筒井康隆氏の『創作の極意と掟』は指南書としてもエッセイ集としても優れており、何度も読み返している良書だ。しかし購入・読了から約2ヶ月後に文庫化されると「なぜ発売後3年3ヶ月待てても3年5ヶ月待てなかったのか。この2ヶ月のずれには宿命論的な意味でもあるのか」と自分に問いたくもなる。

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