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もうすぐ第2回コミタス+読書会!

プロモーションイラスト作成:伊藤正臣

コミタス+読書会、第2回目が開催されます!

2月に開催された第1回目の読書会、参加者の皆様のおかげで盛会となりました。ありがとうございました!
第1回目の開催の模様については前回の記事に書きましたので、ぜひご覧ください。

前回の読書会での集合写真@Zoom meeting

第2回目の題材本は『怪獣になったゲイ』です!

第2回目となる今回の題材本は、ミナモトカズキ先生の『怪獣になったゲイ』に決定しました。
元は同人誌で先生が描かれ、その後書籍化された作品です。
本作品は、ゲイを自認している主人公の安良城(あらしろ)君が、ある日突然怪獣の姿になってしまったことをきっかけに、担任の先生や同級生など、周囲の人たちの人間模様の変遷が描かれた物語となっております。

※ミナモト先生のtwitterより引用

本作品は、文化庁メディア芸術祭の第25回受賞作品のうち、審査委員会推薦作品の1つに選ばれております。

文化庁メディア芸術祭とは?

文化庁メディア芸術祭とは、1997年から開催されているメディア芸術の総合フェスティバルです。アート、エンターテイメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供しています(☜受賞作品の展示・上映、シンポジウム等の関連イベントを実施する受賞作品展の開催など)。
このフェスティバル、第25回においては世界95の国からの応募があり、多様化する現代の表現を見据える国際的なフェスティバルとなっております。

今回の課題本「怪獣になったゲイ」は、このような大規模なフェスティバルにおいて受賞された、素晴らしい作品となっております。

本作品をコミタス+の課題本として取り上げる第2回目となる今回。
当日はなんと、作者であるミナモトカズキ先生ご本人をお招きし、参加者の皆様と作品の魅力や感想について語り合えたら良いな、と思っております!

「怪獣になったゲイ」書籍画像

コラム:読書会ってそもそもどんなことをするの?

読書会とは、決められた課題本を読んできて、各人が各々の感想や考察を語り合う会のことです。(九州大学附属図書館HPより)
例えば、本を読んで、いろんな感想を持ったり、学んだりしたこと、ありますよね。
読書会では、そういった読書によって得られた経験を、語り合う場を設けることで参加者の皆さんと共有するという目的があります。
筆者もコロナ禍になってから、リモート形式の読書会にいくつか参加し、ファシリテーターの一人として運営を経験したりしました。
自身が読書会を経験する中で感じたのは、読書は一人で完結するのも勿論良いのですが、みんなで語り合うことにより、作品に向き合う人それぞれの考えを聞けて、より自分の考え方・視野を広げることができるということです。
「あ、こういう考え方もあるんだ」「全然知らなかった」など、会に出て、人と話して、考えるということがいかに大切かを実感できました。

読書会、難しいな、って思う人のために

読書会は次のような流れで進んでいきます。
①選書・課題本を読む
②読書会に参加する
③参加者と本についてディスカッションする

ただ、読書会と聞くと、本を読書会当日までに読まなければいけない…。すごい作品に詳しい人たちが参加するのかな?敷居が高そう…そう思っている方もいらっしゃるのではないかと思います。

クィアコミック読書会『コミタス+』では、そのような不安を抱える人でも参加しやすいよう、
・課題本は読みやすいコミックを扱っています。
・初心者の方でも安心して参加できます。
・フランクな会です。皆さんが話しやすい環境を整えています。
もし、参加を迷われている方がいれば、一度参加してみてはいかがでしょうか?

プロモーションイラスト②制作:伊藤正臣(コミタス+スタッフ)

第2回目の詳細について

  1. 改めて、今回の読書会についての詳細をお知らせします!
    ○開催日時:4/23(土)20:00~22:00
    ○開催形式:Zoomを用いたオンライン形式
    (参加希望の皆様には後日当日用URLをお送りします)
    ○参加費:無料
    ○参加方法:
    ①コミタス+公式twitter(@komitasu03)へDM
    ②こちらのnoteへコメント
    ③「読書会へ行こう!」サイトから申し込み
    まだまだ参加者を募集しております!奮ってご参加ください!



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