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初めてのライブがワルキューレで良かったお話

赤松こめしゃです、1か月ぶりの更新となりました。4月に入ってから暖かいどころか暑くないですか?僕先週土日は東京にいたんですが暑すぎて半袖で過ごしておりました。とはいえ長い長い冬が終わりようやく過ごしやすい季節がやってきたなと実感しております。

そして早速本題に入るんですがなぜ土日に東京にいたかと言いますと人生初のライブに参戦するため新幹線に乗って大阪から東京に来たわけです。画像を見れば一目瞭然ですが今回行ってきたのは戦術音楽ユニットワルキューレの2022年ライブワルキューレリボーンに参戦しました。

以前ヤミキューレのかっこよさについて語った事がありましてその時に4月9日10日に行われるライブの争奪戦に参加する事を書いたのですが正直その時はまさか会場で観れるとは思っていませんでした。

というのも僕の場合まず1次抽選に応募したんですが最初は映画の特典に付いたポストカードに書いているシリアルコード1枚で勝負しようと思ってて抽選の期限ギリギリに1枚も2枚も変わんねえなと思い元々買うつもりだったシリアル付きワルキューレのアルバムを購入して2枚目のシリアルコードを入手したわけです。

2枚でも普通なら少ないのかなと思いますが1次抽選は外れてなんぼだと思っててあまり期待していませんでした。迎えた抽選の当落発表の日、まず映画のシリアルが落選した事を確認した僕はやっぱり無理かと悟りダメ元でCDの結果をメールで確認しました。

そしたらなんと奇跡の当選を果たしていたんですよ

いやーこの時の嬉しさといったら半端なかったですねwしばらく当選のメールを確認しながらテンション上がりっぱなしでした。当落発表は2か月前だったと思いますがその時からどんな格好で行こうとかあの曲のパフォーマンスどうなるんだろうとか凄い高揚感に包まれながら当日を楽しみにしてました。

ただ何よりも今回のワルキューレのライブが僕の人生初ライブ鑑賞ということで楽しみな気持ち半分不安も半分ありました。というのもワルキューレって女性ファンも多くてもしかしたら女性ファンの中によくわからんおっさんの自分が混じって果たして大丈夫だろうかとか余計な心配をしてたんですよ。

実際行ってみたら男性も結構いましたし僕の周り野郎ばっかりだったんで杞憂に終わりましたがw

色々な感情を抱きつつ会場である幕張メッセで開催されたライブに行ってきましたが結論から言うともう最高でしたね。それ以外の言葉が見つからないです。

前置き長くなりましたがここからはライブの感想を自分が見た中で印象に残ったシーンを中心にこれから語っていこうと思います。今回のnoteは劇場版マクロスΔ絶対LIVEのネタバレを含みますので先に映画をご視聴してからご覧になるのをお勧めします。

では始めていきます。

最初からクライマックスだったライブの臨場感

開演時間の18時を少し過ぎてからでしょうか、ワルキューレメンバーのレイナ・プラウラー(CV.東山奈央)の注意アナウンスが始まりバンドメンバーがステージに現れいよいよライブがスタート。

最初の曲はヤミキューレのGlow in the dark。映画の冒頭でも流れるロックナンバーですね。イントロが流れ観客が立ち上がりいよいよ始まるその瞬間は今でも脳裏に焼き付いてます。

そして改めて思いました。やっぱJUNNAかっこいいわ

いやもうほんとカッコよかった。劇場版でこの曲を歌った闇雲は劇中ではまだセイレーンシステムの中にいました。つまりまだ誰の目にも触れてなかったわけですね。

今回のライブでは劇中のシーンを再現したかのようにJUNNAさんはステージからは見えず会場上部にあるスクリーンで姿を確認できました。

ステージでは見えませんがバンドメンバーのサウンドも重なりJUNNAさんの力強い歌声がこれでもかってぐらい会場に響き渡ってましてもう元々ない語彙力がさらに飛んでいくぐらい興奮しちゃいましたw

会場にはペンライト(多数の色が入ったサイリウム)を持参していきましたが闇雲のイメージカラー紫が会場を埋め尽くす光景は一体感を感じてこの時点でライブ来てよかったと思えるぐらい壮観でしたね。

1曲目が終わり2曲目の唇の凍傷でステージ中央の幕が上がりワルキューレメンバーが登場。ステージ衣装に身を包んで現れた5人の姿にただでさえテンション上がってた僕はもうなんかわけわかんないぐらい興奮してて持ってたペンライトひたすら振ってましたねw

今回ライブに参戦して思ったのはワルキューレメンバー歌はもちろんですがダンスもまったく乱れてなくてパフォーマンス半端ねえなって感じたんですよね。

劇中でも唇の凍傷は振付があり演出が凄いなと思いながら今回のライブ見てましたが敢えて中の人という表現をしますが中の人も劇中に負けず劣らずのパフォーマンスで凄い凄いと思いながらライブに見入っておりました。

