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病院での後輩指導で思うこと。潜在意識と怒りのコントロール。

こんにちは、病院でリハビリの仕事をしているコモレビです。

仕事で先輩であるならば、自分もしてくれたように後輩指導をすることが多いと思います。そうやってなりたっていくものだと思います。

逆もそうでしょう。

現在、僕は後輩指導をする側ですが

今思えばされて嫌と感じることは多くそれはしょうがないことだ。と我慢していた。

自分で言うのもなんですが、とても素直な後輩でしたね。

まるで、カモです笑

今回は、後輩指導で思ったことについてです。

この記事で伝えたいこと

・自分の言動を過信しすぎないこと

・相手にも人権があるので尊重すること

この記事でわかること

・相手を尊重しないと、あなたはそういう人間だと見透かされる

・自分の潜在意識を操る方法

・怒りは良い関係は生まない

・尊重する相手は選ばない

ひと昔前までは、先輩は神様で後輩は奴隷のような関係がありました。僕の学生時代のときはそこまででは、ありませんでしたが存在していました。

現在、私が勤めている病院やリハビリ業界では

年功序列の風習が強い。

実力主義ではなく、経験のある先輩が仕事もせずに、ふんぞり返っている場合もありますね。

個人的には後輩だからこそきちんと思いやりが必要。なぜなら、指導するということは相手の行動を変えるということです。行動を変えるなら考え方も変わります。

これって、すごく大きなことで責任があることだと感じます。

後輩だと、接しやすい部分もあり、なんでも頼んだりしやすいです。でも、後輩は先輩を選べません。社会人経験が浅ければ浅いだけ影響されやすいと思います。

自分に絶対の自信と絶対の真実がある場合以外は

自分の情報が絶対正しいわけではないと自覚すべき。

その情報に対して、時間を作ってくれ行動に移してくれる。もし、自分の指導でうまくいかない場合プライドが高ければ、先輩は相手のせいにしやすい場合もあるでしょう。

なので、最大限尊重した態度で接すること

自分の主観ではなく、客観性をもってかかわることが大切だと感じました。

占い師やメンタリストが使っているテクニックでコールドリーディングというものがあります。知らず知らずのうちに相手を誘導したり、心読むテクニックです。その中で、ラポールを気づくテクニックもありました。

なぜ、占い師は信用されるのか? 「コールドリーディング」のすべて


面白かいのが「自分の背中から、手が伸びていて、相手の両肩を掴むイメージをもつ」これだけで、信頼関係が気づきやすくなるそうです。

誰しもが、得手不得手、好き嫌いはあります。それが、潜在意識に残っていると相手に伝わってしまう。そうならないように、自分を、潜在意識を操作するテクニックだそうです。面白いですよね笑

僕も使ってみましたが、けっこういい感じでしたよ。

後輩指導で気をつけていること

・まず、相手の話を最後まできちんと聞く。

・相手の思っていることを推察する。

・相手の理解度に合わせて内容を変える。

・伝えるタイミングと内容をよく考える。

・山本五十六作戦

 やってみせ、させてみて、褒めてやらねば人は育たぬ

・一緒にやってみようというスタンス

・心は見透かされていると肝に銘じる。

意外に思っていることは伝わってしまう。

・過去の失敗などで偏見をもたない。

などを心がけています。

心理学でいう人間が持ち合わせる思い込み(バイアス)に引っかからないように、いかに客観性を保ち物事を解釈できるか。

いかなる状況でも心を平穏にして相手に接するメンタルのタフさ

これらが、重要なのではと感じました。

とくに要注意なのが、怒りです。怒ってしまうと相手は声をかけてくれません。円滑なコミュニケーション手段がとれなくなり、関係は悪化します。

なので、怒りのコントロールは重要です。

怒りは、自分の価値観と実際に起きたことのギャップが大きいほど起きます。なので、自分のなかで「~すべき」というものがある場合要注意です。

→怒りについて、知りたい方はこちらも

アンガーマネジメント (日経文庫)


怒りは、実際はすぐに消えます。一時的に大脳辺縁系の怒りに関する部分が活性化しますが、すぐに前頭葉が抑えにかかります。なので、イライラしたら、6秒間は我慢。気をそらす、席を立つなど何でもいいので、時間を空けるのもいいと思います。

それでは、今回はここまで。

では、また。




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