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自分の認知特性に合わせた仕事の作業

おはようございます。
ハッシュタグにあった「仕事のコツ」から題名にある私の経験談を書き綴りたいと思います。
私は言語化が苦手で、相手に説明することが苦手でした。
そんな私が仕事で意識してきたことを振り返ります。

まず言語化は重要

仕事をする上で、人に考えを示したり、作業方法を伝えるなど、何にしたって言語化力は非常に重要と考えます。
普段、仕事をしていると、モヤっと違和感を感じる時、あるいは何か上手くいかなくなった時、自分の中で言語化し、モヤっと感を言葉にしたり、失敗を見直して次に動きに繋げていく。これを積み重ねていくことが成長につながると考えます。

しかし、私自身はこの言語化が非常に苦手で、特に、聞かれたことに返答する能力は低いと感じます。
この理由は、おそらく子供の頃に考える癖がないまま過ごしてきてしまったことと、認知特性が「視覚優位」であるためだと思います。

認知特性とは、目や耳から得る情報を脳で整理する能力の特性で、人それぞれ認知の仕方に得意不得意があります。
◯認知特性の6つのタイプ
【視覚優位者】写真(カメラアイ)タイプ
【視覚優位者】三次元映像タイプ
【言語優位者】言語映像タイプ
【言語優位者】言語抽象タイプ
【聴覚優位者】聴覚言語タイプ
【聴覚優位者】聴覚&音タイプ

テキストに図などを加えた資料をつくる

仕事をする上で、聞かれたことに返答することが苦手な私は、人に説明することを話し言葉だけでは伝えにくいと考えました。
どうにか考えを表現したいと、私はテキスト等を資料にまとめることを始めました。

つくる資料には、テキストに加えて図などを多く入れることを意識しました。
これは、私の認知特性は視覚優位のため、描写などのイメージと一緒の方が自分が覚えやすいということもありました。

このように自分に合った資料づくりの習慣を持ったことで、テキストの理解力に加えて、他人への説明力が向上したと感じます。

言語のアウトプット力

資料づくりの習慣をもったことで、つくった資料の量に比例して言語化力は、一定身についたと感じます。
しかし、問いに対する返答のスピードや正確性は、この方法では身につきにくいと実感しています。
資料づくりでは、つくっている過程で熟考していますが、レスポンスのトレーニングにはなっていないためかと。
このため、トレーニングの場を設けて、数のこなしていく必要があると考えました。

個人的に良い場だと感じるのは、ボイシーです。
パーソナリティの放送を聞いて、聞いてすぐ、コメントを記録する。
特に、木下斉さんの放送内容は、自分の興味がある分野が多く、プレミアム放送を入れると、毎日更新されるため、放送頻度も多いです。
また、木下斉さんのリスナーのコメントを見ても、自分の考えを秀逸に答えている方が多く、刺激にもなります。

自分の特性を知る

仕事をしてても、同僚や上司にのなかに、この特性があることを知らない方も多いのでは?と感じることもしばしばあります。
私自身も認知特性を知ったのは最近で、資料づくりから始めよう!と思った時には知らなかったです。
自分自身が認知特性を知ることは重要で、同時に自分が何が得意で何が不得意なのかを知ることも重要と感じます。
自分が得意なことを意識することで、自分の能力を引き出すことができるのではないでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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