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多くのコンテンツへ惜しみない愛を

就職活動中、履歴書の趣味の欄を書くのに苦労しました。

読書、映画鑑賞、ライブ鑑賞、美術館巡り。

わたしの好きなそれらは全て履歴書に書くにはありきたりなものだから避けるように、なんて言われたものです。
「そんなこと言われたって好きなのに」という思いと「そうか、わたしの趣味はみんなと同じ趣味なのか」という思いに潰されて、自分だけの趣味ってなんだろう、という問いと長期間戦いました。結局、履歴書にはみんなと同じ回答を書いた気がします。だって実際に自分の好きなことだから。

だけど、自信は無かったんです。本当の趣味なのに。


26歳の誕生日をきっかけに昨年7月からnoteを始めました。
文章力が低下していくのが嫌だったこと、自分なりのアウトプット場所が欲しかったこと、何よりも忘れっぽい自分のための備忘録として約半年いろんなことを書いてきました。

その日にあったことの日記、体感したアート作品、読んだ本、観た映画やドラマ、プレイしたゲーム、行ったライブ。

決してレビューなんて言えるものじゃなくて自分が忘れたくないメモ書きのような使い方をしているnoteですが、ふと「もしかすると各コンテンツへの愛は人並より深いのでは」と思えてくるようになりました。
就活時代に「みんなが書く事柄だから避けて」と言われていたけれど、わたしが胸を張って好きだと言えるものはやっぱり読書、映画鑑賞、ライブ鑑賞、美術館巡り、等であって、だけどそれらへの想いは「みんな」よりもちょっと強かったんじゃないのかなって。
あの頃は実態のない「みんな」という言葉に左右されてしまったけれど、わたしは自分の好きなものがとことん好きで、それはちゃんと趣味として堂々と胸を張って良かったんじゃないのかな、なんて社会人として新人ではなくなってきた頃にようやく気付いてしまって。だったらあの時…なんて過去を後悔するようなフレーズが何度も頭をよぎったりしたものでした。

そういう時にnote公式の#コンテンツ会議で紹介して頂いたりすると、ものすごく嬉しくて。それをきっかけにしてスキやコメントを下さったり、さらにはフォローして下さる方もいて、そうすると純粋に「ああ、書いてよかったな」って思えました。ただのメモ書きからちょっとグレードアップしたいななんていう気持ちも芽生え始めました。


「こむぎは”好き”が多すぎる」

そんな言葉に傷付いた時期もありました。
フォローしてくださっている人はお分かりかと思いますが、わたしは好きなものが多いです。例えば音楽だっていろんなジャンルを聴くしいろんなアーティストのライブに行きます。
そのことで「好きがいっぱいあるけどそれは本当に好きなの?」なんて意地悪な質問をされてね、当時はもうショックで。笑
今はもう、いやいや全部好きだよ!で通せるくらい心に余裕が出来ましたけど、昔はやっぱりね、好きが多いのはいけないことなのか、と悶々としちゃったりしたよね。改めて考えてみても好きがいっぱいあるのは全然いけないことじゃないよなあ、なんて個人的には思います。
あ、浮気はダメ、絶対。


前書きが長くなりましたが、以上を踏まえまして、わたしは2019年も多くのコンテンツへ惜しみなく愛を注いでいくことをここに誓います!

本好きなら本だけの記事、映画好きなら映画だけの記事、って何かに絞って書いた方が読む側もフォローしやすいのかもしれませんが、幸いにもnoteにはマガジン単位のフォローという便利機能があります。わたしのnoteはマガジン単位でフォローしてくださってる人が結構いるんですよね。これ、とっても嬉しいです。noteの機能の中でも上位で好きな機能。わたしみたいな欲望者にぴったりです。


そんな訳で今年も沢山の、
本を読んで、漫画を読んで、映画を観て、ドラマを観て、アニメを観て、音楽を聴いて、ライブに行って、美術館に足を運んで、面白そうなイベントを見付けて、美味しいご飯を食べるぞー!えいえいおー!

あ、だけどちゃんと今年は休むことも意識します。
欲張りすぎない。足るを知る、を胸に刻んで行動します。


コンテンツ会議のまとめの1番上(1番最初?)に掲載されることをまずは目標に掲げたいと思います。1番ってまだなったことないんだもの。タイトルに抜粋されるくらいの記事を書いてみたい。

そうそう、タイトル画像に使用したのは昨年まで数年間使用していたほぼ日手帳のカバー。糸井重里さんから直接サインを頂いたものです。自分の中の軸が揺らぎそうになる時にぎゅっと握りしめて文字をバーっと書いていた手帳。長年、わたしにとって手帳はお守りのような存在です。
(今年は初めてのWeeksなのでこちらのカバーは一旦お休み)


皆さま今年もどうぞ宜しくお願い致します。

各コンテンツへ、愛を込めて。


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