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介護コンサル スタートのきっかけ

ライフシフトラボとの出会い

 私は ”主”で、製造業の民間企業勤めで、経営企画管理を経て、現在、新規事業開発の業務を行っています。
 その傍ら、”複”業で、介護コンサルタントとして、介護事業所の悩みや困り事に向きあい、改善策を提案、実行・伴走させていただいています。
 超高齢者社会がまもなく到来する中で、介護事業所の運営の課題解決に、少しでもお役に立ちたいと考えています。

背景: 意識し始めた役職定年
 40代半ばを迎えた際に、”主”で働く企業の役職定年を強く意識するようになり、セカンドキャリアをどう考えるか悩んでいました。特に私は、子供が小さいため(当時 2歳と0歳)、あと20年超現役で働き続ける必要があるため、企業勤めではない形でのキャリアを考える事が増えました。
 数年前にMBA(経営学修士)も取得していたため、さらにまた新たな資格を取得するというよりは、”新しいチャレンジの場”を探そうとしていたところ、たまたま「ライフシフトラボ」の広告を見て、無料説明会を申込ました。

受講前の課題感: 期待できるのか・・
 無料説明会を受講するときは、大きな期待というよりも、どんなものか聞いてみようかな、という程度でした。
 今まで、コーチングのサービスを受講しようと考えたこともありましたが、
・自分のことをわかってくれない
・コーチングといっても、内容がパターン化されていて一般的 
 という思いがあったため、今回も同類だろうと思っていました。

無料説明会: この人なら信頼できる!
 説明会では、コーチの方と1on1でした。自己紹介からはじめ、近い年代、共通の話題もあり、雑談をしている中で、緊張もなくなり、説明会というよりは、新たな知り合い・友達ができたというような感じでした。

 ライフシフトラボのコーチング サービスの内容説明をして頂きましたが、メリットデメリットもきちんと説明された上で、決して押し売りではなくニュートラルにご説明を頂きました。
 加えて、”複”業としてスタートラインに立つには、受講者本人の努力がないと成立しない事をご説明頂きました。その上で、” 私が、きちんとゴールまで ”伴走” します” という言葉に、強い決意を感じたことと、このコーチ信頼できると思い、正式申込をさせて下さい、と即決断しました。
 (料金は高めと感じましたが、分割支払も可能だったので、自分の毎月の小遣いをつかってやりくりできた)

面談で話したこと: #1:自分が何ものなのか をさらけ出す
 私の場合は、無料説明会で相性のあったコーチの方に、本講座でもコーチをしていただけることになりました。
 このことが、私にとっては一番嬉しかった事でした。このコーチならば、 信頼して話ができると思ったからです。
 従い、
・自分が今までどのような人生(学歴・職歴)を歩んできたか
・自分の強み・弱み、得意・不得意、好き・嫌い
・自分が各時点で、どういう思いだったか(楽しかった・辛かった、達成感があった・なかった等)
 等を隠し事なく、全て話をさせて頂きました。
そのコーチは、全てを丁寧に聞いていただき、私自身を知ろうとしてくれました。このことが、私にとっては一番ありがたかった・嬉しかったですし、次の面談が楽しく思うようになりました。

 また、面談が終わった後では、次の面談に向けて、お互いレビューとアクションを明確にして進める事ができました。

・面談を通じて気づいた事・感じた事は何か?
・次の面談に向けて何をすべきか?
をじっくり考える事で、面談間の期間も有効的に使うことができました。

 面談の時は、ワーッと話していたけれど、今、冷静になって考えると、
「実は、自分自身はこういう気持ち・思いが内面にあったのではないか。」
等、新たな気づきも出てきたため、それが次のアクションにもきいてきました。

面談で話したこと: #2:自分が何をやりたいのか?
 面談を通じて、自分自身を改めて理解した上で、”複”業として何をやりたいのか?を、徹底的に、自分の”心(気持ち)”に確認しながら、コーチと話して決める事が出来ました。

 キャリアプランを考える際のフレームワーク WIll/Can/Must を用いて考えていきました。
 ”主”のお仕事は、どうしても会社での ”お勤め” のため、自分が楽しいと思えない仕事、得意ではない仕事でも、こなさないといけません。

 一方、”複”のお仕事は、自分が、好きな事、やりたいことを中心に考える事ができます。やるとワクワクする、そういう気持ちになる”複”業は何か?を徹底的に探すと良いと思います。
 
 急ぎすぎて、浅い振り返り・議論で、”複”業を決めてしまうと、後々続かないと思ったので、この検討はじっくり時間をかけて、自分でも考え尽くしました。その中で、コーチにも話を聞いていただいたりする場面も作っていただきながら、最終的な結論に至る事が出来ました。

受けたアドバイス: 自分らしさ
 私自身、結局何がやりたいのかと迷う中で、コーチからは「自分らしさを大事にしてください」というアドバイスを頂きました。
 ”複”業において、自分の趣味等を活かして楽しく行う方もいる中で、私の場合は、以前から強い思いがあった社会課題への解決(特に介護領域)にチャレンジすることが、自分として大事な事(使命)であると感じ、これだ!という最終的な結論に納得感をもって、前に進めることができました。

全体を通じて : 自分の再確認・新たな発見

 「ジョハリの窓」とは、自分をどのように公開ないし隠蔽するかという、コミュニケーションにおける自己の公開とコミュニケーションの円滑な進め方を考えるために提案された考え方です。
 このジョハリの窓を使って、私のコーチングを受けた前後で、どのように変化したかを図示すると、以下の通りです。

ライフシフトラボと出会い、新たな自分を発見することができた

 私自身が、ライフシフトラボで最も信頼できるコーチングに出会うことができたおかげで、自分自身をさらけ出す、すなわち自己開示ができたことで、「盲点の窓」の領域を広げる事ができて、新たな発見のスペースを獲得することができた、と思っています。

最後にアドバイス: セカンドキャリアを考える皆様へ

 本記事の最後になりますが、もし「セカンドキャリア」に悩みを持つ人、考えている人に向けてアドバイスを書かせて頂きます。
 
 私からは以下のステップで考える事をおすすめします。

ライフラインチャートの作成:自分の人生を書き出してみて、振り返る
自分の気持ちに向き合う:人生各時点で、どのような心境だったか ”素直に”思い出すことが大事であり、心の声をそのまま受け止めましょう。
自分の価値観をことばにする:今までの振り返りで、自分が大事にしてきた考え・判断の礎になっている事を理解することができます。
志(こころざし)が定まる:上記の過程を経ると、自分は残りの人生で貴重な時間を何に優先して使いたいと思うのか、が見えてきます。
・”複”業として何をしたいか:いろいろとやってみたい事・やりたい事が出てくる中で、最終的に決めるときの判断が上記を経ると自然と定まってくることと思います。

 ”主”で会社勤めされている人は、自分自身を抑えて仕事をされている人も少なからずいらっしゃると思います。そのため、”複”業では、ぜひ、”自分自身を開放”して、ご自身の貴重な残りの人生を有意義に過ごして、楽しい日々を過ごせるチャレンジができる事を心よりお祈りしています。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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