フローレンスでは人事への社員からの問い合わせをChatGPT化し始めました。まずは質問の多い勤怠から。

　社員が800人近くいるので、社内問い合わせ対応だけでも相当の工数が取られます。

　AI導入で工数削減して、人じゃないとできないHR企画等に人事部門は時間を割いてほしいな、と。

　最初は狭い範囲で導入して、徐々に人事・経理等バックオフィス全体の対応botに進化させていこうと思います。

　一方で、社外の利用者・相談者向けの相談事業のAI化はハルシネーションが怖いので、まだちょっと時間がかかりそうです。ただ、AI企業さんのお力を借りて、ここもAI化していきたいと思います。

　そうすると、全国的に人手不足な福祉系の相談事業に革命が起こせるんじゃないか、と思っています。

　人口減少社会においてセーフティネットがスカスカにならないためには、AIを始めとしたデジタル化が必須だと思います。フローレンスは、ソーシャル・福祉領域におけるデジタル化を、実験と実践によって先導していけたらと思います。