刀剣限界夢女について思うこと

「#刀剣限界夢女」というハッシュタグをご存知でしょうか。このタグをご存知ない方は、このノートをよんでもおそらくなんの益もありません。というか、このタグをご存知の方がこのノートを読んでもなんの利益も無いです。

これは、該当のハッシュタグをたまたまTwitterで目にした夢女の私が、「なんかよくわからないけど嫌だ」と思った感情を掘り下げる為だけに書いています。あのタグを見て「なんか嫌だ」と思った同類の夢女に読んでほしいけど、多分無理だろうな。特に拡散もしないので、このまま埋もれていく事でしょう(とか言いながら夢女の誰かにはめちゃくちゃ見てほしいので夢女タグだけ全力でつけました)。

自己紹介

私は刀剣乱舞というジャンルで、夢系の二次創作を行っています。刀✕審神者のカップリングで、「〇〇さに」とか呼ばれるやつ。

審神者はオリキャラというタイプの人もいますが、私はどっちかというと夢小説的な感じで「○○さに」を書いています。基本的に「読む人=主人公、審神者」のスタンスです。私自身が他人の書いた夢小説を読む際も、何となく自分視点?主人公視点?のような感じでほんのり自己投影しながら読んでいます。

夢小説の定義に関しては、「必ずしも自己投影じゃない」とか「主人公=オリキャラ派もいる」とか「傍観・無機物視点からの夢小説もある」とか本当に諸説ありますが、これを語りだすとまじでキリがないので割愛します。

#刀剣限界夢女を見たときの率直な感想

「やめて」と思いました。「寝言は寝てるときだけにしてくれ」みたいな事を思いました。もうちょっと詳細な心情を話してもいいですか?いいよ!ありがとうございます話しますね。

日曜の寝る前とかだった気がします。明日からまた会社だりぃな、とかそろそろ寝ないとだけど寝たくねぇな、とか思いながらダラダラTwitter見て時間を消費してるときにこのタグを見つけました。刀ミュの配信直後の「明石」とか「ミュ」とか、なんかそういうのに混じって「限界刀剣夢女」って。

いや何これ?ほんのり調べてみてすぐ、どうやらVtuberのだれかが刀剣乱舞に関する夢女トークを配信したらしく、このタグはその配信用に作られた物だということを把握します。何度も言っちゃってますが、強烈な拒否感を覚えました。強烈な拒否感で顔がゆがみ、めちゃくちゃ人相が悪くなりました。「勘弁してくれよ……」って呟いた自分の声がしわしわのガサガサでした。多分連行される被告みたいな顔してた。その時の私はこう思っていました。

夢小説は特殊性癖なんだから隠れるのが当然では???

昔話をしますね。私は物心ついたときからかれこれ二十年以上夢女です。自家サーバーで運営するパス付きサイト全盛期の90年代からTwitterピクシブ戦国時代の今にいたるまで、耳にタコができるほどこのセリフを聞いて育ちました。「夢は特殊性癖だから隠れて」「夢は特殊性癖だから隠れて」「夢は特殊性癖だから隠れて」ってもうバカの一つ覚えみたいに。

「夢主なんて原作にいないキャラを捩じ込んだ二次創作は原作へのリスペクトがない」「自己投影なんて気持ち悪い、幼稚だ、純粋にそのキャラを好きな人のことも考えて」「純粋にその作品を好きなファンに誤解されたらどう責任を取るつもりだ」「だから夢系の二次創作は、BLや男女のカップリングものよりも劣っている。BLや男女カプ以上に不快に思う人がいるはずだから、更に注意して隠れるべきだ」

私は今でも割と見かけますね、この手の言葉。今だからこそ夢も割とオープンにしていい空気出てますが、ちょっと前までは特殊性癖だ目障りだ幼稚だ隠れろ、のオンパレードでした。原作キャラ✕原作キャラで二次をしている人には意外かもしれないんですが、夢小説というジャンルはとにかく槍玉に挙げられがちです。

Twitterで夢系二次創作が普通に流れるようになった今でも結構頻繁に踏まれます。ごく一部の二次創作クラスタは、カジュアルに夢小説を踏み台にします。「黒歴史恥ずかしいwww(それに比べたら私達はまだマシだよね)」「(誰かの妄想に対して)夢でやれよ」「(何らかの都合の良い話の展開に関して)夢小説かよ」「夢女子になっちゃう」のような感じで。夢ジャンルの人が自虐のあまり他の夢女を踏む感じになることもありますが、何かふんわりと夢は馬鹿にしていい、みたいな空気がある(更にいうと夢の中でも「私の作品は【自己投影なんか】じゃない」みたいな見下し方する人がいるから厄介だね)。

