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恋するワケと、愛になるワケ。

なぜ人は恋愛に惹かれるのか。

私の心の中には、これまでの人生の中で得た答えがあります。

それは「穏やかになれるから」です。

これまで十数名の女性と交際(浮名は除く)してきましたが、共通点は恋人の家族または友人に、「付き合い始めてから穏やかになった」と、必ずと言っていいほど言われました。

今思えば、とても喜ばしいことだったのだろうと思います。

妻も、出会ったばかりの頃と比較して、明らかにトゲがなくなりました。

平穏の中で暮らしています。

私がナイーブなほうだからかもしれませんが、家庭が平穏無事なこと以上の幸福は他にありません。

気にしいで、臆病な神経質だからこそ、家族の幸せそうな顔や、家族の穏やかな顔が、いちばんの薬です。

愛は、恋の発展系です。

ある大人からこんなことを言われたことがあります。

「恋は愛に変わる。でもなかなか変わらないから、多くのカップルは3年以内に別れるし、3年を越えても惰性で交際を続けて結婚できずに終わるカップルも多い。愛に変わらないなら、縁が無かったのだと、諦めなさい」

愛は強い。

恋が脆いものだからこそ、愛に至れば強いです。

では、愛とは何か。

「代替できない恋」だと私は思います。

「この人じゃなきゃダメだ」

そう確信したら、恋が愛に至ったサイン。

お互いに至れば、家族になれます。

性愛(恋)と愛は別物だと、私は思っています。

カラダの接触の中に、快楽と幸福がどれくらいのバランスになっているか。

私の場合は幸福100%です。

快楽は、家族になったときに、無くなりました。

それで良かったと心より思います。

キケンな恋は刺激的で、楽しいことも多いと思います。

しかし、そういった快楽的な気持ちが強いと、どうあっても、愛には変わらないのではないでしょうか。

私は仕事柄、女性の恋愛的な悩みに触れる機会が非常に多くありました。

「結婚できない」「彼氏ができない」「彼氏に大切にしてもらえない」といった、異性との関係を築けないことに関する悩みを抱いている女性が特に多いです。

女性は、良い恋をすれば、必ず変われると思います(経験上)。

良い恋とは、思いやりに溢れた恋です。

男女の中は、人間関係のひとつ。

どうやって恋人や好きな人との関係を築いていけばいいのかと悩んだら、人間関係を築くことを第一に考えてみてください。

基本は、「相手が望むこと(喜ぶこと)をする」です。

それが思いやりです。

人間関係はギブアンドテイクの上に成り立ちます。

他人に求めてばかりいないか。

独りよがりになっていないか。

見つめ直してみてください。

人は、思うより優しい生き物です。

されて嬉しいことが増えれば、してあげたいと思うことも増えていきます。

そういったことの繰り返しが、人間関係を築いていくはずです。

望むより、望まれましょう。

それが恋を愛に変える秘訣だと私は思っています。

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