユニットを組むことになります。
 2021年にjewelries! 004の発売が発表されました。その時にメンバーも発表されています。
 まだユニットを組んでないのでユニットの特徴などは紹介できません。結成が決まっている未来のユニットというのは、かなり特殊ではないでしょうか。
 動画のセリフはそれぞれのストーリーコミュを軸に選びました。こうなると、巴のストーリーコミュが随分浮いて見えますね…。
 余談ですが、sfcAグルーブ,Bグルーブ,Cグルーブの1位をこのメンバーで独占しています。Dグルーブには巴とりあむがいるので、完全制覇となったらとんでもないユニットになると、戦々恐々としています。
 ユニット名すらわからない、可能性のユニット。CD発売を心待ちにしています。

6日目 『桜舞隊』

アイドル:村上巴、結城晴、古賀小春、的場梨沙、福山舞
MV:comic cosmic
楽曲:いとをかし!~一彩×合彩~

 桜舞隊は活力を連れて来るローティーンユニットです。
 読み方は『おうぶたい』でユーザーの問い合わせで発覚したという異色の経歴があります。おうぶたいから大舞台の連想で、動画内の英訳は『SAKURA grand stage』としています。
 ユニットとして特にセンターは決まっていません。また、派生ユニットの『ハレの舞』などフルメンバー以外の活動、『桜舞隊~春の王国にて~』で演技をするなど、活動に自由度があります。
 また、豊富な運動量と、息の合ったライブパフォーマンスをすることが分かっています。
 ライブやMCの工夫に関する意見交換がメンバー間で活発に行われており、ダンスの振りを足したり、MCで梨沙の対ロリコン節を生かしていたり、熱心な姿勢が特徴です
 常に前向きな姿勢と、ローティン組の無尽蔵な体力で、ファンやプロデューサーに活力を与えてくれるユニットです。セリフは過去のnoteにまとめてあるので、良ければ参考にご覧ください。

7日目 『レッドベリィズ』

アイドル:村上巴,橘ありす
MV:Secret Mirage
楽曲:ABSOLUTE RUN!!!

 レッドベリィズは偶然と信頼のユニットです。
 この2人はライバル関係ではありません
 歌や負けず嫌いな性格、仲間想いで、土壇場の度胸といった、本質的な部分が似通う2人は、互いに年齢の割に聡明なこともあり性が合います
 一方で、現代的で都会育ちの繊細なありすに対し、古風で地方育ちの豪快な巴という組み合わせの2人は方向性が違うため、得意不得意がはっきりとしています。その結果、互いに得意なことをリスペクトし合える信頼関係が出来ています。逆に、互いの不得意を軽率につつける関係性も見えつつある。気がします。
 そんな2人の出会いは、ありすがPに作ったいちごパスタを巴が勝手に食べ絶賛したところからです。このことで心を許したありすと、見た目に囚われない柔軟な発想に感銘を受けた巴の距離が急激に狭まります。まさに偶然の出会いだったと言えます。

8日目『エンジョイ・オレンジアワー!』

アイドル:村上巴,首藤葵,池袋晶葉,喜多日菜子
MV:Wish you Happiness!!
楽曲:BORN ON DREAM! ~HANABI NIGHT~

 エンジョイ・オレンジアワー!は、夏祭りの花火を体現した、お祭りユニットです。
 登場したイベントが『夜空彩る夏花火 ドリームLIVEフェスティバル』なことと、巴のセリフ「真夏の空に、どデカい華、咲かしちゃるけぇ!」から夏祭りがメインステージのユニットだとわかります。
 西龍さんの選曲で、お祭りの曲『BORN ON DREAM! ~HANABI NIGHT~』を採用しています。ドンピシャな選曲が出来るのは、ユニットのコンセプトがはっきりしている強みでしょう。
 村上巴のユニットとしては珍しく、オレンジがテーマカラーなのも特徴です。

9日目『MOTTO!』

アイドル:村上巴,関裕美,結城晴,桐生つかさ,久川凪,白菊ほたる,西園寺琴歌
MV:MOTTO!
楽曲:MOTTO!

