久しぶりのnoteになりました。

この間のupdateについては別記事でまとめたいので一旦横に置いておきます。

私の住む東京では、ご存じの通り一昨日、結構な積雪があった。

今日は、雪かきをしたらご近所づきあいが増えて良かったな、という話を。

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昨日の朝、保育園に子供を送りに行った。

うちから見ると、保育園は駅とは逆方向にある。

駅から離れ保育園に向かうにつれ、積もった雪の塊をベビーカーで押し分けながら進むような感じになった。

昨日の日中の天気予報は、弱い雨で気温もあまり上がらない、とのこと。

こりゃ溶け残った雪が踏み固められて夕方や翌朝はまた大変なことになるな…

たまたま有休をとっていた私（予定は雪でキャンセル）＆常に在宅勤務で融通が利く夫。

専用の道具は無いけど、家にあったちりとりで雪かきをすることにした。

自宅マンションとその両隣の前の歩道ならやれそうだと思い、30分ほど作業。

そのうち、斜め向かいの方が声をかけてくださり、雪かき用のスコップを貸して下さるという。

「今から仕事に行かないといけないから良かったら」
「お隣から借りたのと合わせて2本あるので使って」

ありがたや！！

道具を得た我々は、隣の隣の交差点まで作業することにした。

大きくはないが人通りも車通りもそれなりにある交差点。

曲がる車によって歩道側に多く雪が寄せられ、歩行者が苦労して横断歩道を渡っていく、そんな状況。

向いは先ほど道具を貸して下さったお向かいの方が
作業していたので、手つかずだったうちに近い側を進めていく。

作業をしていると、お向かいのお隣の方が通りかかる。

「なぜウチのスコップを…」と不審に思われる前に夫がすかさずご挨拶。（グッジョブ！）

最後には奥様も出て来られて「まさかマンションの方だとは」
「お子様にどうぞ」とひな祭り用の折り紙もいただいた。

保育園の送迎の時、よくお庭の手入れをしているところをお見掛けしていたので、今回ご挨拶ができて良かった。

ただ通り過ぎるだけではなかなか挨拶以上のやり取りにはならないけど、ピンチの時に助け合えるこういうネットワークは緩く持っておきたい。

今まで雪かきなんてしたことなかったけど、良いものだった。

良い運動になったし、社会貢献できたし、ご近所の方と挨拶ができたし、夕方に保育園にお迎えに行ったら別の学年の保護者の方からも「雪かきされてましたね」と言われたし。

雪国に住もうとは思わないけど、たまにはご近所に出て行ってこういう作業をするのは思った以上に副産物があった。

年に1回あるかないかのまたとないチャンスだった。

何に育つか分からないけれど、雪がつないでくれたご縁、大事にしたい。