私がTwitterで見てきた具体例をいくつも思いつきますが、イライラするだけなので書きません。夢系二次創作クラスタは各自ムカついた夢dis案件を思い出して共感してくれると私の気持ちが少し晴れます。嫌な経験を積み重ねた結果、夢と言うジャンルが脚光を浴びると反射で「また誰かからバカにされる!!」と思ってしまう体質になりました。でも、卑屈になればそれだけ周りから「踏んでいいやつ」扱いされるんですよね。

年寄りの昔話+恨み言みたいになってるな。今にして思うと、すごく理不尽な扱いを受けていました。今だから言いますが、夢小説が隠れるべきならそれは「二次創作だから」であり「夢は特殊性癖だから」ではありません。キャラ✕キャラだろうが夢だろうが二次創作な時点で同じ穴の貉です。R18でもない二次創作が隠れる理由があるとすればそれは「権利元に見つかると訴えられるかもしれないから」とかそんな感じです。キャラ✕キャラの二次創作と比較して、夢だけが更に深く隠れなければいけない理由はないです。

そして、刀剣乱舞(ゲーム)は原作のニトロプラスが同人ガイドラインを出しているので、ガイドラインの範囲内であれば二次創作を行うことはなんの問題もありません。刀剣乱舞(ゲーム)で二次創作やファン活動を行うこと自体は、ガイドライン範囲内であればなんの問題もないんです。なので、私がこのVtuberに抱いた「隠れろ」って感想は完全に「自分が苦しめられた謎マナーにお前も苦しめられろ」みたいな老害の発想です。

ニトロプラスのガイドラインに則ってさえいれば、隠れなくたって何の問題もないんです。それなのに私はまだ「やめてくれよ……」って思ってしまった精神状態から抜け出せずにいました。とにかく「何か気に食わねえ」という状態だったため、「ジャンル的には問題ないな」と言う結論に至ってからもさらに難癖ポイントを探しました。そして思ったのです。

だからって夢妄想をたくさんの人が見てるYouTubeで垂れ流すの、マナー違反じゃない???見てて恥ずかしいんだけど???夢女のイメージ悪くなるんだけど???

件のVtuberさんの動画は収益化を切っていましたね。しかもキャラの立ち絵使用に関しては公式に確認し許可も取っていたそうですね。私の「気に食わねえ」ポイントは「【たくさんの人が見る】【Youtubeで】キャラ✕自分妄想を配信した」というところでした。が、癪なことに考えれば考えるほど、YouTubeで夢妄想を配信することの問題点がよくわからなくなってしまう。

「たくさんの人の手に届く」という点では大手サークルの紙の同人誌だって相当な部数を刷るので同じことですね。収益化も切っていたなら売上も立ちません。公式が動画にキャラ画像の使用許可を出していることからも、YouTube動画で夢妄想配信をしてはだめな理由がない。

件のVtuberはどうやらにじさんじ?とかいうオタクネタに関わる活動をしてる人たちの様なので、あの動画を見るのはオタク文化に親和性のある人が多いでしょう。刀剣乱舞は二次創作を許可してるので、非営利であれば訴えられる心配もない。というかキャラに関する口頭での妄想語り(と配信)は著作権で裁く範疇じゃない気がするんですけどどうなんでしょうね。著作権違反とかいう話ではない気がするな?非オタクの人の目に触れたところで「これは刀剣乱舞という作品についてユーザーが妄想を語っているだけで、内容は公式の設定ではないですよ」と説明してしまえば終わりです。問題点がないっぽい。

「見てて恥ずかしい」に至っては共感性羞恥以外の何者でもなく、「共感性羞恥により私が嫌な気持ちをするから配信をやめてくれ」なんてアホな理屈でVtuberに訴えるのは無理筋です。「夢女のイメージが悪くなる!」「今までひっそり生きてたのに晒された!」とかも思ったけど、もうこれ何回もループしてるけどYouTubeで配信されたのはVtuberの話であって私の話じゃないんだよな。

YouTubeで夢妄想を語るのが私にとって恥ずかしいことだとしても、それをしたのは私じゃなくてVtuberなんだよ。私が羞恥心を感じる理由がないんだよ。私は本当に困りました。もう「YouTubeで夢妄想話すのやめて」って文句つける理由がない。

