"奴ら"の陰謀-エレベーター-

mero様の「異世界エレベーター」を使用させていただきました。

KP:なした

PC:常磐金成/御曹司(PL:赤石)

NPC:枕辺都/ハッカー

***

常磐金成:おまたせ
KP:はい!出目チェックでもしとくか?

常磐金成:ccb<=75 値切り
Cthulhu : (1D100<=75) → 8 → スペシャル
枕辺都:ccb<=70 オカルト
Cthulhu : (1D100<=70) → 98 → 致命的失敗

枕辺都:あれ~?
常磐金成:お、おまえ・・・・・
枕辺都:乱数調整だよ

ガハハ!それではシナリオ「異世界エレベーター」、始めていきます!

***

今日は、日曜日。

貴方は、トヨハシカメラで大特価セールをやっていると聞き、節約のためにもこのような家電量販店へとやってきた。
上の階へいこうとしたところ、ちょうどエレベーターがきたので、それに乗るのが合理的だと感じるだろう。

チ~ンという音とともに、エレベーターの扉が開く。
どうぞ、お乗りください^^

常磐金成:乗ります(地獄のはじまり)

貴方の他にはもう一人、スーツを着た男がエレベーターに乗ろうとしている。

常磐金成:くんなwwwwwww
KP:なんでよ!!!!!

全員がエレベーターに乗り込むと、ゆっくりと扉が閉まっていく。
ご利用の階のボタンでも押してお待ちください。

ちなみに、1-10階まであって、1-6階は、電化製品売り場、7-8階はレストラン、9-10階が駐車場だということを貴方は知っている。

枕辺都:俺6階~
常磐金成:じゃあ5階でも押して待つか

ボタンを押すとエレベーターが、上へと上がっていくのがわかる。

しかし、貴方やもう一人の男が押した階に止まる様子はなく、なぜか、4階のランプが点灯したところでエレベーターが止まり、押したはずのボタンのランプが、全て消えてしまう。
そして不思議なことに、勝手に2階のボタンが点灯する。

止まったにも関わらず、開かない扉、勝手に点灯するボタン。

そろそろ貴方は、このエレベーターの異常に気づいた頃だろう。

行動があれば、お好きに動いてください。

常磐金成:「…は?」
常磐金成:「なんだ、故障か?」

枕辺都:「…あれ?」

常磐金成:「くそ、こうしている間にも商品は売れているというのに…!!」5階ボタンカチカチ

つきません

常磐金成:「何故こんなところで時間を無駄にしなくてはいけない!」

枕辺都:「え~故障?困るな~この後もタスク詰まってるんだから、こんなところで足止めされたら迷惑なんだけどー」
枕辺都:「……!…いや、まさかこれは……」

常磐金成:「は!?つかないだと!」

常磐金成:「…ん?なんだお前は」気づいたよ

枕辺都:ドン!とおもむろに壁を殴りつけます

常磐金成:「!?」びっくり

枕辺都:そして意味ありげにエレベーターの隅を見上げながら

常磐金成:「お、おい…ど、どうした」

枕辺都:「………俺に、何した?」
枕辺都:と低い声で呟きます

常磐金成:「!?おいお前!何か知ってるのか!」

枕辺都:「おい、見てるんだろ…!目的は何だ?例の機密データか?」

常磐金成:「聞いてるのか!!」
常磐金成:「お前は何か知っているのか、と聞いているんだ!!」

枕辺都:「何も知らない罪のない一般人を巻き込むこの姿勢…間違いなく、"奴ら"の仕業だな」独り言です

常磐金成:「奴ら…!?くそ、なんだ…俺はお前の巻き添えということか!?」
枕辺都:「くそっ!こんな小細工、さっさと突破してやるからな…!」と隅を見上げながら喋っています

