2024.04.20 福島4R障害未勝利

福島4R障害未勝利 2,770m

◎キタノブレイド
○ローディアマント
△サンマルグレイト
△フジフォンテ
△メイショウキョウジ
△ルイナールカズマ
△プラチナムレイアー

キタノブレイド:上野翔騎手
前走では長く脚を使ってゴール前まで止まらず、飛越の難易度を考えても福島替わりは歓迎のクチ。最終障害でミスがなければ崩れないはず。

ローディアマント:伴啓太騎手
障害初戦の前走は試験から乗り替わった大庭Jが道中で無理をさせず直線だけ追い出すレース内容。ただその直線の反応は良くて、飛越も無難にこなしていたから流れに乗せても問題ないはず。稽古でも自身の時計を詰めているので、4歳馬の成長と上積みに期待。

サンマルグレイト:大江原圭騎手
早めに動くと終いで止まるが、鞍上もその辺りを考慮して前走は上手く対応してきたし、これでこの馬の形は固まったと思う。ただコンスタントに競馬を使って今回で早くも今年5走目。中間の時計も1本だけで、消耗度の高い脚質だけに影響がないか。

フジフォンテ:石神深一騎手
試験は重馬場のなか馬なりでの時計なら上々で、5F-4Fのラップも速い。恐らく脚質的に後方から捲るような競馬を選択すると思うので届くかどうかは微妙も、初障害ならこの馬か。

メイショウキョウジ:森一馬騎手
小倉の3戦はいずれも決め手のなさを補うように早めのスパートで粘り込む形。今回も向正面の連続障害でリードを作ってどこまで、という競馬になると思うが今回は転厩初戦のうえに微妙に間隔が空いて、過去の休み明けに比べて本数が少ないのは気になる部分。詰めて使って調子を上げてくるような印象もあるし、福島コースも条件的にさほど良くはない印象で。

ルイナールカズマ:坂口智康騎手
突っ込み気味の飛越なので置き障害は合いそう。前走で下がって行ったのも平地の時からの揉まれ弱さが影響している感じなので、スタミナに不安があるタイプでもないし気分よく運べれば変わり身あってもと思う。ただそれほど馬場が悪くなっていないうえにコース替わりなので捲りが利くかどうかは?

プラチナムレイアー:小牧加矢太騎手
平地で着用していたブリンカーを使って集中力が続いた。直線の脚も目立つものだったが、レース全体としてはペースが遅くてこの馬は実質最終障害を越えてからの仕掛け。飛越の感じからはそれほど追走で苦労しないとは思うが、同じレースで早めに捲る競馬をしていたサンマルグレイトの差をどこまで詰められるかが焦点では。体力比べのレースにもなる福島で、平地では短距離中心だったこの馬が対応できるかの部分で評価を下げる。

ガイフウカイセイかメイショウキョウジがハナを切ると思うが、先に仕掛けたいのは溜めて味がないメイショウキョウジの方。人気のキタノブレイド辺りは前めに付けられるのでこの動きをマークしてロングスパート勝負か。それほど馬場も荒れていない印象で、後ろからの捲り一辺倒では厳しそうな気はする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?