なのにまだ納得できない。まだ何かムカつくんです。何か尤もらしい理由をつけて、「〇〇というマナーに違反してますやめてください😠😠😠」って言いたくてたまらないんです。なんでだろう。ここで初めて、自分の感情をもうちょい掘り下げてみようと思いました。長いですね??多分これ読む人いませんね??もうちょいこの話し続けていいですか??いいよ!!ありがとうございます!!!続けますね。

「このキャラといえばこのVtuber!!!みたいな状態になるのを思うとめちゃくちゃムカつく」

マナーが〜とか夢女のイメージが〜とか色々こねくり回して理屈を考えましたが、この感情の正体は結局「〇〇(キャラ名)✕Vtuberは公式♡♡♡」みたいな発言を見かけたら私が嫌な気分になる、というお気持ち以外の何物でもないものでした。

コレ書いてて自分で自分に引いてるんですけど、もうめちゃくちゃ嫌だ。Vtuberの名前もキャラの名前も出したくないけど、「〇〇(キャラ)といえばVtuberの▲▲さん♡」みたいなことをVtuberのファンが言ったり、「〇〇(キャラ)✕▲▲さん(Vtuber)の夢絵描きました♡」とかやってるの見たら多分発狂する。考えるだけで私の中の怒れる夢女千人がクーデタ起こそうとする。

同担拒否とか解釈違い拒否とかそういうやつです。もうめちゃくちゃ嫌。超嫌。Vtuberの名前見るのも嫌。ブロックした。もう、この上なく半端なく空前絶後に超絶怒涛にブロックした。

同担拒否+陰キャならではのコンプレックス+トラウマ+謎マナーの悪魔合体

私の中の厄介夢女が延々と難癖をつけている。「でもタグの名前がよくないよね〜」とか「ガイドライン的にはセーフかもしれないけどどう見ても他の夢女にマウントとってるよね〜」とか、頭の中で延々とそれっぽい難癖を探している。難癖をつけているけどこれは難癖で、どこをどう切っても正当性がない。

だってそのタグ、今まで誰も使ってなかったんでしょ。そのVtuberが使うまで誰もそんなタグ気にしてなかったんでしょ。なんかゴロもいいし動画で言うときも出しやすい気がするし仕方ないよ。まあムカつくけど。マウントマウントいいますけど、Vtuberは自分の好きなキャラの話をしただけじゃん。まあそれがムカつくんだけど。それが!!ムカつくんですけどね!!

何言われても「マウント取られた」「バカにされた」って思いがちなメンタルなので、認知行動療法なり自己肯定感を上げるトレーニングなりインナーチャイルドを癒やすなりなんなりして、自分の思考の癖を矯正したほうがいい。「マウントとられた」って思ってしまうのはこれは私の問題です。Vtuberは一個も悪くない。

「ムカつく」もただの私の感情であって、Vtuberには一切の責任がない。彼女たちが作った動画を見たことで私が嫌な気分になったとしても、その責任はVtuberにはないです。私が気に食わない。それはお気持ち以外の何者でもなく、それを理由にVtuberに動画配信をやめさせる正当性は全くない。

私があの動画を見て思った「ムカつく」って感想を言う権利も、VtuberがYouTubeで好きな話をする権利も法で担保されてます。ムカつくがやめさせることはできない。やめてやめて言ってきたけど、本当のところやめてほしいわけでもない。寧ろやめないでほしい。ずっと楽しくしていてほしい。

今まで、「自己投影とかキモい」「夢とか幼稚」って散々言われてきたんです。超ムカついたよね。「自己投影とかキモいし夢とか目障りだから隠れて」とかいうやつらに配慮するためのマナーって何?って話です。どう考えても他人の趣味に「キモい」って攻撃してくる人のほうがおかしい。お前が消えて喜ぶものにお前のオールを任せるな。

限界刀剣夢女タグでもわざわざ「キモ笑」とか書いてる人いましたけど!!!他人の趣味に「キモ笑」って言いに行きたくなるメンタルを自省したほうがいい!!!(※私もわざわざ地雷のものを見て「地雷です!!」って本人にクレームつけたくなるメンタルを自省するためにこれを書いています)

