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トークを極めし女の子の話

トークが上手い女の子に出会った

いやもうね。男性女性問わず容姿なんかじゃなく喋りなんだぞと訴えかけているレベルだった。笑


僕は自分のタイプの女の子が好きだけど、そのジャンルの垣根を越えるくらいの衝撃だった。

そういえば僕はこの前


この記事で書いてたようにめっちゃ真剣に付き合う人を探して最後の最後まで「この人となら!」という人を吟味しながら付き合ったんだけど

最近ふられた...笑 あんなに応援してくれたのにごめんよ...笑

多分恋人作らない方が幸せなパターンもあるかもしれないと思い始めているよ。

今年もまた僕の旅が始まるので本年度もよろしくお願いします。笑


そんなわけで意気消沈していたら後輩が
「気晴らしにクラブに行きましょうよ!」と言う。

若い読者様には分からないかもしれないけど、この年齢になって徹夜すると翌日のダメージって計り知れないの。

肌へダメージが来る。あと翌日は行動不能になる。ポケモンの「はかいこうせん」っていう技と一緒だよ。

だけど唯一助かる方法は一つ。
クラブで女の子を見つけて宿を見つけることだ。

それが難しい。だけど僕は素直に後輩についていくことにした。事情を聞いた友達の助っ人外国人も参戦してくれた。

そこで上記のトークを極めし女の子に出会う。

今回は渋谷にあるクラブに行ってみた。

前回の反省をいかして挑む

この記事で苦しい初陣となった僕。

前回はやたらめったらと声をかけていたが、どうやら

「いやいや、僕は素直に音楽を楽しんでますよ?」

みたいに余裕がある振りをするのがいいと聞いてやってみた。笑

音楽を楽しんで、仲間とお酒を飲むだけでも結構楽しい。そうすると身の回りに同じ3人組の女の子のグループがいることに気付くんだよね。

しかしそこでがっつかない。しばらく近くでちゃんと音楽を楽しむ。そうするとふとお話できるタイミングが訪れるんだ。

最初そこまでタイプじゃない人たちだった

後輩が3人組を連れ出したけどそんなにタイプではなかった。なんか軽そうにも見えるし、うちの助っ人外国人にも流暢に英語で話してて、CAさんのようだが自信に満ち満ちているというか、別段印象は良くなかった。

だが二次会で彼女らの素晴らしさを知ることになる。

自然に盛り上げてくれる人

まず男の子が盛り上げなきゃ、みたいなのがない。相手が受け身じゃなくて、この場がどうしたら楽しいかを考えてくれる。

あとは人が嫌な気分にならない冗談でいじって場を回してくれる。

僕が会話に参加してないとき
「あっ、今私の眉毛が太いなって考えてたでしょ!」

とか言いがかりを言って会話をするきっかけをくれる。気遣いがすごい...。

本来人に任せていいところでもギブの姿勢なのだ。ほんと何かお返ししたくなるくらいに。

というか僕の後輩はもう一夜の関係より普通に彼女になって欲しいくらいだって言ってた。

いや、こりゃ男にモテるよなぁ...と僕も思う。

人を見かけで判断するべからず

人の本質はこういうところに出るんだな。と思った。僕はクラブに来るような人にはろくな人はいない!と勝手な偏見を持っていたが

話してみるとすごくいろんな人生経験をしてる人がいたり、男女問わずとっても魅力がある人もいる。

だから例えば競馬が好き!という人に対して以前の僕なら「あっ、ギャンブルやる人なんだ」くらいにしか思わなかったが

馬がかっこよくてとか、あの場の雰囲気が好きなんだとか。色々好きな理由があるんだよね。

物事を頭ごなしに否定しなくなったのは僕が30代になったり、歳を取るにつれて良くなったことかな?と思っている。

そのクラブのスタッフさんもめちゃいかつそうな見た目だけどみな本当に親切だった。お手洗いに迷ったらわざわざ案内してくれたり。

僕はキャバクラなどの水商売のお店に行ったことがないのだけど

水商売に行く人はお金と時間が勿体無い!という偏見がこの一夜でなくなったのね。

というのも世の中にここまで人を楽しませたり癒せることができる人がいるとしたら、お客さん側が

その女の子を売れさせて夢を叶えさせてあげたい
とか。


束の間の現実逃避であったり
とか。


理由は様々なんだと思う。もちろんお姉さんの胸元が見えるから、というだけで行くお客さんもいるんだろうけど。

もしかしたら見た目がタイプではないのに通ってるお客さんも中にはいると思うんだ。むしろ異性目当てとしてではなく行っている人も。

だから一概に水商売で働く人や、息抜きで利用する人を頭ごなしに否定してしまうのもまた違うな、とも思った。


アプリで出会ったけどタイプが違くて今後恋仲にならなそうな他人に対しても

せっかくならその時間を楽しんでもらおうくらいのギブの精神で生きたら何かいいことあるかとな、と思った今日この頃。

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