1曲ずつ紹介していきたい所ですがすべて語ると時間が無限にあっても足りないと思うので最初のポイントはこの辺で区切ろうと思います。最後に一言、1度目のMCで4人がワルキューレメンバーになりきってる中で作品の景観を壊さないようにマイクで喋らなかったJUNNAさんですが1曲目の事をメンバーに問い詰められた時に必死に否定している姿はギャップがあって可愛かったですw

西田望見さんのプロ意識の高さにただただ感服

前半の曲が終了しりんごのうたが流れるなか一旦席に座りクールダウンしていましたが後半最初の曲ヤミキューレのDiva in Abyssのイントロが流れ再び滾ってきた中、周辺からざわめきが聞こえ後ろから気配を感じたので振り返ると

いるんですよのぞみるが目の前に!

いやーこの演出は痺れましたね。僕の席は後ろの方でステージのワルキューレメンバーの姿は確認できますが顔までは見えなかったんですよ。だからこの時のぞみるの顔がはっきり分かる距離でヤミキューレの曲が流れてるもんですからもう興奮しぱなっしでしたね。

のぞみるだけでなくワルキューレメンバーが乗ったトロッコがそれぞれ僕の席近くまで絶えずやってきてその度にペンライトの色四苦八苦しながら変えて必死に振ってましたよ。我ながら滅茶苦茶楽しんでるなとw

僕の感想はここまでとし2つめの題ですがマキナ・中島役の西田望見さんは昨年お子さんを妊娠しまして今月出産を報告されました。西田さんおめでとうございます!

ただワルキューレファンの間では出産を終えた西田さんの状態を気遣いフルでのライブは厳しいのではという声も結構ありましたね。ただ今回のライブのぞみるは心配ご無用といわんばかりに最後まで歌い切って僕たちを楽しませてくれました。

実際にはステージでいつでも休めるようにスタッフの手厚いご厚意がありのぞみるを全力サポートする体制で望んでいたそうですが現地にいた僕の印象では他のメンバーと遜色なく出産の影響を感じさせない素晴らしいパフォーマンスだったと思います。

いやーのぞみるのプロ意識の高さにはただ尊敬の気持ちしかないですね。僕は男なので出産の負担はイメージでしか分かりませんが相当大変な状態だったと思います。

加えて1か月ぐらいしかない練習期間でメンバーと息を合わせる必要があるわけじゃないですか。それだけで相当過酷なスケジュールが想像できるんですがそれを乗り越えステージを完走したのぞみるには感服するしかありません。

なにより良いなと思ったのがワルキューレメンバーがのぞみるを信じていたことですよね。劇中でも命の危険があるフレイアの言葉に心動かされ5人で歌うことを全うしたシーンがありましたがライブでの5人の姿は5人で絶対に成功させるという強い意志が感じられてワルキューレの絆の深さを認識することができました。

ライブでは盛り上がることがほとんどでしたがこういった人間ドラマの様相みたいな事が分かるのも醍醐味なのかなと今回のライブで伝わってきましたね。

みのりんごの思いに心打たれる終盤

ヤミキューレメドレーで最高潮だったライブも終盤を迎えいよいよ劇中の象徴ともいえるALIVE~祈りの唄~が流れました。映画の最終決戦にふさわしい至高のバラードでフレイアの思いを伝える曲ですが

やっぱりこの曲感動しますよね。僕は泣くことはありませんでしたが他の観客は涙を流す方もいらっしゃったみたいでALIVEには人の心に響く魅力がありましたね。

この曲最後フレイアが心から愛してるとハヤテに想いを伝えるんですがライブでもフレイア役の鈴木みのりさん(以後みのりんごと呼びます)がまるでそこにハヤテがいるように高らかに歌い上げる姿は思わず見入ってしまうほどでした。

一つだけ残念だなと思ったことはこのALIVEという曲、劇中ではウィンダミアの血を継ぐもの全員が合唱する伝説の歌と呼ばれる曲で例のウイルスが世に蔓延してなかったらライブで観客が同じ事出来たと思うんですよ。

想像してみてください。観客全員で歌うALIVE、絶対に感動すると思いませんか?多分これが実現してたら僕も泣いてたと思います。仕方がないとはいえやるせないですね。

ただ先述したみのりんごの歌う姿で一緒に歌えなかった無念さは晴れましたね。後のMCでみのりんごが泣いてまともに歌えなくなるんじゃないかと懸念するほどフレイアの気持ちを受け止めたステージで泣くどころか観客を楽しませる姿勢に僕は心打たれましたね。

続く宇宙のかけらで最初はステージにみのりんご以外の4人だったメンバーにBメロが流れみのりんごが合流したこの曲も5人の気持ちが一つになった曲で終盤はジーンとしてばかりでしたね。