常磐金成:「!?そこになにかあるのか!!??」隅とみやこさん交互に見てる

枕辺都:「…というわけで、こんなエレベーターからは早く脱出しよう!」

常磐金成:「待て!…その前に状況を説明しろ、と言っているんだ」
常磐金成:「お前は何を知っているんだ!」

枕辺都:「ええ?分かんないかな~…分かんないか!」

常磐金成:「は!?」
常磐金成:「わかるわけないだろう!!!だから聞いているんだ!!」

常磐金成:「奴らとはなんなんだ!!!あの隅に一体何がある!!!」
常磐金成:「お前のせいで俺は時間を無駄にしている、答えろ!」

枕辺都:「俺たちは"奴ら"の陰謀によってここに閉じ込められた、それだけだよ。ちょっと考えれば分かるでしょ?」

常磐金成:「はぁ!?」カチン・・・・
常磐金成:「わかるかそんなもの!!」

枕辺都:「え、あの隅は……あっそうか、まあ、君は一般人なんだから分からなくても無理はないよね~知らない方がいいこともこの世にはあるじゃない?」

常磐金成:「…!?」
常磐金成:「……ま、まあいい」知りたくないので知りません

枕辺都:「そうそう、それでいいんだよ(笑)」

常磐金成:「………とにかくこのエレベーターから一刻も早く出るぞ」
枕辺都:「まあ、こんなところでモダモダしてたら奴らの思うつぼだしね~」

常磐金成:「しかしエレベーターのボタンは反応しなかった。…どうすれば」部屋見る

扉の横に操作盤、壁紙は、マグネットでとまっており、左の壁には広告、右の壁には、案内板。
後ろの壁の右下の方には、防災キャビネットが設置されている。
天井を見上げれば、天井救出口があることがわかるだろう。

常磐金成:操作盤の前に居て操作盤見てると思います!
KP:はーい

枕辺都:隅にらんどくわ

呼び出しボタン・行き先ボタン・開閉ボタン・スライド式スイッチボックスがあります。

常磐金成:「呼び出しボタンか…その奴らとかいう者の仕業であるのなら…無駄だとは思うが一応試しておこう」呼び出しボタン押すね

ボタンを押せば、すぐに女性と思しき声が応答してくれるだろう。

女性の声:「はい、どうかなさいましたでしょうか?」

常磐金成:「!?普通に繋がったぞ」

常磐金成:「いやこれは罠か…?」みやこさんにこそっと
枕辺都:「え?(笑)そ、そうだな~奴らの仲間な可能性もあるし、脅されて協力してる可能性もあるよねー」

常磐金成:「くそっ…俺は騙されないぞ…!」

女性の声:「は…?それで、どういったご用件でしょうか?」

常磐金成:「…フン、業務員のフリをしても無駄だ。今すぐにこの扉を開けろ!」女に言うよ
女性の声:「扉…?扉に何かございましたでしょうか」

枕辺都:「あーだめだめ、こういうのはちゃんと騙されてるふりしないとさ~」
枕辺都:「もっと上手くやりなよ~?」

常磐金成:「は?そ、そうなのか?」

常磐金成:「うるさい…!だったらお前がやれ!」しきりなおして

枕辺都:「時代は情報社会だよ?情報を制したものがこの世を制するんだからさ~」
枕辺都:「ええ~?自分が出来ないからって人に押し付けるの?(笑)俺はそれでもいいけどー」

常磐金成:「誰が押し付けた!!くそ、お前なんかに頼んだ俺が馬鹿だった…!いい、俺がやる!お前はそこで見ていろ!!」
枕辺都:「はいはい(笑)」

常磐金成:「くそ…エレベーターが故障していて困っている、俺は急いでいるんだ。早急に対処してくれ」女に
女性の声:「故障…ですか?確認しますので、少々お待ちください」

女性の声:「……確認しましたところ、エレベーターに不備はないようです」

常磐金成:「は!?そんなわけないだろう!!現に俺は変な男と閉じ込められている…!!ちゃんと確認したのか!!」
常磐金成:クレーマーかよ

女性の声:「管理センターでは、正常に動作している、との記録がされております」
常磐金成:「……やはり俺達をだまそうとしているのか…!くそ、もういい!何を言っても無駄なようだ!!」

女性の声:「ですから、正常に動作しております…こちらにも業務がございますので、いたずらはやめてください」

そう怒られて、通信は切られてしまう。
プチッ

常磐金成:「いたずらだと!?そんなことをして俺達になんの……あっ、おい!!くそ!」
枕辺都:「あーあーあー」

常磐金成:怒られちゃった・・・・

常磐金成:「………」
常磐金成:「…なんだ!!!!!何が言いたい!!!!!」

枕辺都:「え?べっつに~?」

チーン
2階で止まったエレベーター。
次は、6階のボタンが点灯する。そして暫く止まった後、再びゆっくりと動き出した。

常磐金成:「大体何故お前はそこに突っ立っている!!本当にここから出たいのなら、何かしたらどうだ!」

常磐金成:「…!?……また別の階のボタンが…なんなんだこれは」

枕辺都:「ええ?俺がただ突っ立ってるように見えてるの?あ~…まあ、君には分かんないか…」
常磐金成:「は!?意味のわからないことを言うな!いいか、俺が操作盤を調べ終わるまでにお前も何か役に立つことをしろ!わかったな!!」

常磐金成:広告と案内板でも見てて・・・立ってても見れるでしょ・・・

枕辺都:「しょうがないな~」
常磐金成:「何がしょうがないだ……!」操作盤調べるの再会するか・・・

常磐金成:バンバンスイッチ押してたので行き先ボタンも普通に見てると思います!

