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ソンクランがはじまりました。


タイは旧正月ソンクランを迎えました。
毎年恒例の街角の水かけもコロナで禁止に。
いつもはこんなふうに、知らない人同士も
水を掛け合って、新年をお祝いします。
すごく楽しそう…!
我が家も水鉄砲用意していただけに残念です。


ソンクランとは、タイの旧暦のお正月のこと。
今年2021年は、4/13火〜15木まで。
また、4/12月は年末の閣議決定を受け、2021年のみ特別公休日として追加されたので、今年の年末年始の連休は4/10から6日間となります。

そんな、おめでたい週ではあるのですが、
実はタイでもバンコクを含む5県(バンコク都、パトゥムタニ県、サムットプラカン県、ナコンパトム県、ノンタブリ県)の感染拡大がじわじわと広がっていて、5県からの入境者に対する隔離措置等(当局への報告、隔離、検査など)の対応が各県ごとに行われています。
例えば、ブリラム県等においては入境後の14日間の隔離を義務付けるなどの措置がしかれています。日本の年末年始のように、タイの人達も家族と過ごすために、実家に帰省したり、旅行に出かけたりするので、目的地によっては心配なことが多そうです。


今日は、久しぶりに街中に出てみたのですが、
通りの車が、とにかく少ないなぁと感じました。
また、プロンポン駅周辺の商業施設内も、
全体的にお客さんが少ない印象。珍しく日本人も少ないように感じました。
やはり、帰省や地方部への旅行などで人が動いていることを実感。

そんな私たちも、明日から市内でステイケーション。今回で2箇所目になります。
タイの観光産業も大変な状況。連日各所でトラベルフェアが開催されていて、通常では考えられないような、かなりお得なプロモーションが各ホテルから販売されていました。
インバウンドが望めない今、すこしても国内旅行需要で経済を立て直すということの表れだと思われます。

お泊まりすることで、自分たちもリフレッシュできて(かつ、免疫力も上がる?)、それによってタイの観光の応援ができるなら本望です。

タイ国内は、感染拡大スピードが早く、すこし緊張した空気が流れていますが、
皆にとって平穏で心穏やかなお正月となることを祈るばかりです。