見出し画像

アニメ雑記【24/4/9】

先日「すずめの戸締り」を見ました。僕は先日放送した金ロー版ではなくWOWOWで見ましたが、良い映画でした。


すずめの戸締り

劇場公開当時は上映時間2時間ということもあり結局劇場では見ませんでしたが、WOWOWでの放送を機に見ることにしました。結果としては2時間があっという間なアニメだったかと思います。そして2つの意味で冒険していたアニメでもあったかと思います。

最近の新海作品は自然災害(君の名は。であれば隕石落下、天気の子であれば豪雨と洪水)をテーマにすることが多いが、今回は「地震」を取り上げたこともあってより重い作風になっていたかと思う。ある種タブーともいえるテーマに対して、本作は過去との克服と解釈しうるアンサーを出して、これはこれで良かったのかと思う。変にファンタジーに走って夢を見せたり、逆に絶望を見せたりもせず、と言う意味だといわゆるビターエンドってやつですかね。
また個人的には日本国内よりも、海外の人に見て欲しいなと思う映画とも感じた。日本人の災害観というか、地震観みたいなものが詰まった作品なので。


公式での呼称vsファン間での呼称問題

数日前にガンダムの宇宙世紀以外の作品の事を「アナザー」ではなく「オルタナティブ」と公式が呼称していた件について、ちょっと揉めているようですね。最近はアリスギアの縁もありフォロワーにガンダム等のメカ作品に詳しい方が増えてきたので、すぐに目についた情報ですが、個人的にはこの問題ってガンダムに限らず色んな所で起こっているよねと感じた。

例えば現在「X」と名乗っているSNSも、日本では未だにTwitterの名前で通っているし、メディアも「旧Twitter」の呼称を続けているし、公式から突然名前を提示されたところで、定着した呼称を変えることの難しさをまさに今実感している。僕は今でも、Xという呼称が普及していないのもあるし、そもそも「反イーロン・マスク」という立場上「Twitter」の名前を使わせていただいている。
僕については公式から「今まで名前が曖昧だった概念は◯◯と呼ばせていただきます」と言われても、基本的にはファンやユーザ間で用いられていた呼称を使い続けるかな。イオンも「ジャスコ」の呼称を廃止した後も10年近くジャスコで呼ばれ続けていたけれど、イオンの名前に定着したのはつい最近な気がする。ここら辺はユーザの使用状況に応じて柔軟に対応したいスタンスを取らせていただくということで。


2021/10/8

何がとは言いませんが、アニメ本編の出来の良しあしにかかわらず、当件については許されざる事態だと思いますし、僕は当件について一生追及していくつもりではあります。勿論、逆にアニメ本編の評価に当件を持ち出すことはしませんが。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?