+++行き先ボタン+++

地獄
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
天国

という順番でボタンがある。

常磐金成:「…?地獄…天国?なんだこのボタンは……」
常磐金成:スイッチボックスも見るね

ボックスにはカギがかかっている。

KP:<鍵開け>いっとく~?
常磐金成:ccb<=1 鍵開け
Cthulhu : (1D100<=1) → 97 → 致命的失敗

常磐金成:wwwwwwwwwwwwwwww
KP:wwwwwwwwww

常磐金成:俺「1%でしょ?当たる当たる」

KP:こける?
常磐金成:こけるか・・・・

鍵開けを試みるために姿勢を整えようとした際に、足を滑らせてすってんころりん!HP-1!

常磐金成:しね!
KP:常磐金成のHPが1減少(HP:12->11)

常磐金成:「鍵がかかって…うわっ!?」
常磐金成:死ね

枕辺都:「な、な…なーにやってんの…?(笑)」

常磐金成:「…くそっ、一体何なんだ…!」
常磐金成:「うるさい!!!」

枕辺都:「き、気をつけなよ~?(笑)」
常磐金成:「黙れ!お前もはやく調べろ!!」

KP:都は案内板と広告ね

====案内板====
地獄:ふわっと一瞬でいけます。
10:降りちゃだめ
9:止まりません
8:止まりません
7:止まりません
6:もう逃げられないよ
5:お客さん
4:ようこそいらっしゃい
3:止まりません
2:2回止まるよ
1:出入り口
天国:残念さようなら
==========

KP:<オカルト>振っていいよ~

枕辺都:ccb<=70 オカルト
Cthulhu : (1D100<=70) → 99 → 致命的失敗

KP:ええ?(笑)
常磐金成:何だこの卓

転んだ HP-1

KP:枕辺都のHPが1減少(HP:14->13)

枕辺都:「これ…うわっ!?」

常磐金成:「…何をやっているんだ?」
常磐金成:「フン!人の事を笑った罰が当たったんだな!!」

枕辺都:「奴ら…、まさかこんな罠まで仕掛けてるなんて……くそ、いよいよ手段を選ばずに来たな…」無視
常磐金成:「無視するな!!」

枕辺都:「えーと、あと広告も貼ってあるのか~」

宗教勧誘の広告のようだ。

「入信すれば出られる
入信しないなら潰れる
入信希望者は、ここに名前をご記入下さい。」

と書いてある。

KP:んー…<目星>かなー

枕辺都:ccb<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 41 → 成功

よかった!裏から微かに文字が透けており、裏面にも何かが書いてあるのではないか、と思う。

枕辺都:「宗教の広告ね、…ん?裏にも何か…?」見る

裏には、真っ赤な文字で、入信したら逃げられないと書いてある。

KP:<アイデア>どーぞ

枕辺都:ccb<=80 アイデア
Cthulhu : (1D100<=80) → 52 → 成功

貴方は、気付いてしまう。この赤は、血の色だということに。
0/1d2のSANCです。

枕辺都:ccb<=65 SAN
Cthulhu : (1D100<=65) → 39 → 成功

KP:勝手にやってる

常磐金成:「何か見つかったか?」
枕辺都:「え~知りたい?でもな~」

常磐金成:「は!?」
常磐金成:「知りたい知りたくないの問題ではないだろう!!いいから言え!!!」

枕辺都:「知りたい?どうしようかな~」
枕辺都:「そんなに?でもな~」

常磐金成:「は!?何故こんなことで時間を無駄にする!!!」
常磐金成:「はやく言えと言っているんだ!!!!」
常磐金成:「何か見つかったのか!?おい!!」

枕辺都:「えーと、案内板にはなんか色々書いてあったよ?」

常磐金成:普通に喋りだして草

KP:<オカルト>ふる?