ムカつく。同担拒否夢女の自分が「Vtuberムカつく」ってずっとハンカチ噛んでる。でもねそんな私の気持ちなんてね、Vtuberはひとっつも気にする必要はないんです。タグでわざわざ「キモ笑」とか言ってくる人たちのこともね微塵も気にする必要はないんです。

ブロックしておいて言うのも何だけどVtuberにはどんどん夢の話してほしいし夢を楽しんでほしい

VtuberとかYouTuberって、こう、「昼休みにクラスの目立たないやつの机の上占拠して大声で話してるスクールカースト上位の陽キャラ」みたいなイメージあるんですよね。完全に偏見。私の「ムカつく」の気持ちは「私が嫌いな奴が私と同じ趣味持ってて嫌だ」みたいなよくわからない選民意識も混じってて本当に地獄。間違いなく偏見なんですこれは。だけど克服できない。例の動画、見ようと思ったけどどうしても無理で途中で止めました。なんかもうどうしても無理なんだ。ごめん。どうしても「なんかムカつく」が抜けない。

だけど、このVtuberがこれからも夢というジャンルが好きで、本人の世界観の中で推しと仲良くしている事は素晴らしい事だと思うんだよ。彼女たちが推しの話を自由にできるのは素晴らしい事なんですよ。一昔前を思うと夢みたいな状況。

これだけムカつくムカつく言っておいて今更何だよ?って話だけど、二次創作が許可されている刀剣乱舞において、夢だからって殊更に縮こまる必要なんてないと思うので。Vtuber達にはこれからも推しと楽しく暮らしてほしいし、やりたくなったらYouTubeで夢語りでも何でもしたらいいと思う。YouTubeで夢妄想を語るタイプと私は相容れないけど、彼女たちが楽しく夢活できることを心から願っています。

自分の感情を掘り下げてみるの大事

ええかっこしいなので、「単にムカつく」とか「私が嫌な気分になった」とか、そんな感じで自分の感情を把握するのが苦手です。すぐに大義名分を探そうとする。

「【私が】気に食わない」って感情をすぐにマナーだのモラルだので味付けしようとする。「【私が】嫌悪感を覚えた」を味付けして、「私だけじゃなくて、皆が迷惑してるんですよ??」みたいな顔でムカつく誰かを追い出したくなる。「私は私怨で言ってるんじゃないです、みんなのために言ってるんですよ??」みたいな尤もらしい事を良識派ヅラで言いたくなる。自分の攻撃性が高すぎて無理。気に食わないものをすぐに「マナー違反!みんな迷惑してる!みんなが傷ついたはず!やめてください!!」って叩き潰したくなるからだめなんです私は。

本当に書き出してみることは大事だなと思います。少なくとも私が「#刀剣限界夢女」に抱いた「やめてほしい」って感想は「個人の感情」以外の何者でもないことがようやく自分の中で腹落ちしてきました。他の人のことは知りませんが、私があの動画とあのタグに嫌悪感を覚えた理由は、百パーセント私のお気持ちです。皆の為とか界隈の平和を守るためとかじゃない。

そもそも界隈ってなんだって話だよな。たまたま似た趣味の他人がTwitterにいて、目に入りやすいから距離が近い気がしているってだけだよ(あくまで私の話をしていますよ)(これ何回も言わないと怒られが発生する気がしている)(これは全部私の話をしています)。ただの錯覚だよ。夢「界隈」も刀剣「界隈」も多分私が見ている幻覚。

最初の方に書いたけど、夢は未だに嘲笑されやすくてなんか市民権を得てない微妙なジャンルだと思っています。理不尽なディスられ方もしたし、私自身が理不尽な謎マナーに染まりきっているので、同じ夢ジャンルの人を背中から撃つみたいな事もしそうになります。

残念ながら、わざわざ外野から「キモイ!!痛い!!黒歴史!!!」と石を投げてくる他人の意識は変えようがないです。だけどせめて、自分の中だけでも自虐をやめたい。あと謎マナーの妄信とか村ルールによる攻撃性の発揮みたいな行動も意識して辞めたいな、と心から思います。

「昔から夢は隠れてきたんだから!」なんて理屈でYouTubeでの夢妄想を止めさせようと考えた私は本当にどうかしてた。感情のままに行動に移さなくて本当によかった。理不尽な事はちゃんと否定するべきだし、感情論で他人の口を塞ぎに行ってはいけないと自分に言い聞かせています。

二次創作の夢クラスタが健やかに妄想できる世界になればいいなと、これは本当に心からそう思います。解釈違いも(今回のような)地雷もあるけど、それは私が見ないようにすればいい話なので。