 MOTTO!はデレステ7周年を記念した楽曲で、7人はそのオリジナルメンバーです。
 イマドキや映えを意識した楽曲は、TikTokに展開するなど、デレステとして初めての試みを複数実施しました。
 特に、メンバーが第6回総選挙以降に声が付いたメンバーで構成されており、声という点では巴は裕美と並んで最古参になります。デレステ開始時に誰にも声が付いていなかったことを考えるとフレッシュなメンバーですね。
 その曲調はK-POPを彷彿とさせ、巴の曲としては異質です。ソロverでは、オシャレなカタカナ語に困惑しながらの歌唱を堪能できます。巴にとってイマドキや、オシャレの概念は馴染みがないものの、拒むものではなく、徐々に受け入れようとしている要素です。この曲を歌い切ったことで、巴の曲の幅は大きく広がったと言えると思います。
 あじゃすわなもっと、ぎみぎみも!

10日目 『ストロベリーパニック』

アイドル:村上巴,喜多見柚,堀裕子
MV:無重力シャトル  
楽曲:恋のHamburg♪

 ストロベリーパニックは巴といちごパスタ被害者の会です。
 いちごパスタの筆頭被害者である柚と、いちごパスタに魅せられた巴が出会った結果、巴にイチゴパスタを振る舞われる柚と、巻き込まれるユッコの構図が生まれました。
 ユニットの勝敗によってイチゴパスタを回避する世界線があるなど、パラレルワールドを形成している面白さと、橘ありすがいないところでイチゴパスタが一人歩きしていることが特徴的です。いちごパスタが巴のぷち衣装として登場するなど、共通財産として扱っている節があります。
 一回こっきりのネタユニットの印象があり、再登場や進展も見込めないと思っていたのですが、堀裕子役の鈴木絵理さんがTwitterで言及したりゆずコラボのCM『『デレステ×ゆず』CM(2019年初ライブ」篇)』で、柚とユッコが歌った友達の唄のバックメンバーに巴がいたりしました。
 ユニットとしての再登場は望み薄かもしれませんが、巴視点で柚もユッコも交流があるので、どこかで共演があればいいですね。

11日目 『輝きのコロナ』

アイドル:村上巴,桃井あずき,多田李衣菜
MV:Tulip        
楽曲:Platinum MASK

 輝きのコロナは、王様たちのユニットです。
 元となったイラストがどれも王様をモチーフとしています。3属性揃ったユニットでもあります。
 ユニットとしてのイメージは、独裁者寄りの王様で、支配欲と血の気の多さがセリフから読み取れます。
 李衣菜のセリフは、サイコパス度が高い童話公演のセリフを使いたかったのですが、選定時に見つからず断念しました…。見つかったのは動画が完成した後でした。
 ユニット名のコロナは、太陽の最も外側の大気のことで、皆既日食の際などに見ることが出来ます。もしかしたら、自身を太陽に見立て、王が周囲に纏う圧倒的オーラの表現なのかもしれません。
 メンバーの素の性格からは不釣り合いなほど、物騒なコンセプトのユニットです

