編集者の逆襲

ちょっと前につぶやいて、結構反響あったやつ。

いま、確実に編集者が面白くなってる。何が面白いって、SNSに本格的に進出してきたからだ。

僕が編集者(といっても雑誌だけど)をやってた時代は、僕の周りはとにかく編集者のクレジットを世に出すことはNGだった。

なんで?って編集長に質問しても、逆になんで名前出す必要があるの?っていう感じだった。

ただ、確かにあの時代は本屋にもお客さんがたくさんいて、本屋に並べれば特に宣伝活動をしなくても、本はある程度売れていた。もしかしたらSNSのない時代は本屋さんにどう並べてもらうかが宣伝活動だったのかもしれない。

ただ時代は流れて、本屋さんに人はいなくなり、単純作業のように本屋さんに本を並べるだけでは本は売れなくなった。正確にいうと発見されなくなった。

そこででてきたのが、編集者じゃないけれどキングコングの西野さん。西野さんはSNSを天才的な使い方をして、絵本『えんとつ町のプペル』を特大ヒットさせた。その作った本の届け方は西野さんの書籍『革命のファンファーレ』を読めば書いてあります。

ただ個人的には、西野さんが仕掛けたことは正直難易度が高すぎて普通の人には無理だと思う。マネできるところはできるんだけど、仕掛けが何重にもかさなっているので、見よう見まねでは習得できないと思う。

ただこのとき編集者達が気づいたのが、著者と本をつくる精度は引き続き上げながらも、作った本をどうやって発見してもらえるかに力を入れたほうがヒットを出せるっていうことだと思う。

もっというと、編集者自身の発信力が高くなったら、手がける本のヒットの確立が格段に上がる。

編集者達はこぞって本よりも先に自分を発見してもらおうと、SNSで発信をはじめていってる。

これが今の状況なような気がしてる。

さらに進んでこんな内容のツイートも出てきて(これはおそらくコルクがすでにやっていると思うが)、とにもかくにも僕が出版社にいた時代よりも確実に出版が編集者がおもしろいことになってきてる。

僕自身、本ということにフォーカスした編集者に戻ることは2度とないとは思うけど、メディア事業というところは近いうちに戻ってきたいと思っているので、編集者に最近、注目しています。

すでに何人かしてるけど、面白い編集者いたらどんどんツイッターでフォローしていきます。

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丸本貴司

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