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海外のお米事情

■タイの日本米

こんにちは、管理人です!

今朝のニュースでやよい軒やほか弁を運営する株式会社プレナスが米の生産を始めるってニュースが出ていました!

生産したお米はまずは海外店舗で使用していくそうですが、その理由がやはりどうしても現地で良質な日本米を手に入れることができないようです。

この事に関して私も過去に書いていたので今日はその話題を。

その前に世界には様々な米の種類がありまして、日本のお米のような短粒米(ショートグレインライス)というのは世界的にみると少数派となります。

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短粒米

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長粒米

私は昔タイのバンコクで飲食店を運営していまして、当時一番の課題だったのが米でした。

その店は典型的な和食店でランチタイムは御膳、夜は寿司や天ぷらといった料理を提供していました。
そういった和食店でしたので言うまでもなく米というのはとても重要な食材だったのですが、よい米を探すのには本当に苦労したのを覚えています。

様々な産地の米を試食してはこれじゃない、なんか違う、、、、というような感じで。。

それこそ本当にタイ国内で手に入る全ての米を試しました。で結果はといいますと、、

最終的に見つかりませんでしたw

言い訳ではないのですが、あれは妥協ではないんですよw
わたしどちらかというとこういった妥協ができるタイプではないので、何に対しても徹底的にやってしまうのですが、これに関してはどうやっても手に入らないので本当に無理でした(´;ω;`)

聞いた話によると日本米の種子をタイに持ち込んで出来る限り日本の気候に近い場所(チェンライ県という場所)で生産(日本から専門の農家の方を派遣していた)してみたものの、米自体がどうしてもその環境に適応しようとするらしく、どうやっても全く同じ品質では育たなかったそうです。
まだチャレンジしているんですかね??

全然話は変わるんですが、タイのジャスミンライスって日本でも有名だと思うんですけど、たまにはああいった日本にはない米を食べるのも面白いですよね~。。

米という穀物は世界中で栽培されているのでいつか世界の田んぼを周って自分の目で見て周るのが私の将来やりたい事の1つです( ´∀` )
では、また!


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