進むのです、自分の道をがしがしと
プロフィール欄の最後の行はこう。
3月末で退職し、10年ぶりに島へ帰ります。
ここまでの経緯を、新鮮なうちに記そう!
と、書いてみたらすごく長くなった。
最初の2つは飛ばしていただいて結構です…
前置き 入社から年末まで
入社し3ヶ月。研修もあり新鮮続き。その後実務に入り、会社全体の流れがわかるように。仕事の楽しさをわかり始める。
入社6カ月。「当直」という名の休日当番がまわってくるようになり、違和感を覚え始める。
休日出勤した分は平日と振替えさせられ、休日手当なし。土日休みの会社に就職したはずなのに二連休が珍しい。なんか変ですねえ。
会社都合で遅くなることがあっても残業代出ない。「事務所は残業申請出さないから」だそうです。は?
こんな調子なので会社への不信感は募るばかり。
損でしかない注文を断りきれない上司、雑用をタダで押し付けてくるグループ会社、「雇ってやってる感」満載の社長。そもそもこの会社の存在意義は…?
それでも3年は働かないと、「うちの娘は大学院まで行かせたのに3年も務めきらんのね…」と親も心配するよなあ。
心配されるのだるいなあ。資格取りながら3年しのぐか~。と思いながら年末。
船に揺られた。
家族と話した正月
港まで迎えに来てくれたのは姉(超絶ホワイト企業でしか働いたことがない)。実家までの道中1時間いろんな話をした結果
姉「ばりケチーやん!やばいよそん(その)会社!」
4月から新社会人の弟と話して
弟「どうやと?新社会人って?」
私「仕事は楽しいけど会社と会社員がつまらん。」
母と妹(パティスリーで修行中)と話した結果
私「社員が気持ちよく働けん会社て、潰れた方が世の中のためやない?」
母「そらそーよ、あんた、よー考えんだ!」
妹「社員の気持ちって一番大事よ。(冷静)」
お正月の片づけをしながら
祖母「タイムカード打たせきらんような会社さっさ辞めてしまいなさい!」
私の実家は自営業で、人を雇い働いてもらう側。
雇う側への評価はシビアです。
まとめ ≪私が会社を辞めない理由は無い≫
1月28日 ある求人を見つける
わたしのこれまでの人生を凝縮すると
つまりこういうことだ!
これはわたしのためのものだ!
わたしの原点だ!!!
と思える島の求人を見つけた。
本当に偶然。ビビビ、だった。
1秒後にはURLを姉に送りつけ、
「ここ受けたい」「知り合いおらんっけ?」
とコネを探し、
紹介してもらった人から情報を頂戴し、
履歴書を買って証明写真を撮り、
応募書類を作り始めた。
会社など、天秤にすら乗らなかった。
1月30日 上司に相談
・自分の原点である求人に応募を決めたこと
・求人が出た時しかチャレンジできないこと
・結果がわかるのが3月になること
・選考に通ったら4月1日から島で働くこと
を上司に伝えたら、とりあえず応援するから頑張って。
もしだめだったら今まで通り働いてほしい。
ただ、辞めることになっても大丈夫なように
マニュアル化や引継ぎ準備を進めましょう。
という事になった。
こみか、考えた
今回の応募が通って島に戻ったら、やりたいことや仕事にしたいことがたくさんある。それを考えるだけでわくわくして、その準備を今から始めてしまうくらい。
選考落ちちゃったら、それ全部、しないの?
この会社に居続けて、わたしに何のメリットがある?
どんなキャリアを歩みたい?
ひとつひとつ考えると、答えはとってもシンプルだった。
自分の人生を生きよう。
これに尽きる。
でこぼこ道でも草が生い茂っていても、
自分の足で踏み固めながら
がしがし進んでいけば道になる。
わたしにはそんな生き方が向いている気がする。
進むのです、自分の道をがしがしと。
疲れたら休めばいいんだって。
選考中で、他にも受けている人がいる事なので
具体的に話せないのがもどかしいのだけど、
私を知る人は120%、「こみからしい!」
って言ってくれるはず。嗚呼もどかしい。
サポートなんていただけたら嬉しくて私歌っちゃう