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こんな雑誌を読んできました〜大学生編〜

大学生時代…MORE コーラス CanCam

MORE…感覚としては、mcSistarのお姉さん版でした。モデルは清楚なイメージ。高くもなければ安くもない、シンプルだけどちゃんとおしゃれなお洋服が載っていました。当時はまだ、ファストファッションはユニクロくらいしかありませんでした。お洋服を買うたび、大事に長く着ることを心がけていました。制服を着なくなったので、おしゃれをするのが楽しい時期でしたね。


コーラス…少女漫画ほど夢見がちではなく、レディースコミックほどエロすぎない若い女性にむけた漫画雑誌です。かつて、りぼんで活躍していた漫画家さんたちの作品が載っていました。一人暮らしを始め、漫画を読むことを咎める相手もいないので、以前より読むようになっていました。
大学三年生の頃に学校での人間関係がうまくいかなくなりました。原因には、私の協調性の無さが少なからずあったように思います。中学、高校時代に部活動をまともにやっていなかったのが気になっていて、大学に入ってから大学祭実行本部に入りました。上下関係とか空気を読むとか全然わからないために、周りに迷惑をかけました。この頃やたら大学の近くの古本屋で非現実的な作品が多い花とゆめコミックスを買いあさり、一人暮らしの部屋でどっぷり読んでおりました。小さな頃からひとりで行動するのは平気なほうですが(むしろ好き)、大勢の中で孤独を感じる時は胸が焼けるように痛かったです。


CanCam…人間関係や様々なことにストレスをためて、顔が吹き出物だらけになりました。母のすすめで、全国展開しているクロロフィル美顔教室に通い始めました。緑色のパックをしている間によく読んでいたのが、美顔教室の鏡台に置いてあったCanCamでした。モデルが華やかで、米倉涼子さん、長谷川京子さん、伊東美咲さんが活躍していました。長谷川京子さんの可愛らしさはダントツでしたが、シンプルな服を着てもどこかしらゴージャスな感じのする米倉涼子さんがとても魅力的でした。
美顔教室の鏡台には、JJもあったのですが、こちらはさらにゴージャスな感じがして別世界でした。
両紙とも、お金持ちの読者モデルさんがたくさん載っていて、同世代の女子大学生がこんなにたくさんブランドバッグを持っているのか!と驚いた記憶があります。私は、今でも1つたりとも持っていません。生活に合わないものは持たない考えです。
この間、何かで読んだのですが、今、このお金持ち女子大学生読者モデルがかなり減っているそうです。確かにブランドバッグを持った若いお嬢さんを見る機会は減りました。不景気ですね。今の女子大学生はファストファッションをうまく着こなすので、高いものを持つ必要もないそうで。また、雑誌に載らなくても自分で発信できますからね、今の世の中。


次回は20代社会人編です。

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