くちびるが　痒い。
こんなの初めてだ。肌はニキビ以外で悩みがあった試しがないので、何か起こるとどうしたらいいのかわからない。このところ、いろんなところが痒い　掻き崩すほど。でもくちびるは　ダメだ！

○病院に行くタイミング

熱が出たら病院に行く。お腹が痛くなったら病院に行く。手足を捻って動くのが困難になったら病院に行く。

でも、皮膚科に行くタイミングってすごく難しい。

○耐え難い とまではいかない痛み

皮膚が痒かったりヒリヒリしたりしても、生活に支障がない分、皮膚科とは疎遠になりやすい。でも、皮膚科ほど早期の処置が後々効いてくる。だって目に見えるから！
もう随分前から、膝やらスネやらが痒くて眠りを妨げるほどだが、病院に行くまでには至らない。お医者様がこれを読んでいたら怒られるかもしれない。大抵「一、二週間経っても治らなかったらまたきてくださいね。」と病院では言われるので、一、二ヶ月もほったらかしといたら本当はいけないのだろう。

○くちびるが一番大事！

しかし、その痒みの唇にうつった途端、翌日には半休を取って病院に行く即決。病院へ向かいながら、よほど自分にとって「くちびる」というパーツは大切なんだなと実感した。

○おしまい

自分をケアしたり、大切に扱ったりするのが自分の趣味になりつつある。注意しておきたいのがこれは「甘やかす」とは違う。なぜなら、自分が納得できる程度の若さや、美しさを保つ努力はしているから。毎朝鏡を見て「うん、OK」と思える程度には美しくありたい。今回の病院はその努力の一端だ。面倒だし、せっかくの半休を病院に使うのは嫌だけど、今日いかなかったら私は一生このゴワゴワカユカユのくちびるで過ごすことになる。そんなのは断固嫌なのだ。