見出し画像

【ニキビ・ニキビ跡・コメド・毛穴・赤み】15年肌荒れで悩んだ私が試してきたスキンケア(効果を感じられなかったもの&使い続けられなかったもの)処方薬編

こんにちは、konaです。

私の住んでいる地域ではまだ日差しが強く毎朝せっせと日焼け止めを塗っています。

さて、今日は12歳からニキビやニキビ跡に悩まされていた私が試してきたスキンケア及びニキビ治療薬のうちあまり効果を感じられなかった・もしくは価格や使用感の面で使い続けられなかった商品を紹介していきます。いくつか効果を感じたものも登場します…!

長くなってしまうので今回は皮膚科の処方薬編です。

私は長年ニキビに悩まされていて、ここ2年ほどは落ち着いていますが、それまでは顔にニキビがない時期がないほどブツブツでした笑

また、ニキビだけでなく、ニキビ跡や赤み、角栓や毛穴の開きもひどかったです。ファンデーションを塗ってもしばらくすると毛穴落ちして頬に白い斑点が浮かび上がってくるほどです。私よりひどい毛穴落ちは見たことありません…笑 角栓も唇の下に白くニョキニョキと顔を出し、毎日オイルクレンジングするとポロポロと取れていました。でもまた次の日には角栓ができての繰り返しでした。

肌質的にはおそらく混合肌で、頬やあごは乾燥がひどく、逆にTゾーンはベタベタ。ニキビができる場所は鼻の下や頬、こめかみが多かったです。生理前など時期によっては口周りに大量にできることも。背中にももちろんたくさんできていました。高校の時のプール授業、本当に嫌でした。笑

それではまず皮膚科で処方された治療薬について。

[ダラシンTゲル1% & ディフェリンゲル0.1%]

この2つの薬は、小学生の時にニキビができ始め初めて処方してもらった塗り薬です。ダラシンTゲルはリン酸クリンダマイシンを主成分とし、アクネ菌などのタンパク質合成を阻害します。これが阻害されるとアクネ菌は増殖することができず増殖が止まり、炎症がおさまります。ディフェリンゲルは簡単に言うと毛穴をつまりにくくするお薬です。要するにピーリング剤です。ニキビの進行を防いだり、ニキビを予防するために使用します。これに対し、ダラシンはニキビの原因となっている細菌の増殖を防ぎ炎症を抑える効果があるので、この2つを併用することで出来たニキビの炎症を抑え、さらに新しいニキビをできにくくする、ということです。ダラシンは赤くなっているニキビに部分的に塗布し、ディフェリンは目回りなど皮膚の薄いところ以外に塗ります。

で、この2つを使い始めたのですが、とにかく顔中の皮向け、つっぱり感、ヒリヒリ感がひどく、顔を洗うのさえ苦痛でした。ある程度の副作用は覚悟していたのですが、敏感肌のせいなのか、顔中真っ赤になってしまいました。おそらくこの薬を処方されるときは同時にヒルドイドなどの保湿剤も一緒に処方されると思いますが、その保湿剤でさえ塗るとビリビリしました。あと、やっぱり皮向けや赤みのせいで見た目がひどかったです。お薬なので効果がある分副作用が出てしまうのは仕方のないことなのですが耐えられませんでした…。副作用はある程度出た後は落ち着いて、どんどん皮膚が薄くなっていくような感覚がありました(皮がむけてるので本当に薄くなってるのですが)。でも、なかなか毎日塗るのが難しく、塗るのを忘れたり、少し良くなってきて使うのを止めたりして少し期間が空くと、また皮がむけてヒリヒリします。また、ディフェリンに関しては効果が出るまで1~3か月ほどかかります。ダラシンはできたニキビに塗りますが、それほど効果を感じられず…少し治るのがはやくなったかな?ぐらいでした。ですので私にとっては、効果<副作用だったため、一年くらいは使用しましたがその後使うことはありませんでした。


[ゼビアックスローション]

前述の2種類の薬の使用をやめたあと、あまり皮膚科には行ってなかったのですが、その後また通い始めた際に処方されました。これは、ニキビ菌や表皮ブドウ球菌などに殺菌的に働く抗菌剤です。化膿してしまったニキビの治療薬です。目薬みたいな小さい入れ物に入っています。これも保湿剤と一緒に処方してもらい、保湿剤と混ぜて顔に塗布していました。これに関しては単体で塗ると乾燥するみたいですが、保湿剤と混ぜて使用していたおかげかあまり乾燥は感じられませんでした。ただ効果もそれほど感じられず…。このお薬はディフェリンも一緒に処方され、併用していました。昔ディフェリンを使用した際に地獄を見たので使用するのは嫌でしたが、この時は全顔ではなく面皰(ニキビの子ども。小さいプツプツ)ができやすいところだけに、ほんの少しだけ、しかも毎日ではなく2日に1回、使用しました。それでもやはり皮向けしてしまいましたが、前回ほどはひどくなく、使用することができました。しかしあまりニキビが治らず、しばらく使ってはみたものの、そのうち皮膚科に行かなくなってしまいました。やはり効果が出るまでに時間がかかるとモチベーションを保つことが難しく(私が我慢強くないだけかもしれません)、使用を中止しました。


[ベピオゲル]

その後修士の1年生の頃に再度皮膚科でニキビの治療を始めました。その時に処方されたのがベピオゲルです。このお薬は過酸化ベンゾイルを有効成分とし、ピーリング効果と殺菌効果を併せ持っています。正直、皮膚科で処方してもらった薬の中ではこれが一番効果を感じました。ただ、その分もちろん副作用もあります。ディフェリンと同じく、顔中の皮がむけました。ただ、皮向けがひどいことを皮膚科の先生に話したところ、保湿剤と1:1で混ぜたものを処方してくださり、薬を塗る前に保湿し、さらに保湿剤と混ぜたこの薬を塗る、といった手順で使用することでおさまりました。ですからベピオゲルを使用していて乾燥がひどいと感じる方は、一度保湿剤と混ぜたものを処方してもらうことをおすすめします!ディフェリンよりもかなり効果を感じました!!

この薬の注意点としては、枕カバーやタオルが漂白されてしまうことです…笑 病院の先生から、服に着いたら漂白されちゃうよ~とは教えて頂いていたのですが、まさかそんなに漂白されるとは思っておらず、枕に敷いているタオルの色が抜けてしまいました!また、薬を塗った後、手を洗っていたのですが、しっかり洗い流さずにタオルで手をふくと、そのタオルも漂白されてしまいます!笑 ですのでベピオゲルを使用する際は漂白されてしまっても大丈夫なタオルやパジャマを着ることをおすすめします。


以上、私が使用したことのある処方薬でした。

ズボラな私は皮膚科に通うのが億劫で、なかなか続きませんでした。

しかし、市販されているニキビ用の化粧品よりも効果が高いものです。副作用に耐え、自分に合った病院(先生)や薬を見つけて通い続け根気よく治療すれば治ります。また、保険適用なので費用も抑えることができます。

次回はドラッグストアで買えるスキンケアや外用薬についてお話します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?