12日目 『イケナイGO AHEAD』

アイドル:村上巴,橘ありす,櫻井桃華
MV:イケナイGO AHEAD
楽曲:イケナイGO AHEAD

 イケナイGO AHEADは、CINDERELLA MASTER 3Chord for the Rock!に収録された楽曲の1つで、3人はそのメンバーです。
 この楽曲は、3Chordシリーズの『不埒なCANVAS』『躍るFLAGSHIP』と連作で、片思いの相手が別の人物と両想いになったことを察し、想いをぶつけることすら出来ない失恋の歌です。
 イベントでは、番組でダブルダッチに挑戦するコミュでした。選手としての夢と業界の未来のためコーチ業に専念するかを天秤にかけて、後者を選んだコーチの背中を押し、それと同時に、究極の選択で夢を諦める決断に至ったコーチの心中に寄り添いました。
 レッドベリィズや、ももぺあべりーのようなユニットに比べると、3人が揃った際に爆発的な化学反応があるわけではありません。印象としては個々の集合で、3人とも平常運転です。
 コミュの中で競い合いもしますが、巴が年上なので勝って当然というスタンスで、同じ土俵に立とうとしないため、ライバルという雰囲気でもありません
 印象的だったのは、ダブルダッチに最初から不安はなかったと断言したシーン。3人とも運動が決して得意でないにも関わらずこの自信が持てたのは、酸いも甘いも積み上げてきたキャリアを感じさせます。
 自信も実績もある仕事人の集合で、個々のベストパフォーマンスがユニットのベストパフォーマンスになる。波長の相性の良さがこのユニットの良さなのだと思います。

13日目 『千紫永紅』

アイドル:村上巴,藤原肇,松永涼,白雪千夜
MV:ハーモニクス
楽曲:FairyTaleじゃいられない

 千紫永紅は、歌に懸けたユニットです。
 歌は魂であるといい切る村上巴。歌が人生そのものになっていると言う松永涼。歌に自分自身を紡ぐことで歌と向き合うことが出来た藤原肇。歌の力を疑い、探りながら歌う続ける白雪千夜
 こちらのnoteにも書きましたが、4人は複数のイベントやコミュを跨いで歌と向き合って来ました

 重要なのは、肇に歌との向き合い方の相談に乗った巴と涼千夜を歌の世界に引きづり込んだ涼と凛の関係です。凛こそいませんが、主要な登場人物の4人が揃っています。
 魂であったり、人生であったり、歌に懸ける想いがあまりにも重たいことが共通しており、その高すぎる志を共有できるのがユニットの強みでしょう。歌について模索している最中の千夜がいることが、このユニットの鍵になると思います。
 『千紫永紅』は『千紫万紅』から来ていると推測され、意味としては無限の色彩となるため、英名を『infinite colors』にしました。ユニットの英名は意訳で付けていることが多いです。

14日目 『クリスマスパーティ13's』

アイドル:村上巴,成宮由愛,白菊ほたる
MV:White again
楽曲:SNOW FLAKES MEMORIES

 クリスマスパーティ13'sは同い年のユニットです。
 モバマスのガチャR[クリスマスパーティー]として、同時に出た3人のユニットです。3人とも13歳で同い年である点と、3属性揃っているのが特徴です。
 14歳の今井加奈も同時実装でしたが、当時のライバルユニットが3人までだったことが関連してか、メンバーには含まれていません。シンデレラガールズ劇場には加奈も含めた4人で描かれています。
 登場が初期の方で、最近になって再登場が無いため、ユニットのイメージが掴みづらいのが現状です。
 ユニットとしては過去2度登場しており、「ふたりとも成長したのぉ。前はもっとビクビクしとったのにな」という巴のセリフがある通り、巴が2人を引っ張るユニットだったようです。
 数年の月日を経て、現在では由愛もほたるも成長して巴に頼る必要はないでしょう
 デレステのイベント『シンデレラロード』のコミュで一度3人が軽い会話を交わしたことがあり、その際は距離の近い友人といった雰囲気でした。
 巴のユニットには、シンクロニシティやレッドベリィズなど歳の近いユニットはありますが、完全に同い年なのはこのユニットだけです。同い年ならではの距離感がこのユニットの強みです。
 クリスマスパーティ13'sが、今、再登場したらどのようなユニットになるのか。予想のつかない古株ユニットです。