常磐金成:「案内板?」見るね

常磐金成:ccb<=5 オカルト
Cthulhu : (1D100<=5) → 75 → 失敗

常磐金成:「…?なんだこれは…そういえば操作盤のボタンにも天国と地獄というのもがあったな」
常磐金成:「何か関係しているのか…?」

常磐金成:いいか絶対に血は見せるんじゃねえぞ

枕辺都:「へー、手の込んだ仕組みだな~…あ、あと広告は宗教の勧誘だってさ」
枕辺都:「裏にはご丁寧に血文字でメッセージまで残してあったよね」見せる!!!!ドン!!!!

常磐金成:「そうか…少し内容は気になるが、まあただの広告にすぎないな。」

常磐金成:「!?」

どう見ても血文字!SANCどうぞ!

常磐金成:コラー!
常磐金成:ccb<=83
Cthulhu : (1D100<=83) → 35 → 成功

常磐金成:「な、なんだそれは……!?」
枕辺都:「え?だから広告だって」

常磐金成:「そんなことはわかっている!!その血の事を言っているんだ!!気味が悪いな…!元の場所に戻しておけ!!」
枕辺都:「怖がりだなー、いい大人がこれぐらいのことでビビってちゃダメでしょ」
枕辺都:なおすよ

常磐金成:「は!?俺はビビってなんかないぞ!!!汚いから戻せといっただけだろう!!」
枕辺都:「そういうことにしといたげるよ(笑)」

常磐金成:「くそ、お前と話していると無駄に体力を使う…!」

そんなこんなで

チーン
6階で止まったエレベーター。
次は、2階のボタンが点灯する。そして暫く止まった後、再びゆっくりと動き出した。

常磐金成:「…またか……」

枕辺都:「あ、そういえば天井に救出口があるみたいだけど?」

KP:隅見てたのであるのは知ってる

常磐金成:「…救出口か…!しかしこの高さだと何かに乗らないと届かないな…どうする?」

枕辺都:「ん~…肩車とか?」
常磐金成:「は!?」

常磐金成:「…い、いや…それしかないか…仕方がないな」

KP:よっし!STRとSIZ対抗だー!

枕辺都:「君貧弱そうだから俺がやったげるよ」STR9!

枕辺都:RESB(9-14) 肩車チャレンジ
Cthulhu : (1d100<=25) → 37 → 失敗

枕辺都:「重っ」
常磐金成:「何をしているんだ何を……!!」

常磐金成:「!?」

常磐金成:「うるさい!!!!失礼だな!!!」始めて言われたわ
枕辺都:「見かけに反して重いなー!一応君もやってみてよ、ほらはーやーくー」

常磐金成:「くそ!人のことを貧弱だと罵っておきながらなんだその様は…!交代しろ!!」

常磐金成:resb(7-13)
Cthulhu : (1d100<=20) → 50 → 失敗

枕辺都:「やっぱり貧弱だなー」

常磐金成:「…ぐ、」頑張ってはいるけど・・・・
常磐金成:「うるさい!!お前が重いからだ!!」

枕辺都:「全然上がってないよーほら頑張って~ええ?人のせいにするのはよくないなあ」
常磐金成:「もういい!どけ!!」

KP:<登攀>とかでもいいっちゃいいな やってみればいかが?

枕辺都:「うーん、手すりとかあるし、頑張れば…?」
常磐金成:「最初からそうすればよかったんだ…!くそ」

常磐金成:ccb<=40 登攀
Cthulhu : (1D100<=40) → 16 → 成功

KP:すご~~~い!

では、手すりなどを伝いなんとかよじ登り、救出口に手が届きました!おめ!

救出口の板をはずすと、
その向こうにいる「ソレ」を貴方は見る。見てしまう。

暗闇に浮かび上がるシルエット。
目が慣れると徐々に鮮明となる冒涜的な姿。
肉のついていない無数の足に支えられた青白くふくらんだ楕円形の「ソレ」は、ゼリー状の目をまばたきもさせず、エレベーターの中にいる貴方たちを、じっとみつめていた。

こんな冒涜的な姿を目にしてしまった貴方は、お待たせしました。
1d6/1d20のSANCです。

常磐金成:ccb<=83
Cthulhu : (1D100<=83) → 9 → スペシャル
常磐金成:1d6
Cthulhu : (1D6) → 2

KP:チッ…
KP:常磐金成のSANが2減少(SAN:83->81)

常磐金成:「…!?!?」
常磐金成:「な、!?!?」すばやく降りよう

枕辺都:「なんかあった~?」

常磐金成:「…お前の言う通り、知らなくてもいいことがこの世界には沢山あるんだろうな」
常磐金成:「聞くな」

枕辺都:「へー、そうなんだ」

常磐金成:「…気になるなら…見て来ればいい 俺は忠告したからな」
枕辺都:「え~?」

枕辺都:ccb<=40 登攀
Cthulhu : (1D100<=40) → 31 → 成功

枕辺都:「じゃーまあ、一応…?」よじよじ

SANC!1D6/1D20!

