小松台東「オイ!」稽古場日誌Twitterまとめ     (随時更新)

お早うございますこんにちは。
小松台東です。
このたび突然、過去のTwitterが見られない状況になってしまいました。

関係者そして、劇団や公演に興味を持っていただいてる皆さまにはご迷惑、ご心配、お世話をおかけしております。
(Twitterは新しいアカウントを作りました。@komatsudai2023 )

今回 あらかじめ「稽古場ツイート」のデータをまとめておりました。
なかなかの、いい進行の稽古でした(現在も絶賛稽古中)ので、こちらのnoteにてまとめたものを記載していきます。 お読みいただけたら幸いです。

こちらは随時更新、随時書き足していく所存でございます。
8/3から13日まで 下北沢ザ•スズナリにて公演の
「オイ!」    ぜひお運びくださいませ。

かつて高校生だった40代50代の役者が、学制服を纏い高校生を演じます。
望むこと、望まないこと、失うもの、失わないもの、
多様な業と、命と未来の物語です。


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5/14 宣伝写真撮影 そして、出演者は初顔合わせ。

 宣伝スチール撮影。 出演者の皆さんとの初顔合わせ。8人。いい座組です。 引き続きどうぞよろしくお願いいたします。



6/20 稽古初日
本日稽古開始。まずは作家松本による【本読み】、続けてキャスト8人による【読み合わせ】
その後、演出松本からの今回の作品への想いと各キャスト、時代背景の資料配布。一気に駆け抜けた4時間だった。

慎重に静かに厳かに、且つ情熱をもってスタート。   

(宣材写真と同じ並びで集合写真を。撮影時のみ脱マスク。)

●今回はいつもより稽古日数が多いのでとても良い。色々やってみたい。何年か前までの稽古初日はなんとか時間を引っ張って、それでも余り、少しの間の後、じゃあ、飲みに行きますか、だった。(松本哲也)


6/21

テーブル稽古2日め。 宮崎出身の方言指導•梢栄さん、演出部・領家ひなたさんと共に、各々が暮らす街、学生や学校の状況、同級生の誰と誰がいつ同じクラスだったか等を詰めていく。 読み合わせでも、続々入る松本演出。 濃密な時間だ。


● 小松台東「オイ!」稽古二日目。ホワイトボードが小さいと嘆いたら大きいサイズが劇団から届きました。いつもありがとうございます。座組でたくさん話をする時間です。(松本哲也)




6/22

テーブル稽古3日め。 宮崎市の地図を広げ、学校、登場人物各々の住む街、みんなが集まる場所を確認しつつ、交通手段等の距離感を共有。 体内に市内マップを広げ、読み合わせ。 地図はあれど、迷いながらの探しながらの進行、進展。
本日よりスタジオブルー事務所内に松本哲也コーナー(台本や松本愛読書10冊)を設置。TikTokも開幕。
「同じ月を見ている」土田世紀




6/23
目の前にある宮崎の風景を目線に入れて喋るのか、地面に目線を落とすのか、演者の目線をも考えながら台本を読み進める、稽古4日め。

●小松台東『オイ!』稽古四日目。キャストの宮崎弁も少しずつ馴染んで来て、読み合わせで気づきも増えた、ので、セリフを変更したり追加したり。たくさん気づいて柔軟に。この後zoomで美打ちもある。(松本哲也)


6/24

★ 本日よりチケット発売です。どうぞよろしくお願いします。
(宮崎弁のイントネーションで言っています)     尾方宣久


6/26

読み稽古ですが、さりげなく相手を見たり、そらしたり。 と目を閉じている今村さん。

読み稽古5日め。 30代40代50代の俳優が10代の役を演じる今作において「我々が高校生をどう演じるべきか」。 丁寧に創ることだろう。まずは。 


6/27 


制作助手でついてくれている中尾香帆子さん。TikTok動画製作も担当しています。ありがとう!

6日め。席替え。相手役のいる景色の変化から生まれるものを探す。「セリフ裏の心の声を客席に聞かせたい」という演出に、演者達からの深い心の頷きが聞こえました。

★稽古に入る前は(読み合わせたっぷりやるんだなぁ)と思っていたけど、毎日毎回発見したり見つけられなかったり考えたりで。まだまだまだまだだー
(竹原千恵)

●小松台東『オイ!』稽古六日目。席替えをしてテーブルを囲む。今日もまた発見があったり挑戦したり。立つ前にやることまだまだあった。(松本哲也)


