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碧の軌跡改 終章「それでも僕らは。」

※ネタバレしかありません!!!ご注意を!!!


こんにちは、konaです。

やっていきましょう!クロスベル最終章!!!


 依然、クロスベル市内には謎の結界が張られており、市内へ入れない状態。上空には機械人形アイオーン3体が控えていて、うかつには近づけない。そんな中、教会の作戦艇メルカバの光学迷彩を駆使し、七耀脈の力場の隙間へと移動する一行。まず降り立ったのはウルスラ間道中州。市内へはいけないため、まずはウルスラ病院を目指すことに。
 病院へ入ると国防軍と戦闘。なんなく撃退すると、ワジは、国防軍が本部へ帰投した際にロイドたちのことを報告させないよう暗示をかけ、その場を切り抜けます。教会の守護騎士ドミニオンってなんでもできるね。すげえや。

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 そして病院ではティオと再会!!!!よかった無事で!!

 こうやってクロスベル各地で仲間と再会していくのかな。
 そして病院に滞在していたフランがこれから同行してくれることに。でもフランの姉ノエルとはまだ敵同士。複雑だね。また、以前より入院しているドノバン警部とイリアのもとを訪問。ふたりとも意識が回復し、少しずつ快方へ向かっているらしい!!よかった!

 そして次はアルモリカ村へ。ここもどうやら力場の狭間らしい。
 村長へ挨拶した後、ハロルドさんのいる宿酒場へ。ハロルドさん、クロスベル市内の人間のはずだけど、アルモリカ村でばかり遭遇するから、もはや村の人なんじゃないかって思えてきたね。ハロルドさん曰く、国防軍への対抗勢力が古戦場のあたりにいるらしい。もしかしたら協力してもらえるかもしれないということで、古戦場へ。
 古戦場に到着すると、赤い星座に襲われ、撃退するも数で押し切られ何回目かの絶体絶命。そこに現れるはツァオ!ラウ!リーシャ!君たちまだクロスベルにいたんかい!!
  彼らに助けられ、どうにか一命を取り留めます。まさか黒月に助けられるとはね。ありがとう。リーシャは、シャーリィのせいでイリアが重体になったことを恨み、シャーリィへの復讐を狙っているらしい。しかしイリアからの伝言を伝えると、リーシャの本音が。

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 リーシャ…。結構溜め込んでたんだね。これまで家業である「銀」としての使命に則り、ただひたすらに家業をつらぬくばかりの生活だったのに、ふらりと立ち寄ったアルカンシェルで魅了され、スカウトされ、その新しい生活が好きで好きでたまらないリーシャ。ただこれまで銀として行なってきた活動は決して褒められるものではないことから、葛藤があったらしい。なんかランディと似てる気がする。
 しかしロイドの前で本音を言ってしまったリーシャ。もう逃れられません。結果、行動をともにすることに。ツァオごめんね。リーシャもらっていくね。

 次に向かうはマインツ山道中腹。マインツでは、国防軍への抵抗活動を、元警備隊のメンバーがやっているらしい。もしかして…彼女かな!!
  ちょうど山道の分かれ道に降り立った一行は、まずローゼンベルグ工房へ。ヨルグはなんと一行を中に招き入れてくれました。珍しいこともあるもんだね。ヨルグに結社の計画など聞くもやはりヨルグは知らないらしい。

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 知ってることはこれくらいらしい。確か同時期、エレボニア帝国が舞台の「閃の軌跡」ではちょうど内戦が勃発しているころのはず。閃の軌跡2の最後のあたりかな?結社の人間たちも、ほとんどが帝国に移っているみたい。 

 そしてローゼンベルグ工房を後にする一行。マインツへ向かいます。しかし途中で赤い星座と交戦。マインツ方面でなにか動きがあったのか!?
 急いで向かうとやはり戦闘音が。レジスタンスと赤い星座が戦っています。レジスタンスのトップはやはりミレイユ。もちろんランディも一緒!やっと会えたね!  レジスタンス、狼軍団と協力し赤い星座を撃退。

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 やっぱ支援課にはランディ兄貴が必要だよね。また、レジスタンスには記者のグレイスも同行しており、この度同行することに。もうそろそろメルカバのキャパが限界なんじゃないかな笑

 次に向かうは西クロスベル街道中間。近くにあるのは警察学校とベルガード門。いくところなくね?どこいっても捕まっちゃう気がする。
 しかしロイドに考えが。ベルガード門にいるソーニャ司令に秘密裏に会うことができればもしかしたら活路を見出せるかもしれない…。
 ということで線路伝いにベルガード門へ侵入した一行。しかしたちふさがるはノエル。国防軍の一員として、ロイドたちを逃がすわけにはいかない…。

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ひゅう♪

 こんなときにも攻略を怠らないロイドくん。真面目で不器用なノエルも、これにはおもわず赤面。
「君はおれがもらう。」これが告白でもなんでもない世界線はどこですか!!!!
 ここです。はい。