枕辺都:ぎゃー
枕辺都:ccb<=65 SAN
Cthulhu : (1D100<=65) → 18 → 成功
枕辺都:1d6
Cthulhu : (1D6) → 4

常磐金成:チッ
KP:枕辺都のSANが4減少(SAN:65->61)

枕辺都:私発狂しないので

枕辺都:「う、うえぇっ!?」すぐ降りるよ
常磐金成:「…なんなんだあれは?」

常磐金成:「あれがお前の言う"奴"なのか?」

枕辺都:「……奴ら、あんなヤバイのを"飼って"たのか…く、あまり悠長には構えていられないな…」
常磐金成:「"飼って"る…!?お前は本当何に狙われているんだ……」

枕辺都:「お、俺ほどにもなると、ね…(笑)」

チーン
2階で止まったエレベーター。
次は、10階のボタンが点灯する。そして暫く止まった後、再びゆっくりと動き出した。

常磐金成:「!またか…お前の話はもういい…はやくここから出るぞ」
常磐金成:金成は防災キャビネット行くよ

常磐金成:「俺はこっちを見る。お前はそのへんの壁でも見てろ」邪魔すんなってことだけどみやこさんはホントに壁見てくれるよね!
枕辺都:「壁~?そんなとこ調べて何になんの?」行くよ

防災キャビネットには、ラジオ・救急用品・水・ホイッスル・簡易トイレ・ブランケットが入っている。

常磐金成:「色々入ってるな…ラジオまであるのか?」ラシオ取ろ!
常磐金成:つけよ!

KP:はいよ

ラジオをつけると、ちょうどオカルト番組の放送をやっていたようだ。
内容は、異世界へ繋がるエレベーターについてである。
送られてきた葉書をパーソナリティが、読み上げていく。

「これは、僕が聞いたエレベーターに関する都市伝説の話です。

まず、ひとりでエレベーターに乗って、4階→2階→6階→2階→10階の順で移動します。
その間に、誰か乗ってきたら失敗します。

10階に着いたら、そのまま降りないで、5階を押します。
5階に着いたら、若い女が乗ってきますが、話しかけてはいけないそうです。
そのまま、1階を押します。

するとエレベーターは1階に降りた後、一気に10階に上がっていきます。
1階から10階へ上がる間、別の階で止まると失敗してしまうそうです。
10階についたら、異世界へ行けるらしいです。

僕は、実験するの怖いので、誰か実験お願いします」

という内容だ。

パーソナリティが、自分で実験してこいよ~なんてちゃちゃを入れているところで、ラジオがぷつっと途切れてしまう。
どうやら、電池切れのようだ。

常磐金成:「4階、2階、6階…そういえばさっきからこのエレベーターでついているボタンも…」
常磐金成:「明らかにこの話と状況が似すぎている…10階の次は5階…この話通りとなると…時間がなさそうだな」

枕辺都:「あ、この壁紙マグネットなんだ~?あの人に見ろって言われたし、一応調べとくか~」はがす

KP:ペリペリ

壁紙をはがすと、後ろの壁の下のほうに鍵穴を見つける。

枕辺都:「鍵穴?こんなとこに?」
枕辺都:は~~~~…やるか………

枕辺都:ccb<=76 鍵開け
Cthulhu : (1D100<=76) → 39 → 成功

KP:えら!天才!!!

カチャカチャカチャ…ッカチ!

枕辺都:「ま~こんな簡単な鍵、俺に掛かれば余裕だよね」
常磐金成:えらい!