そしてアンコール前最後の曲であるルンに花咲く恋もある。イントロのオルゴールずるいよね、曲自体は明るい曲なのにオルゴールで情緒乱れましたよw

怒涛のような終盤に胸が一杯となりアンコールがありましたがこれにて一旦終了となったわけです。

ワルキューレはこの5人あってなんぼと気づいた最後

アンコールでユニバーサル・バニーが流れた時どよめきが起こりましたよね?あれ凄かったですよね。

2日目のアンコール1曲目でこの曲をワルキューレが歌いましたが会場のボルテージはユニバーサル・バニーが流れた時が一番高かったのではないでしょうかw

歌詞にもあるようにパーセンテージでいうと1000%の熱気がありましたよ本当に。フロンティアの楽曲もファンから愛されてますね。

ユニバーサル・バニーを歌い終わったあと中の人として最後のMCに入るのですが5人がそれぞれ思いを馳せるシーンを交えて今回のライブで感じた5人の感想を言わせていただきます。

カナメ役の安野さんはワルキューレリーダーということで大変な立場だったと思います。それでもライブに挑むにあたりワルキューレメンバーやスタッフそしてファンの方たちに感謝の気持ちを伝える姿はリーダーの貫禄が漂ってて頼もしかったです。

綺麗な花には毒があるの最後の歌え~の部分、以前ヤミキューレの記事を書いた時コメントでドスを利かせてると教えてくれた方がいましたがライブでもドスが利いててすごくカッコ良かったですw

レイナ役の東山さんは当初幕張メッセという大きな舞台でワルキューレのライブが出来ると思ってなかったと率直な気持ちを吐露されていました。マクロスもでかいコンテンツだと思いますが逆にいえばそれだけ重圧もあったと思います。

ワルキューレで下積みを経て大きな舞台で見せ付けてくれたパフォーマンスは東山さんの努力の結晶の跡が伺えて良かったです。

マキナ役の西田さんは先に沢山語ってしまったのであまり追記することはないのですがワルキューレが好きでワルキューレの一員として最後まで突っ走った姿は一人の人間として尊敬に値しますね。ヤミキューレの曲を歌っていた時の色気があって絶望を楽しまれてたお顔忘れることはないと思いますw

美雲の歌唱担当のJUNNAさんはみのりんごのMCで一言一言頷いていた姿が印象的でした。ワルキューレってJUNNAさんの歌声あって成り立ってるものだと思いますので今回のライブ本当に圧倒されました。特に目力が凄かった。歌舞伎役者やリングの貞子でも見た事ないような迫力がありましたよw

最後にフレイア役の鈴木さんですが完結編にあたる劇中では風になったフレイア、一部ではワルキューレの集大成とか余計なお世話としかいえない事をのたまう雑誌もあったそうですがみのりんごの口からワルキューレはまだ続くという言葉が出た時嬉しかったですね。

ライブで感じたことなんですけどみのりんごは人一倍今回のライブに並々ならぬ思いで望んでいたと思います。ALIVEは勿論、今回紹介しきれなかった風は予告なく吹くや愛してるでも歌う姿で伝わってきました。

アンコール終了後先述のトロッコに乗って最後に退場したみのりんごを間近で見ましたが最後の1秒まで光景を焼き付けるように全力で手を振っててみのりんごはワルキューレとワルキューレを愛する人が大好きなんだと実感しましたね。

最後に総括しますがライブでのパフォーマンス、MCを通じてワルキューレはこの5人誰かが欠けてもいけないしこの5人でしかできない事があるなと思いました。

皆さんそれぞれの仕事がある中それでもなおワルキューレとしてステージに立つ5人の姿勢には本当に頭が下がりますね。これからも末永く続いてほしいです。

ワルキューレのライブに行って本当に良かった

いかがだったでしょうか?最後に今回ライブに行ってどうだったか感想を言わせてもらいますが、心の底から本当に良かったなと思います。

最初不安もあったと述べましたがいざライブが始まると臨場感や迫力の凄まじさに惹かれて終始ノリノリでしたしやっぱり実際生で見ると色々な事が分かって楽しいですね。

こうして文として自分の気持ちを吐く事で興奮具合が分かりますし一生に残る思い出として2月にチケットを取ったあの日の自分に偉いと言いたいw

最初のライブがワルキューレで本当に良かったです。これからワルキューレがどんな活動をしていくかまだ未定かもしれませんが会場の熱気でまだまだ止まらないと分かりましたしきっとこれからも楽しいステージを見せてくれるでしょう。

欲を言えばヤミキューレのアルバムとか出してくれたらうれしいのですがw

まあそれはさておき今回は素晴らしいライブで大変満足しました。次のライブも縁があれば行きたいですね。その日が来るのを楽しみにしています。

今回は以上で締めくくらせていただきます。ワルキューレメンバーの皆さん、バンドメンバーの皆さん、スタッフの皆さん、そしてファンの皆さん素敵なライブ本当にありがとうございました!

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