15日目 『O2』

アイドル:村上巴,向井拓海,星輝子
MV:N.O.R.〜Notes of Revolution〜革命についての覚書
楽曲:O2

 O2は、『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』のOPで、3人はデレステとギアスコラボした際の歌唱メンバーです。
 3人は歌唱以外でユニットとして活躍する場面はないため、ユニットという扱いかどうかも、人によるのではないでしょうか。
 過去のライブではこの3人で毒茸伝説を歌ったこともありました。
 巴と拓海は、複数で共演があり、互いに認めあう仲です。拓海と輝子もN.O.R.のイベントで共演しています。
 3人とも力強い歌声がO2とマッチして聞き馴染みが良いです。fullが、義勇忍侠花吹雪のCDに収録されています。
 個人的には巴の「守る」という詞割りが多く好みです。巴に守られたい人は必聴です。

16日目 『レディ・ラグジュアリー』

アイドル:村上巴,西園寺琴歌,楊菲菲,黒埼ちとせ
MV:認めてくれなくたっていいよ
楽曲:DIAMOND

 レディ・ラグジュアリーは勝ち気なお嬢様ユニットです。
 巴以外の3人からイメージしやすい通り、お嬢様で揃えたユニットになります。
 一応巴も、愛称が『お嬢』であることや、村上興業の社長令嬢であることを考えれば、お嬢様と言っても語弊はありません。ですが、他にもお嬢様アイドルがいる中で巴が抜擢されているのは不思議に思います。属性も巴だけPaで三人はCuとです。一人だけ違うお嬢が混じっているというネタの可能性も捨てきれませんが、真相は不明です。
 お嬢様ユニットのイメージに反し、セリフは全員好戦的なものになっています。相手を煽るようなセリフが目立ち、セリフだけ見ると悪役令嬢の方が近いです。ただし、姑息な手段を使ったりせず正々堂々としているで、悪役令嬢のそれとも違いますね。
 西龍さんの選曲『DIAMOND』は、伊織のお嬢様特性と、妥協しない性格が反映されており、初期の方の曲ながらこのユニットにピッタリの選曲でした。
 私はこのユニットに、相手を蹂躙するような過激なユニットの印象を持っていましたが、この選曲で、高みを目指すことに妥協のない、勇往邁進するユニットなのかもと、新たな解釈を持つきっかけになりました。

17日目 『同期組』

アイドル:村上巴,荒木比奈,関裕美,喜多見柚,藤原肇
MV:恋が咲く季節
楽曲:恋が咲く季節

 同期組という名前のユニットはありません。ここでは第6回シンデレラガール総選挙でボイス実装に至った5人のことを指します。『6回組』と呼ばれることもあります。
 恋が咲く季節を始めとした複数のイベントに登場しているものの、ユニット名が無く、同期という扱いでコミュが展開していくため、ユニットという認識がない人もいるかもしれません。
 シンデレラライブラリーには、ユニットを結成と書いてあるので、ユニットという扱いでいいんだと思います。多分。
 正直なところ、"初めてユニットを組んだ"という設定はデレステ時空に歪みを産む要因になり得るので、人を選ぶかもしれません。それでも、このユニットの強みはそこでしょう。
 得意な事も、目指すアイドルの方針も、年齢も、偶然集った5人はバラバラです。それにも関わらず、間にあるのは親密で対等な関係。5人揃ったコミュに限らず、それぞれのコミュで度々共演し、助け合いをしています
 このイレギュラーな間柄こそが、この5人ならではの強みです。
 ちなみに、動画冒頭でユニット名のコールがありますが、『同期組』ではなく、「同期」と発声しています。理由はシンプルで、『同期組』と上手く発声させられなかったからです。

18日目 『アナザースカイ』

アイドル:村上巴,小日向美穂,桐生つかさ
MV:Vast world
楽曲:MEET THE WORLD!(CHINA Ver.)

