2024.04.14 福島4R障害未勝利

福島4R障害未勝利 2,750m

◎ヴィナクローナ
○レッドバロッサ
▲タマモエース
△ユーカリグニー
△モーソンピーク
△ゴールドブリーズ

ヴィナクローナ:大江原圭騎手
前走はハイペースを強気に運びすぎての体力切れで説明のつく負け。2走前の阪神で上りも使えたし、福島でマイペースの追走から上げて行ければ勝負になるメンバーでは。

レッドバロッサ:小牧加矢太騎手
初障害。試験は破格の全体時計で、5F-4Fラップも上りもまとめたとなれば数字的にケチをつけるところはない。あとは平地で揉まれる形だと結果が出ていないのでその辺の立ち回りは気を付けたいところ。とはいえ飛越がこなせれば外から捲りやすい舞台ではあるのであまり気にならないか。とにかくスムーズなら即通用も。

タマモエース:小野寺祐太騎手
前走は道悪のスローペースにお付き合いした形。とはいえ控えて競馬ができたし、上り勝負でもそれほど差がつかなかったという点では決して悲観する内容ではなかったと思う。ただ福島で脚質的にも被される可能性は大いにあるのでその辺との兼ね合い。

ユーカリグニー:難波剛健騎手
飛越はまだまだ良化の余地があるものの多少は前進してきたし、前走はあまり動かして行かなかった側面があるとはいえこの馬なりに上りは使えている。道中の行きっぷりからも早めに手綱を緩めれば上位陣を意識できるくらいのポジションにはつけられるのでは。初障害馬が多い並びでこの人気なら押さえる手。

モーソンピーク:伴啓太騎手
初障害。試験は5F-4Fのラップで15秒切ってきて、馬なりで全体と上りもこれだけまとめれば上々。平地では速い上りが使えなくて、前でスムーズに運ぶか後ろから捲る競馬に戦法が限定されてしまい、3勝クラスで頭打ちに。障害のペースも福島のコースレイアウトも合うと思うけど、試験の草野Jから乗り替わりなうえに勢いをつけて直線のハードルを迎えるのも怖い。相手まで。

ゴールドブリーズ:石神深一騎手
前走は着順の上では前進あったものの、時計的には強調するほどでもないし、被されると嫌気するところもあるだけに能力を測りかねる。平地で強い勝ち方をした逃げを鞍上が選択しない辺りからもかなり精神的に難しいところのある馬なのでは。計算しにくい。

初障害馬が多く、枠なりならタマモエースが行くかなというくらいの並び。可愛がってくれればそのままでもいいけど、そこは福島コースなので動きたい馬も多くて楽ではないはず。上りの使える馬と、入障戦でも未知の魅力に期待する。

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