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【マイクロ法人の実務】法人口座を開設するためのポイント

法人口座の開設

法人を設立して、最初に困ることとして、 銀行口座の問題があるかと思います。 最近は審査が厳しく、実績のない法人の場合は口座開設が難しい ケース も少なくないです。

 私が法人設立をしたのは、2022年4月のことでした。 その後、 口座開設の必要を感じて動き始めたのは、2022年9月になります。5ヶ月程度は 個人の口座で法人関係のお金のやり取りもしていました。 しかし、 会計処理の都合上、 さすがに煩雑になってしまうので、法人口座の開設を決意したのです。

最初に申し込んだのは。。

 法人口座の開設を決めた後に、まず 申し込んだのがネット銀行でした。 いつも住信 SBI ネット銀行をメインで使っているので、 法人口座も 同じ銀行で開設しようとしました。

ところが、メールで申し込んだものの、すぐに 審査落ちてしまいました。 やはり 実績の乏しい 法人には厳しいようです。

地元の信金や信組がよい!

 その後、ネットで少し調べてみました。 するとわかったことは、地元の信用金庫や信用組合が 開設しやすいということです。

早速、地元の信用金庫で、法人口座の申し込みをしてみました。 やはり地元の 店舗だけあって、 親切に対応してくれました。

担当者もついて、 事業内容について ヒアリングされました。 その後、事業実態が存在するかを確認したいとのことで、 自宅兼事務所を訪問することになりました。 

担当者が来た!

数日後、 担当者の方が訪問してきてくれて 事務所の状況と、 事業内容を改めて確認しました。 私の場合は、 Web マーケティングが専門ということで、自宅の作業場の様子や どんなクライアントの取引をしているのか などを話しました。 実際の訪問は20分程度で終わりました。 後日本部で改めて審査をして連絡するということになりました。

口座開設に成功!

1週間くらいして、支店から連絡があり、 無事に口座開設を認めてもらうことができました。

 結論としては、 法人設立後 間もない場合は、地元の信用金庫や信用組合がおすすめ ということです。担当者の方もついてもらったので、 必要であれば融資などの相談もできます。また、 担当者の方には補助金や助成金などの相談もできるので、銀行との関わりは大切になると思います。


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