 アナザースカイは世界を股に掛けるユニットです。
 モバマスのイベント、アイプロで上位報酬になった3人で組まれたユニットです。美穂は渓流、つかさはギリシャ、巴はカリブ海を渡航する豪華客船のリポートに挑戦しました。
 国内含め、世界各地で活動をした彼女たちは、それぞれが見てきた風景や、人、食、文化。それぞれのお土産話に花を咲かせます
 地球上の、普段と違う空の下で体験してきたことを吸収し、リポートやお土産話の形で他人へと共有する。それが、アナザースカイのユニット名にもなっているのだと思います。
 この選曲は、自分で選んだものです。sideMのWORLD TRE@SUREというCDシリーズの共通曲で、世界各国でのライブがテーマになっています。

19日目 『BAD BEASTS』

アイドル:村上巴,小関麗奈,的場梨沙,藤本里奈,向井拓海
MV:EVIL LIVE
楽曲:EVIL LIVE

 BAD BEASTSは窮屈な世の中に反発する同士の集いです。
 コンプライアンスの厳しい現代で、我を貫くことコンセプトとしてユニットを結成しており、デレステのイベントでは、プロデューサーも一緒になってお偉いさんに反発しています。
 その尖ったスタイルゆえに作中でも賛否両論でした。
 5人は我を貫くために共闘しているのであって、社会に反発すること自体が目的ではないため、自分たちのことを仲間ではなく、同士と称しています
 デレステのMVでは、3D2Dともに武器を持ち、物騒な映像を見ることが出来ます。2Dリッチでは、同士であるはずの5人が対立しており、より荒々しい世界観を堪能できます
 『Just Us Justice』のバーニング・バスターズと対になるユニットとして考えられており、10周年アニメ『ETERNITY MEMORIES』では、対立と共闘する内容が描かれました。

20日目 『シンクロニシティ』

アイドル:村上巴,二宮飛鳥,乙倉悠貴
MV:With Love
楽曲:With Love

 シンクロニシティとは、共時性です。
 モバマスで『サクラ・シンクロニシティ』として登場しました。以前にシンデレラガールズ劇場「事務所を通してっ!」で共演していますが、時期が離れているため関連性は不明です。
 以降、『サクラ』の部分を『ヨゾラ』『モミジ』と変えて再登場しました。このワードが何を意味するのかは諸説あり、はっきりとしていません。
 今回のように『シンクロニシティ』と呼ぶ場合もありますが、モバマスで最後の登場した際の名前『シーズン・シンクロニシティ』を正式名と考えることも多いようです。
 年齢こそ近い3人ですが、性格や好みから共通点を見いだせない、一見するとちぐはぐな印象を受ける組み合わせです。実際にセリフを読むと、飛鳥と巴の言葉回しが難しく、読み解くことすら大変です。ですが、3人の間では円滑なコミュニケーションが取れており、和気あいあいとしています
 なんとなく感覚がダブっていて、言葉で全てを語らずともコミュニケーションを取れる。それが『シンクロニシティ』なのだと、私は認識しています。
 楽曲のWith Loveは、THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LIKE4LIVE #cg_ootd にて歌唱した事からです。先日のもっと!デレステ★NIGHTで一部を見ることが出来ます。

21日目 『タチカゼ』

アイドル:村上巴,小早川紗枝,脇山珠美
MV:義勇任侠花吹雪
楽曲:侠気乱舞

 タチカゼは刀を振るう強い乙女たちのユニットです。
 モバマスのイベント「第65回ドリームLIVEフェスティバル」で登場したユニットで、このイベントは、上位報酬の有香に合わせて強いユニットが出てくる傾向にありました。
 太刀風とは、刀を振った際に生じる風を意味する言葉です。
 いずれも剣を振るう仕事を経験しており、刀が似合うイメージのある3人です。さらに、モバマスのアイドル紹介で、巴は、珠美の鍛錬に付き合ってくれるアイドルとして紹介されており、剣を交わしたことがあると推察されます。
 余談ですが、登場時のイラストで実際に刀を持っていたのは紗枝のみでした。
 強いユニットが登場するイベントの傾向に合わせて、おっかないセリフも多いですが、真剣勝負を重んじる珠美のセリフなどから、武士道精神も兼ね備えていることがわかります。


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