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大切な人とのんびり過ごす誕生日を夢見る人生なのよ

この世に生まれてもうすぐ25年。

母から聞くに、
出産間近の検診で頭が小さくて
予定日を1週間ずらされたそうな。

ところがどっこい。

産まれる時からみかちゃんらしかったね~
と母は言うのだが、

元の予定日にきっちり陣痛が始まり、
身長も体重も平均かそれ以上に育った私が
きっちりその日のうちに産声をあげた。

出生届に記入を終えた病院の先生は
それを両親に渡しながら、
「ここまっすぐ線やけん、4にできるけんね。」
と、こっそり言ったそうな。

1994年4月1日。
クラスの中で一番最後に生まれた子。
ひとふで足せば、4月4日生まれにできるよ。
ひとつ下のクラスの、最初に生まれた子になれるよ。
という意味。


母も悩んだらしい。
でも彼女はひとふで足すことなく、
わたしは生まれた誕生日のままで生きてきました。


いろんなことにぶち当たったけど、
ひとつ言えるのは、
4月1日生まれのまま生きられてよかった。

きっとひとふで足されていたら、
出会えなかった人がたくさんいる。
違う人に出会って、違う環境で生きて、
私の人生は全く違うものになっていたと思います。


引っ越し直後、見知らぬ土地で一人コンビニ弁当を食べたり、彼氏に忘れられたり、自分の入社式だったり。

誕生日に誰かと約束してゆっくり過ごすことなんて期待してないけれど、わたしはこの誕生日を大切にしています。

そうそう、4年前から「誕生日に自分でいちご大福を買って一人で贅沢にいただく会」というのをやっています。おばあちゃんになっても続けるから、いちごのショートケーキじゃなくていちご大福。

おひとり様バースデーがデフォルトであろうこの時期が誕生日の皆様、おすすめです。

今年の誕生日は、
アクティブレンジャーの辞令交付式だよ!

サポートなんていただけたら嬉しくて私歌っちゃう