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インフルエンサー・タレントが生き残るための考察②

前回のインフルエンサー・タレントが生き残るための考察がワリと好評でした。noteのオススメにも上げていただいたり。

ちょうどさっき、facebookで某インフルエンサーを抱える事務所の社長さんがこんな感じの投稿をしてたり。

そう、インフルエンサー事業って結構個人完結できちゃうことが多いんです。わざわざ事務所に入ってギャラを中抜きされるよりは、個人で仕事を請けたほうがよいことが多い。

だけどインフルエンサーの賞味期限が3年(これはあくまでも僕説です)だとしたら、戦略的に未来を進めていく必要があって、その戦略とノウハウを持っている事務所なら所属する意味があるのかなと思います。

で、僕でいうとそのひとつ(1個前の記事)が、インフルエンサーに“芸”をつけさせることで長生きさせよう作戦が、音楽グループとしての活動だったりしたわけです。

そして今日はその2を書いていきます。

それは、SNSという国境を越えたネットサービスという強みを生かして、単純に使うサービスを横に広げていくやり方。

以外に知られてないことなんだけど、日本でインフルエンサーとしてそこそこ知名度がある人は、じつは結構海外にもファンがいたりするんです。

例えば日本でツイッター時代に人気を獲得し、最近だとYOUTUBEでも注目を集める、ジェンダーレスモデルこんどうようぢ。

もうコメント欄とかすごいことになってます笑。

ハングルにスペイン語なのかな?いろんな国の言葉でコメントがついてます。

なんでこんな感じになったかというと、YOUTUBEがグローバルっていうのももちろんあるんだけど、海外のファンがようぢのYOUTUBEのデータを勝手に自国のYOUTUBE的なものに転載してたりとか、中国だとビリビリ動画に転載されてそれがすごくバズってるみたいです。

ここまでわかりやすく海外で注目されてなくても、グローバルなSNSのおかげで日本である程度影響力のある人間であれば海外のサイトに動画や画像が転載されて人気があったりします。

もちろん、ここでいいたいのは転載の可否のことではなく、すでに日本でインフルエンサーをやっていれば知らずとも海外でその土壌が勝手に作られていってるってこと。

この土壌があった上で、今度は明確に戦略的にその土壌の上に仕掛けていくのが必要だと思う。

その戦略自体は山ほどやることがあるんだけど、勝手にできている土壌の国のSNSアプリ上でオフィシャルアカウントを作り、そこにコンテンツを投稿したり、オフィシャルとして転載したりするだけでも全然違う。

海外のSNS事情はインフルエンサー本人が把握するのは、恐らく日本での仕事をしながらだと厳しいので、そこは事務所側が仕掛けたい国と繋がっている企業と話し合いながら、どう仕掛けるか?どこでマネタイズをしていくか?を考える必要があると思う。

こうやって、インフルエンサーと事務所が協力して横に広げていくことで、インフルエンサー・タレントが生き残る道がまたひとつ広がっていくと思う。

個人的にこれは、インフルエンサー周りのことで強めたい施策のひとつだと思っています。

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