2020年度サッカーなでしこリーグ1部第4節(2020.8.9)「マイナビベガルタ仙台レディース2-2 INAC神戸レオネッサ」の振り返り

なでしこリーグ公式サイトの配信動画で観戦です。

前半は飲水タイム直後のスローインの流れからINACのエース田中がミドルシュートを決めて先制。
INACは1タッチ2タッチでボールを廻して両サイドもワイドに使えて縦パスも入りシュートも多く試合を支配するが、1点では物足りない内容。

前半はなかなかシュートに持っていけなかったマイナビは後半は早めに積極的な選手交代。交代直後の59分にPKを与えてしまうが、ここでエンジンがかかったか、積極的にボールに絡んでいき、63分にPKを決めて1-2。
その後はINACの仕掛けが続くが、マイナビもGK、CBを中心に守備陣が奮闘。
すると89分、中央からFW浜田が大きく左に展開、折り返しを詰めていた浜田が押し込み、2-2の引き分けで試合終了。

マイナビは個々の能力ではやや劣るものの、チームとしての一体となってゴールへ向かう姿勢が動画からも感じられた試合。
一方のINACは、前半で試合を決めきれなかったことが全て。ボール廻しがテンポ良くても、ゴールを奪う選択肢が少なくては勝利への可能性も比例して下がってしまう。

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