どうやら、エレベーターのトランク部の扉のようで、あけることができた。

枕辺都:「ねー君君!壁のとこにトランクの扉があったんだけど」
常磐金成:「!扉か!!…まさか本当に壁を見ていたとは…」行くよ

KP:はぁい

チーン
10階で止まったエレベーター。
次は、5階のボタンが点灯する。そして暫く止まった後、再びゆっくりと動き出した。

KP:ではトランクの中を調べるということで!
常磐金成:はい

扉を開いて中を見るとそこには、

ぎっちりと人、人人人。

ある人は、ぐちゃぐちゃに、ある人は、肢体がバラバラに、ある人は形もわからないほどに。
血なのか、肉なのか、ソレを見ただけではわからない。
酷い悪臭。
目を覆いたくなるほどの無残な肉塊。

押し込められるだけ押し込められたソレらは、自分の行く末を感じさせ、恐怖を抱かせるには、十分なものだった。

――1d3/2D3のSANCです。

枕辺都:ccb<=61 SAN
Cthulhu : (1D100<=61) → 13 → 成功
常磐金成:ccb<=81
Cthulhu : (1D100<=81) → 23 → 成功
常磐金成:1d3
Cthulhu : (1D3) → 3
枕辺都:1D3
Cthulhu : (1D3) → 3

KP:常磐金成のSANが3減少(SAN:81->78)
KP:枕辺都のSANが3減少(SAN:61->58)

常磐金成:「…な、っ…!?!?」
枕辺都:「うげっ」

常磐金成:「な、なんなんだ、これは……」うえ

枕辺都:「な、なーんだこれ…最近の死体遺棄はエレベーターがトレンドなわけ?」

常磐金成:「そんなわけないだろう!!!!!」
枕辺都:「そうなの?」

KP:<医学>もしくは、<アイデア/2>をどうぞ。

枕辺都:ccb<=5 医学
Cthulhu : (1D100<=5) → 11 → 失敗
常磐金成:ccb<=5 医学
Cthulhu : (1D100<=5) → 72 → 失敗

枕辺都:ccb<=(80/2) アイデア/2
Cthulhu : (1D100<=40) → 12 → 成功
常磐金成:ccb<=(75/2) アイデア
Cthulhu : (1D100<=37) → 27 → 成功

ここにある死体は、高いところから落ちる等して、強い衝撃を受けて死んだということがわかる。

KP:さらに<アイデア>どうぞ。

枕辺都:ccb<=80 アイデア
Cthulhu : (1D100<=80) → 49 → 成功
常磐金成:ccb<=75 アイデア
Cthulhu : (1D100<=75) → 53 → 成功

このエレベーターに乗っていると、いずれ落下して、この死体と同じ末路をたどってしまうのではないか、と考えてしまう。
0/1d2のSANCです。

枕辺都:ccb<=58 SAN
Cthulhu : (1D100<=58) → 18 → 成功
常磐金成:ccb<=78
Cthulhu : (1D100<=78) → 96 → 致命的失敗

KP:貯金がはかどるね
常磐金成:sine

常磐金成:1d2
Cthulhu : (1D2) → 1

枕辺都:「落下死って感じかー、グロ…」

KP:常磐金成のSANが1減少(SAN:78->77)

常磐金成:「…俺達もこのままだとこうなるかもしれないのか…くそ、なんで俺が…」

常磐金成:「…見ていて…気分のいいものではないが…」調べなきゃ…めぼ?
KP:ですね!

常磐金成:ccb<=89 目星
Cthulhu : (1D100<=89) → 76 → 成功
枕辺都:ccb<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 16 → 成功

枕辺都:さっきから10台しかでない こわい
常磐金成:いいな 俺はファンブル馬鹿なのに

遺体の間に、何か光るものを見つけることができる。
そっと引き抜いてみると、それは、電源が入ったままのスマートフォンだった。

常磐金成:「スマホか…電源が入ったままだな…」見よ!
枕辺都:「お、iPhone XSじゃん~」一緒に見る~
常磐金成:詳しいな

「アイホート」というものに関する記事が表示されている。

内容は

「アイホートの申し出を拒否するならば、アイホートは、その者を強打して殺してしまうでしょう。
また、アイホートの申し出を受け入れるならば、その者は、アイホートの雛を埋め込まれてしまうでしょう」

というものだ。

KP:さらに<目星>!