6/28

稽古前に松本さんから 「 宮崎ヨーグルッペ 」 の差し入れ。 皆で宮崎の味を共有。
ヨーグルッペと方言指導の梢栄さん。毎回丁寧なご指導に一同感謝。

7日め。 
「演者の口角が上がらなければ、観ている人の口角も上がらない」 
こういう演出、どこで思いつくんだろう。


6/29

8日め。 「この作品の登場人物は(全員ではないにしろ)強く、しかし酷く疲れていて、孤独。」 なんて老成した高校生たちだろう。だけど、思うように生きられないのも十代だ。大人の役者がその機微を醸し出せたらいい。 読み稽古も明日まで。

★ 本当に贅沢な読み稽古時間。 やれる事が山積みで偏頭痛が収まらない。サボらない勝負が千秋楽まで続きますね。 負けないゾ!(小椋毅)



6/30
稽古9日め。 「しっかり相手の芝居に対峙してクタクタに疲れる読み稽古を」と最終場面を繰り返す。しっかり疲労困憊。

演出部 領家ひなたさん(宮崎市出身)提供の宮崎スライドショー。
現地の街と空と海を共有。

●小松台東『オイ!』稽古九日目。読み合せは今日で最後。こんなにたっぷりやったのは初めてかも。それぞれに充実の期間だったら良いけど。時間は有限。引き続きみんなで頑張る!(松本哲也)


 ★きょうの稽古は なんだか胸がいっぱいになってしまいマスクの中で何度か泣いた。 涙がこぼれないように尾方君の着ているTシャツのことを考えた。 クリムト、接吻、オガちん、クリムト、、、、と。松本君のTシャツはCharismaだった。カリスマ。  手前味噌で恐縮だが、とてもいい作品。     (瓜生和成)



★今日まで読み稽古。 来週からは、いよいよ立ち稽古。 本当に贅沢な時間。 やれることは全部やる! やる!! (今村裕次郎)



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7/3

10日め。稽古場移動のため搬入作業、美術打ち合わせ、からの美術仕込み。美術の泉真さん、舞台監督の内山清人さん、そして我らが佐藤こうじCP。 2週間の読み合わせした戯曲が立体化していく初動作業は、当然疲労困憊。正しい疲労。


7/4

11日め。本格的に立ち稽古スタート。 演出松本から大まかな動きの提案。ここから繊細な熱い作業が始まる。小椋尾方両氏の名コントラスト。屈強で且つ儚げだ。


7/6

小園★ 稽古13日め。 前半部分を繰り返し。大きな動きはないはずなのに汗がビッショリ…。 相手のことを思って動けたかなぁ、とか相手のためにセリフを出せたかなぁ、と反省しながら帰ると電車を乗り過ごします…。


7/7 

竹原★ 稽古の帰り道に大きく息を吐き出しながら歩いているのはなんでかなと思ったら、稽古を見ているときにちゃんと呼吸をしていないからなんだと気づきました。見ている側にいる私の呼気も場に影響してしまうのではないかという繊細さ。緊張。でも楽しい。

佐藤こうじ★ 7月7日は株式会社シュガーサウンド1周年でございました。

まだまだみなさまのお力をお借りして精進していきます。 今後ともよろしくお願いいたします。


7/11

16日め。制服を着て稽古。 「氷を噛むか噛まないか」と問い合うシーンがあります。 実際氷を口に入れてみた時、これを噛む 噛まないって、肉体(体質)的にも性格的にもいろいろ違うと思った。 歯の健康、歯の「老い」についても考える日々日々光陰矢の如し。

松本●小松台東『オイ!』立ち稽古も2週目に突入。 まだまだ手探り状態だけど少しずつ前進もしている。演出のぼくがやるべき事はたくさんあってごく僅か。


17日め。

一幕を丁寧に立ち稽古して8日。各々の心に引っかかるフックを捜している。そのために演出も役者も試し挑む。松本さんも入って一幕を3回通す。 「若者時代を過ぎた大人」が「若者」を演じる構図の妙を。

松本● 小松台東『オイ!』稽古17日目。自分も入って一幕(約50分)を三回通す。元気な10代を40代が演じるので終わったらぐったり。でも40代なんで帰宅してビールが飲める。明日も頑張る〜


7/13

18日め。  新しいシーン。大まかな動線を確認してからの繊細な肉付け。 読み稽古でも胸が震えた場面が、舞台上に構築されていく。 演出部•領家さんから「サンA日向夏」の差し入れ。

松本●本日は稽古場にゲスト多数。ありがとうございます。当パンの打合せをしたり、近況報告したり。ワイワイ和やかに。スタジオブルーの平体さんと。



稽古は続きます。
写真も、少しづつ載せていきます。

小松台東

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