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研修は「きっかけ」づくり

昨日は担当しているお客様先での、「リーダーシップ&フォロワーシップ研修」に携わっていました。今回、初めて聴講する講師だったので、私もとっても楽しみにしていた。

少し、私自身の仕事を紹介すると、「社員教育」を行っている会社の営業職をしている。なので、新入社員研修を始め、色んな会社様の人材育成の支援を日頃から行っています。昨日もその一環として、とある大企業様の中堅社員研修でした。

まずびっくりしたことは、講師の方が同世代でお若いこと!!
勝手ながら、30代なかば以上だろうと、オンラインでの打ち合わせをしているときは思っていたのだが、いざ、お会いすると私よりも一つだけ年上だと・・!

同世代の方でも、色んな会社の社員教育をバリバリ行っていることに、始まる前から「素晴らしい」なんて思っていました。

さて、研修は想定以上に素晴らしい運営となり、営業としても大満足。この仕事の難易度の高いところは、どれだけ満足する研修を行っても、微妙なずれや改善点が見つかること。今回の研修も本当にとっても良かったのだが、振り返れば、あれもこれもと細かいブラッシュアップポイントがでてきます。昨日はそんな1日でした。

講師が話していたことで心の中に残っている言葉があります。

「できない」「難しい」は思考停止ワードだから使わないほうがいい。言葉が思考をつくるといわれることがありますが、私達は語る言葉によって自分の考え方も築いている。だから、日頃から思考停止ワードを使っていると自分の頭で考えなくなる。後輩の前でもNGだよ。後輩も同じになるから。
リーダーに人がついてくるか否かは、リーダー自身に考えがあり語ることができるかだよ。自分の考えをもつことと語ることができないと、人はついてこない。リーダーには常に「自分がどうしたいか」が問われ続ける。みなさんも、今日から「自分がどうしたいか」を常に問い続けてください。答えはひとつではないので、変わってもいいのです。自分の頭で考え、答えを導きだすことが大切なのです。
仕事は「べき」ではなく、「たい」で考える癖をつけてください。上から言われたこと、こうすべきだからと考えてしまうといいアイデアもでてこない。自分が「したい」という気持ちを大切にすること。内省することが、自分の考えを持つことにつながるし、リーダーシップを発揮することにもつながる。

昨日の研修では沢山の素敵な言葉がでてきました。その中でも特に私が響いた言葉を書きました。研修って内容を全部覚えたり、習ったことをすべて取り入れることは現実的ではないです。しかし、一つでも多く、「気づき」があることが変化につながるのだと感じます。

必ず何かしらの気づきが得られるのが研修だと思っていますので、これからも、受講生の方々に沢山の気づきを与えられるよう、営業として邁進していきます。今日から改めて「語る言葉」には気をつけていきます。

皆様からいただいたサポートは大切に使わせていただきます!これからも勇気が出るような記事や学びにいただける文章を書いていきます!よろしくお願いします(*´∀`*)