常磐金成:「…?さっきの宗教の話か?」
枕辺都:「アイホート?」

常磐金成:ccb<=89 目星
Cthulhu : (1D100<=89) → 79 → 成功
枕辺都:ccb<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 79 → 失敗

枕辺都:同じで目なのに俺は失敗 お前は成功

貴方は、表示されている画面が、更にスクロールできることに気付く。

常磐金成:ファンブル馬鹿の成長がここで役に立つ!
常磐金成:すくろーるする

そこには、「雛を取り除く呪文」というものについての記述があった。

「雛を取り除く呪文」
この呪文は、3ラウンドの詠唱が必要であり、参加者はそれぞれ1D3の正気度をコストとして支払う。
呪文の使い手および、この呪文を知っているほかの者は、好きなだけマジックポイントを消費して構わない。
投入されたマジックポイントと雛を植えつけられた日数で対抗ロールをする。
呪文が勝った場合、ただちに雛は除去できるが、犠牲者は1D3の正気度を失う。

KP:この呪文を習得できたかどうかは、INT*2のロールで判定します。

KP:習得しとく?
常磐金成:え?wwwwww
常磐金成:しとくかwwwwww

常磐金成:「おい、これ…」見せるね

常磐金成:「意味わかるか?」
枕辺都:「ん?呪文…?」

枕辺都:ccb<=(16*2) INT*2
Cthulhu : (1D100<=32) → 97 → 致命的失敗
常磐金成:ccb<=(15*2) INT*2
Cthulhu : (1D100<=30) → 82 → 失敗

KP:どうしよ…

スマホを落としました 壊れました さようなら

常磐金成:おい!!

常磐金成:「!?」
枕辺都:「あっ」

常磐金成:「な、なにをしているんだ…!!!」
常磐金成:「壊れたじゃないか!!おい!何か脱出に繋がるものがあったかもしれないというのに…!どうするんだ!!」

枕辺都:「いや……これ、誰かが触れたら時限式で爆発する仕組みだったみたいでさ。危ないから壊しといたよ」
常磐金成:「は!?」

枕辺都:口から出まかせ

常磐金成:「う、嘘をつくな!!俺は騙されないぞ!」
枕辺都:「ほんとだって、まあ、信じられないのも無理はないけどさ~」

常磐金成:「明らかに あっ と言っていただろう!いい加減にしろ!!」

枕辺都:「英雄って、なかなか人には理解されないものだよね~」
常磐金成:「誰が英雄だ誰が…もういい!!」

常磐金成:「…あぁ、そういえば…」
枕辺都:「ん?」

常磐金成:「あのラジオの内容をお前は聞いていなかったな 教えてやる」

常磐金成:「一刻も早く…あと3回程エレベーターが止まる前にここからでなければ、どうやら俺達もさっきの死体のようになるらしい」
常磐金成:「あのラジオ通りだとするならば、次の階で女が乗ってくる」

常磐金成:「一応言っておくが…絶対に話しかけるなよ」
常磐金成:「絶対だぞ!」

枕辺都:「え~?普通エレベーターに乗り合わせただけの他人に話しかけたりしないでしょ?あ、でも君は俺に話しかけてきてたっけ(笑)」

常磐金成:「黙れ!!!それは緊急事態だったからだろう!!」
常磐金成:「普通だったらお前のような変な奴に話しかけるか!!」

枕辺都:「わかったわかった(笑)」

常磐金成:「なんなんだその顔は!!!」
枕辺都:「ええ?人の生まれ持った顔に文句つけるなんてひどくない?両親に失礼だとか考え付かないわけ?」

常磐金成:「表情の話をしているんだ表情の!!!」
枕辺都:「やだやだ、これだから社会性のないやつは…」

常磐金成:「なんだと!?もう一度言ってみろ!!」
枕辺都:「ええ?2回も言わせる気?同じことを2回言わせるなんて時間の無駄だと思わないのー?」

常磐金成:「くそ!!もういい!お前みたいな奴に教えてやるんじゃなかった…!お前とここで話しているのが時間の無駄だ…!!」
枕辺都:「あーあー(笑)言い返せないからって逆ギレ?よくないなぁ~」

常磐金成:「黙れ!!!」
枕辺都:「はいはい」

常磐金成:「こうしている間にもエレベーターは動いているんだ、お前もふざけていないでまじめに調べろ!」めぼるか

常磐金成:ccb<=89 目星 部屋
Cthulhu : (1D100<=89) → 39 → 成功

枕辺都:「ええ~俺の仕事人っぷりが分からないなんて、大丈夫?」

枕辺都:ccb<=75 目星
Cthulhu : (1D100<=75) → 51 → 成功

遺体の陰になっていて分かりにくいが、床に懐中電灯が落ちているようだ。

常磐金成:「…?何か落ちているな」拾うか
枕辺都:「懐中電灯?へー」

常磐金成:「…俺達がこれ以上行動が出来ないよう電気を消される可能性も無くはないな 一応持っていくか」
枕辺都:「まあいいんじゃない?」

常磐金成:はい!もうないよ
KP:はーい、トランクから出る?
常磐金成:出る!