※二次創作(夢)はすべてオープンにしていい!!とは言ってないです(念の為)

怒られそうなので一応書いておくと、刀剣乱舞(ゲーム)は同人ガイドラインがあるので、それに反していない同人活動やファンとしての発言を殊更に隠す必要はないと「私は」判断しました。原作とは異なる二次創作なので、その旨の注意書きなど、原作と誤解されないための最低限の配慮が必要だと私は思っています。同人ガイドラインがあろうがなかろうが、二次創作の存在を知らない人に同人誌は見せません。

これはすべて私の二次創作に関する話です。R18や過度な暴力表現は未成年には隠すべきだと思いますし、他のジャンルで二次創作をするならその都度自分で考えて判断します。私は私はってうるせーなって感じですね。これはあくまでも私の判断の話なのでそこを強調したいです。

二次創作で「隠れる・隠れない」のボーダーは人それぞれです。ついでにいうと注意書きの有無とかも人によって違います。隠れたい人は隠れればいいと思うし、隠れたくない人は隠れなければいいと思うんです。注意書きだってしなくても別に罪じゃない。「私の基準ではマナー・ルール違反だから」という理由で他のファンを攻撃するのは、不当なことだと思います。結局、ファンは何の権利者でもないです。

私がYouTubeでの夢語りに「恥ずかしい隠れて」って思ったのは、「私ならYouTubeで自分✕キャラの夢妄想を口で語ることは恥ずかしいと思うし、したくないから」「私なら隠れたいから」です。「私が隠れたいということは、これは隠れるべきことなんだ」みたいな理屈です。自他境界線の曖昧さがすごい。

当たり前なんだけど、他人は私じゃないですね。私が隠れたいって思うラインと他人が隠れたいって思うラインは違いますね。偶に非夢クラの人から「キャラ✕自分なんておこがましくて私ならとてもできない〜自己肯定感高くて羨まし〜〜」みたいな皮肉(?)を言われることがあって、そのたびに「私とあなたは違う人間なので……」って思ってたけど、これほどまでのブーメランはない。

私と他人は違う人間なので、私がやりたくないことでもやりたい他人はいる。私が隠れてるからって、他人も隠れる必要はないんです。勿論隠れたきゃ隠れてもいいんですけど。

マナーの基準は人それぞれなのに、自分の基準と異なる行動をする他人を見ると何故か攻撃したくなるので厄介だなと思います。早くこの攻撃性過多な自意識をなんとかしたい。

結局二次創作に関して「やめろ」と言いに行く権利があるのは権利者だけなので、マナーを盾に他人を攻撃する行為が減ればいいなぁと思います。私も自分の攻撃性を自覚して省みたいなあと思っています。

このノートを書いた理由

何度も言うけど、これは私の話なので、他の人がどう思ってるかは知らないです。何度も何度も言うなよそんなに叩かれたくないのか?そうです叩かれたくないし他人との意見のぶつけ合いとかもしたくないです(自問自答)。他人から否定されるのも他人を否定して「傷ついた!!謝って!!」みたいに言われるのも嫌です。なぜ嫌かというと、自分自身に対して「私は良い人、マナーを守るちゃんとしたオタク」というセルフイメージを守りたいからです。自己愛がすごい〜!!

永遠に自意識とシャドーボクシングをしているオタクです。生きるのに無駄なカロリーを使ってる感がすごいね。そんな自意識過剰クソ自己愛オタクがなぜこのノートを書いたかというと、「皆一緒、平和な【界隈】」みたいな空気の居心地良さに負けると、足を踏み外した私が取り返しのつかない事をしそうだからです。具体的に言うと(自分目線だと)ルールを破った(ように見える)人に対する誹謗中傷とか。

「私が嫌だ」という感情を「皆が迷惑してるマナー違反」という大義名分でコーティングして、気に食わない人にぶつけたくなってしまう。「あの人はマナー違反をしてる」って周りの人に言いふらして同意を集めて、「酷い人がいる!!」と憤りたくなってしまう。強い言葉で他人の悪口を言いあうと、手軽に一体感を味わうことができて気持ちがいいですね。もう四六時中そういうメンタルに転がり落ちそうなので、自戒を込めて書いてます。

