見出し画像

小江戸川越散歩

ちょっと前ですが、11月4日(月・祝)の大安 巳の日、母倉日、神吉日に川越に行って参りました。

友人は氷川神社様の結び玉をゲットするため、一人先に夜中に出て並びまして、なんと祝日だったにも関わらず、20個中、20番目という整理券をいただき、無事ゲットしました!なんと幸先のいいこと!これは見せて頂いた整理番号札です(^^)

画像3

バラバラな場所に住んでいる4人が、朝のコーヒーショップに全員集合したところで、お散歩開始。

画像1

まずは川越大師「喜多院」様へ。七五三で大変賑わっていました。

江戸時代と切っても切り離せない川越、そして喜多院。徳川家康から三代にわたり、江戸の町を作った天海僧正は、第27世の住職様で、現在の屋号(喜多院)を決めた方です。徳川家康を東照大権現として現在の日光東照宮があるのも、天海さんがいたからですね。

画像4

そして今は別管理ですが、山門の外にあられます日枝神社様は、あの東京赤坂または溜池山王の、山王日枝神社様へ分祠をされた神社様です。江戸の築城にあたり太田道灌が江戸の守護神として祀ったとされています(道灌も易経に通じていたのです)が、元々は江戸城内にあったものを2代目秀忠の時代に一般の方も参拝できるように外に移されました。さらに最終的な江戸の街を作るにあたっては、天海が陰の設計者と言われていて、江戸城の裏鬼門、現在の位置に山王日枝神社を移したのは天海さんです。その後も江戸湾は埋め立てられ開発が進み、鬼門の位置も少しずつずれてきて、その度に他のところから神社が移されたり、今の東京ができています。しかし明治維新の混乱で、神仏毀釈があり、一部の結界が壊されて、その後の日本の歴史の通りですね。写真撮って頂きましたが、天気が良くて眩しい!

画像2

その後は本丸御殿に立ち寄りました。ドラマ「JIN -仁-」始め数々の撮影も行われているようです。中庭がとても居心地良くまた日向ぼっこして、昼食へ向かいました。祝日でどこも混んでいましたが、運良く入れた「海運亭」さんで。

画像5

そして最後は氷川神社様まで。一人は本日2回目の参拝ですが今度はうってかわって凄い人の数!参拝も列をなして並んでいました。今の若い人達は車やドライブに興味ないと言われていますが、参拝に興味あることは素敵ですね。若いカップルも沢山参拝されていました。氷川神社様の木造の鳥居は、木造では日本で一番大きな鳥居ですね。写真は朝友人が撮ってくれたものです。朝から歩いて、既に1万歩を超えていました。

画像6

それでは、と言うことでお隣の氷川会館にある結びカフェで一休みです。女子が集まると大抵こうなる風景ですね(^^)そこでまた東京十社巡りをみんなでしましょう、とか次の作戦を立てたり、縁結びのお話などに花が咲いてあっという間に日が落ちて帰宅時間です。

茨城から来た友人が、氷川会館の前の駐車場に車を止めていて、車まで一緒に歩くと、駐車場奥に山車が収納されている蔵があります。夜になると部屋の中がライトアップされ、小窓のガラスから見えるようになっています。素敵ですね。

画像7

川越駅まで送ってもらって解散。川越はお店なども充実して住むにもとても便利そうな街ですね。神社もお寺も沢山あって1日では周りきれません。また来たいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?