チーン
エレベーターが、5階で止まり、1階のボタンが点灯する。

エレベーターが再度動き出すと貴方は、今までより、いっそう違和感を覚えるだろう。
そう…いつのまにか、一人増えているのだ。

エレベーターのちょうど中央に、真っ白な服を着た美しい女性が、じっと天井を見つめたまま佇んでいる。
いきなり人が現れるという状況を目の当たりにした貴方は、0/1d2のSANCです。

常磐金成:wwwwww
常磐金成:お前も隅見てんのかwwwww
枕辺都:同じものを見てる…

常磐金成:ccb<=77
Cthulhu : (1D100<=77) → 47 → 成功
枕辺都:ccb<=58 SAN
Cthulhu : (1D100<=58) → 52 → 成功

常磐金成:「…!?」
枕辺都:「うわっ!?」

常磐金成:「…なるほど…やはりあの話通り…」
枕辺都:「はー、えー、すごいなー」

常磐金成:「この女もお前と同じところを見ているな…こいつにも何か見えているのか?」
枕辺都:「え?そ、そう、かもね?」(笑)

常磐金成:「…何故笑っている」
枕辺都:「いや?」

常磐金成:「……」

常磐金成:「そういえばさっき操作盤を調べていたんだが…鍵が開かないところがあったんだ どうにかできるか?」
枕辺都:「鍵?俺に開けられるか試してほしいってこと?別にいいけど~君もなんか有益な情報探しといてよ~」

常磐金成:「は!?これ以上何を調べろと……」
枕辺都:「色々あるでしょ?」

枕辺都:鍵開けするよ~
枕辺都:ccb<=76 鍵開け
Cthulhu : (1D100<=76) → 93 → 失敗

枕辺都:こういうこともある。

枕辺都:「……ん?あー…これちょっと複雑なタイプの鍵だねー専用の道具がないと無理」

常磐金成:「…そういえばさっきのラジオは…電池が切れたんだったな…」

常磐金成:こう…懐中電灯の電池を抜いて……
常磐金成:ラジオにいれる(????)
KP:なるほど

ラジオは、また放送を受信する。
今度は、豆知識コーナーにうつったようだ。

「さっきのエレベーターの都市伝説にちなんで、エレベーターに関する豆知識をひとつ。
エレベーターのボタンを5秒以上長押しすると キャンセルすることができるんですよ」

といった内容を喋っている。

KP:以上だ!

常磐金成:「…!キャンセル…そうか、なるほどな」

チーン
1階で止まったエレベーター。
次は、10階のボタンが点灯する。そして暫く止まった後、再びゆっくりと動き出した。

常磐金成:「おい!!!!10階の点灯しているボタンを5秒以上長押ししろ!!」
常磐金成:「急げ!!!」

枕辺都:「え?押せばいいの?」ポチ
常磐金成:「上手くいけば、出れるはずだ……!」

都が10階を長押しすれば、点灯していたボタンの光は消える。

枕辺都:「…おお?」

常磐金成:「!!出来たか…!?どこかほかの階のボタンを押せ!!!!」
枕辺都:「え、うん…?」適当にポチポチするは

エレベーターは止まり、そして一番近い階で、その扉を開く。

枕辺都:「おおー、開いた開いた!」
常磐金成:「!!よし、開いた…!早く出ろ!急げ!」ドンドン!

常磐金成:あばよ女
枕辺都:Bye

貴方たちがエレベーターの外へ出ると扉が閉まる。

ゴゴゴ……。

という轟音がした後、更にすごい衝撃音が扉の向こうから聞こえてくる。

どうやら、エレベーターが落下して、下の階で潰れてしまったようだ。
もう少し遅ければ、自分も一体どうなっていたことか…そう、背筋に冷たいものが走るだろう。
だが、貴方の視界の先に広がるのは、賑やかで平穏な、いたって普通の家電量販店の光景だ。

何はともあれ、貴方は小さな匣の中の非日常から、日常へと帰ってきたのだ。

というわけでお疲れ様です、シナリオクリアです!

KP:おつおつ
常磐金成:わーい

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