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傷みが多く作品には使えないけれど…

今日は着物リメイクのお話。

仕事で使う着物の古着はオークションサイトで手に入れる事が多いです。

そんなオークションでの着物の入手のコツなども今後投稿していきたいと思っているのですが、今日はほとんどシミだらけで作品には使えない着物について…

こちら、オークションサイトで入手して、シミの部分を取り除けば使えるかなーと思った着物だったのですが…

解いて、よくみると、ほとんどの柄のところにシミが…。

ちょっと残念だけど、作品には使えないので、誰か買ってくれるかなーと思ってメルカリに出品してみたのですが、反応イマイチ…。

そこでメルカリは一旦引っ込めて、シミの部分を全カット。

ただの薄緑色の生地シミだらけの柄の部分に分けてみました。

これで薄緑色の生地として使えるし、ハギレとして販売もできる✨(容量も減ったので送料も安くなりますね👍)

そしてシミだらけの柄の部分ですが…

捨てずにまだまだ使います。

こんな風に型紙を作る時の試し布として利用します。

私の作品は布をドールにあてて、立体裁断のような感じで微調整していくので、心置きなくカットできる布があるとかなり重宝します。

布の硬さもちょうど良く、幅がほとんどの着物地と同じなので、裁ち方を考えるのにも最適です。

今回、いくつも型紙を作らなくてはならない大作にチャレンジしているので、便利に使わせていただき、供養したいと思います。

それではまた〜👋

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