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戦わなければ生き残れない!S.H.Figuarts 仮面ライダー龍騎 -20 Kamen Rider Kicks Ver.-

どうも!体調を崩して布団で寝ながらおもちゃレビューを書く器用な男、ライス定食です。
東京に住み始めてまる8年経過しましたが、先日初めて日比谷公園に行きました。日比谷公園はJR有楽町駅、地下鉄日比谷駅、霞ヶ関駅から徒歩すぐのところに位置する大きな公園です。公園内は結構広くて庭園みたいになってる場所だけでなく巨大な噴水や遊具なんかもあって平日昼は子連れの奥様方もたくさんいらっしゃいます。のんびりできていいですぞ。

上記画像は警視庁です。日比谷公園の近くには警察庁や皇居、厚生労働省なんかがあったりして、周辺歩いてるだけで「ほぉここが!」と呟いてしまう場所がたくさんあります。
東京観光の間を縫う形で行ってみると、周辺を散歩するだけでも楽しいかもしれません。どの建物にも警備員さんとかいて、ものものしさはありますが、興味ある方は行ってみてください。

本日は先月発売されたこちらをレビューしてまいります。

S.H.Figuarts 仮面ライダー龍騎 -20 Kamen Rider Kicks Ver.-

はい。こちらは以前にビルドとエグゼイドをレビューしましたフィギュアーツの再販シリーズで、昨年12月に発売された仮面ライダー龍騎の主人公ライダーの仮面ライダー龍騎です。
今放送中のジオウで龍騎回が放送されると発表されましたからねー。復讐の意味も込めてレビューしていきたいと思います。

仮面ライダー龍騎は2002年から2003年に放送されていた平成ライダーの3作目の作品です。
よく「最近の仮面ライダーって、主人公だけじゃなくてたくさんの仮面ライダーが出てくるんでしょ?」って言われたりしますが龍騎はまさにその象徴的な作品で、13人のライダーが殺し合いをするという日曜朝に子供向け番組で凄いことやってた作品です。その13人の中には脱獄犯で、ライダーの力でさらに犯罪とかしちゃうライダーもいます。今じゃ絶対放送できない内容ですね。

龍騎における仮面ライダーは正義の味方という概念がなく、あくまでも殺しあう13人が戦うためのスーツ的な意味合いが強いです。もちろんミラーモンスターと言われるモンスターも出てくるのでその退治をしたりしますが。

主人公の龍騎に変身する城戸真司(きどしんじ)はこの13人の戦いをやめさせようと奮闘しますが、その他のライダーのほとんどは殺し合いを続けます。人間同士の競争、紛争、人間関係の描写が事細かに描かれていて内容はとても面白いです。
また13人もライダーが出てくる点でも当時おもちゃ展開なんか活発だったみたいですね。当時からしっかりライダー見ておけばよかったなー…絶対楽しかったと思うもん。
定価は5,400円で、今回も家電量販店で3,980円で購入いたしました。

外箱裏面を見ると龍騎の写真がたくさん載ってます。今回の龍騎は台座以外は2011年に発売されたものと変わりませんので、最近のフィギュアーツと比べると造形が若干異なり体も細いです。その辺もしっかり見ていきましょう。

というわけで中身は仮面ライダー龍騎本体と左右各5個ずつの大量の手首パーツ。

そしてドラグバイザードラグクロー、ドラグセイバー、そして台座用のペーパー、

そして龍騎の世界ではアドベントカードと呼ばれるカードを左手前腕にあるドラグバイザーに挿入して武器を得て戦うんですが、なんと今回この小さな小さなアドベントカード5枚が付属します。絶対失くすよ?
いやもうこれは撮影終わったらジップロックに入れて封印ですわwww

とりあえず台座はパパッと作っちゃいましょう。相変わらずチープですが、龍騎の顔がいいのか今回は台座かっこいいねwww

それでは本体見ていきましょう。やっぱり全体的に細いですなー。でも違和感はとくにないですね。たぶん本編の龍騎もすごくスッキリしたスーツしてるので、この細さでもじゅうぶんに本編再現できてるんだろうね。

龍騎の特徴といえばフェイスシールドの中に複眼がある特徴的な顔よね。そこは完璧に再現されてます。

変身ベルトのVバックルは造形細かく細部までモールド入ってて素晴らしいですね。そして赤のスーツはマット調の手触りがとても気持ちいい。龍騎の鮮やかな赤もしっかり表現できてる!文句なし!

この頃の足首から下のパーツはダイキャストが使われてて合金仕様なんですよ。なので体は細いけどわりとしっかり自立できます。関節も固め。前回S.I.C.をレビューしたからか関節の動かしやすさに感動しましたw

ちなみに後姿はこんな感じ。素晴らしい。

まずは左手にドラグバイザーを装着させましょう!これぞ龍騎!めっちゃいいぞ!ドラグバイザーの造形も素敵!!!

早速台座に乗せて本編おきまりの「シャッ!」のポーズをとらせてみました!うわーめっちゃいいじゃん!!めっちゃ城戸じゃん!!

そして豊富な手首パーツの中にはアドベントカードを持つことができるものが付属してます。これを使って早速本編再現してみましょう!

(ちなみにこのアドベントカードは実際に左手のドラグバイザーに挿入できますが、入れたが最後ピンセット使わないと取り出せなくなりますので今回は中には挿入しないことにします)。

ストライクベント

ストライクベントを挿入してドラグクロー装着状態です!めっちゃかっこいいいい!!ちなみにこのドラグクローは口が可動します!細かいこだわり!これはテンション上がる!劇中完全再現できるじゃん!かっこいいかっこいいかっこいい!!!

ソードベント

天高くからドラグセイバーが落ちてきて見事キャッチ!!ドラグセイバーも大きくてめちゃくちゃかっこいいなぁ!こういうドストレートな造形の剣は装備させるとたまらんですね!写真も撮ってて超楽しい!!!

そして最後はもちろん、、

ファイナルベント

「はあああああ!!!」

※実際は周りを龍がウロウロしています。脳内補完してください。

「はぁっ!!」

回転からの…

ライダーキック!!!!

めっちゃ完璧!!!いや、本編見たことある方はため息もんでしょこれ!!ここまで美しく再現できるとテンション爆上がりでしょ!!

あと我ながら一年近くレビューしててフィギュアのポージングさせるの格段に上手くなってますな!さすがお米さんですな!サスコメ!サスコメ!!ハハッ!!

というわけで今回は再販版のアーツの龍騎をご紹介しました。最初は昔のアーツということで造形を心配してたんですが、実際開けてみると本編に近い素晴らしいアーツが入ってましたね。
実は少し前の作品だからかこの龍騎、比較的家電量販店に売れ残ってます。割り引かれて売ってるケースも多いと思うので気になった方は是非とも探してみてください!!

それではおやすみなさい。

#仮面ライダー #仮面ライダー龍騎 #おもちゃ #おもちゃレビュー