書き出しと終わりが随分違う結論になってしまったな。まとめることもできないのでここで終わるんですが、過去に自分がされてきた嫌な事を、他の人にやらないようにしたいよね!!!そして私は夢というジャンルが好きなので、このジャンルで創作する人々が誰からも脅かされず誰を脅かすこともなく、のびのびと創作を楽しんで夢ジャンルが栄えていってほしいなと思ってます。ここ数年で夢系のオンリー開催されるようになったの、めちゃくちゃ嬉しい。いいぞもっとやれ。私ももっと夢小説書こう。

【追記】

この記事を書いたきっかけになったブログ記事があって、それがこれ(http://hmhmhkr.hatenablog.com/entry/2019/10/29/233013)なんですけど。どうしてもこのnoteを読んでほしくて、該当の「ひっそり夢女と古代夢小説~」記事を書いた人のお題箱に「私もブログ書きました読んでください」って長文お手紙をぶっこむという行為に手を染めました。読んでもらえてよかったです。Twitterでシェアしてくれてどうもありがとうございます。

エゴサの鬼なのでこの記事の反応を追いまくったんですが、その中で「自分を掘り下げる作業はひどく消耗するものなので、無理せず」というお言葉をいくつか見ました。ありがとうございます。心配してくれる誰かがいるのがちょっと嬉しい。

このブログを書くにあたってはたしかに「自分を掘り下げる」という行為をしたわけですが、私の場合、今回に限ってはこの行動をとったのは正解だったなと思っています。私自身が一番「辛い」と感じたのは例のハッシュタグを見たときがピークで、「辛い」の中を分解していくことで、どこか楽になった自分がいました。

自己欺瞞女なので、「正当な理由もなく誰かを嫌ってはいけない!」みたいな無意識の思い込みがあったんです。だから「マナー違反」とか「ルール違反」とか「マウント」とか、「誰かを嫌うための正当な理由」を引っ張り出して自分を騙してる状態でした。「ムカつく」という自分の感情に蓋をしてたので辛かったんですね。

別に正当な理由なんかなくても、思う存分ムカついたっていいんだな、と気づいて楽になったんです。こう言うと炎上大好き女みたいでやだな。うまくいえないんですが、「皆が納得するような正しい理由がなくたって、自分が【嫌だ】と思ったその感情は許していいし、認めていい」みたいなことに気づいたわけですね。

いや、今でもあの動画は正直めっちゃ嫌です。もう本当にマジでこの上なく嫌。何回も書いたけど「〇〇(キャラ名)といえば▲▲(Vtuber)さん♥♥♥♥」みたいになっちゃったりしたら私的には最悪です。これは私の感情の部分で理屈じゃないです。「刀剣乱舞はそれぞれの本丸なんだから、このVtuberが語ってるのは彼女の本丸の刀の話ですよあなたの本丸の話じゃないですよ」とかね、もうそんなの頭では!!!!理解してるの!!!でもダメなんだよ!!!私の中の同担拒否過激派が火炎瓶作り出すんだよ!!!理屈じゃない!!!もう理屈じゃないんだ!!!!

理屈じゃないね。

動画を見て「嫌だな」と思ったこの理屈じゃない感情は、理屈なんかつかなくても別に認めてよかった。「嫌」の理由が「マナー」とか「界隈の平和」みたいな正当っぽい何かじゃなくても「嫌」なままでいていいんです。誰に納得されなくても、私が「嫌だ」と感じたら「嫌」で良かったんです。

イヤイヤイヤイヤうるさいね。

なんていうかな、今回の「掘り下げ」の作業は、私の理不尽な嫌悪感を掘り出して認めてあげる作業でもあったんですね。だから精神衛生が向上したし、この記事も書いてて楽しかったです。「嫌だ」という感情に「マナー違反」という建前をコーティングし、自分のほんとうの気持ちもよくわからないまま赤の他人に石を投げなくて本当に良かった。

それはそれとして、私の知らない世界のどこかで、あのVtuberたちが楽しく夢活してくれることは心から祈ります。これも本当の感情です。嫌いだけど嫌だけど楽しく夢をしていてほしい。夢をしていてほしいとは。これを読んだ夢女の誰かが楽しく夢活してくれることも心から祈るし、これを書いた私自身が楽しく夢を行えることを祈るよ。夢を行えるってなんだろうね。とにかくそういうことです。心無い外野の言葉に傷ついたり、楽しいことに邪魔が入ったりしませんように。そしてこの世に一つでも多くの夢作品が生まれれば私は幸せです(唐突に壮大な締め)。

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