 この言葉あってか、ノエルにタイマンで勝利するロイド。ソーニャ司令の元へ向かいます。ソーニャからは、国防軍はあくまで国防軍。それが仕える国家の正当性が揺るがない限りは国防軍を解体することはできない、と言われてしまいます。ということは、国家の正当性が揺らげばあるいは…!!
  ということで、一行はディーターの正当性を揺らがせるべく、マクダエル議長を探します。クロスベルは2人の共同代表にてなりたっていた自治州。今でこそ国家という形ですが、それも突然のこと。ディーターに並んで共同代表であったマクダエル議長から、「独立国は無効」という声明が発せられれば国家の正当性は揺らぐはず…!しかしそれは茨の道。自ら独立を捨てるのですから。でもそんなこと言ってられません。もう一回国家という体制を作り直せばいいのです。

 ということで、一行はミシュラムへ。ソーニャから、マクダエル議長やエリィがミシュラムに軟禁されていると聞き、直行します。ちなみにノエルはここから同行することに。ロイドくんも罪な男ですねー。

 ミシュラムへ到着した一行。しかしそこは国防軍はいなくとも赤い星座が多数控える修羅の場。神狼の姿のツァイトも助けも借りながら、すこしずつ戦線をあげ、ついに迎賓館へ。

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はい、いちゃついてます。逮捕。現行犯逮捕。立件。有罪判決。無期懲役。

 無事エリィとも再会し、支援課メンバーの揃った一行。ここから作戦開始です!

 まずは「独立国無効宣言」

 先ほどの通り、国家の正当性が揺らげば少しは活動しやすくなります。そのため、マクダエル議長の口から導力ネットを通じて独立国無効宣言をします。
 そして無事成功。即効性のあるものではないですが、クロスベル市民や国防軍、ディーターらに対して一定の効果のある宣言となります。

 するとヨルグから入電。ヨルグによれば、依然クロスベルを覆っている結界について、塔や僧院の鐘の共鳴を止めることができれば破ることができるかもしれない!
 しかし、月の僧院にはカンパネルラ、星見の塔には鋼のアリアンロードがいるらしい。しっかり体制を整えてから突撃!
  まずは月の僧院へ。カンパネルラの仕掛けるさまざまな仕掛けを解きながら頂上へ。カンパネルラと対戦。状態異常無効のアクセサリをつけていても意味のない状態異常が厄介でした。そして無事撃破。意外とすんなり勝てたね。塔の鐘の共鳴を止め、作戦完了。次は星見の塔へ向かいます。

 星見の塔では、各フロアでボス戦。アリアンロードに仕える鉄騎隊のメンバーひとりひとりと決戦。みんな強い…!

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そのひとり、神速のデュバリィはなんかポンコツ感漂う…。他の二人が落ち着いているからかもしれませんが、鉄騎隊の3人の中では一番親しみやすい人物かも。
「とくと味わいやがれですわ!!!!」
 実際、閃の軌跡ではリィン君の攻略対象になっちゃいますしね笑

 そしてとうとう鋼のアリアンロードと対戦。とんでもなく強い相手です。HP半分削ったところでアリアンロードの仮面が剥がれます。そして本気を出したアリアンロードに対し、どうにかアーツ攻めで削り切りました!つかれた!

 戦闘終了後、エリィがアリアンロードに質問。
「あなたは昔話に出てくる鋼の聖女その本人ではないですか?」

 これに対し、「よくぞ気がつきました」と言って去るアリアンロード。

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このあたりの話も、続きの「閃の軌跡」で明らかになります。

 いずれにせよ、星見の塔と月の僧院をクリアし、無事鐘の共鳴を止めることに成功した一行。鐘の共鳴が止まったことでクロスベルを覆うベールは剥がれ、市内へ入れるようになりました!

 さあ市内へ突入するぞ!!!

 「クロスベル解放作戦」前夜、メルカバの甲板で絆イベントがあります。もちろん相手はエリィ。

 そして「クロスベル解放作戦」当日。

 ケビンの乗るメルカバにアイオーンを引きつけてもらい、一行はクロスベル市南口から市内へ。

 ケビンのメルカバは、アイオーンのうち紫色の一体を引きつけています。3種類いるアイオーンの中でもスピードタイプのアイオーン相手になんとか食らいつくケビン。最後にはケビンの聖痕とメルカバを連携したスティグマ砲で両者相打ち。紫アイオーンはこれにて完全に沈黙。ケビンも体に相当ダメージを受けます。メルカバ5号機も大損傷。

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あ、リースに膝枕してもらってる!いいな!!

ではなく、このリースの言葉、少し引っかかります。

現実世界でスティグマの力をあそこまで解放するなんて」

ん?現実世界??
ということは、教会は現実世界ではない別の世界を認識しているということ??

これは軌跡シリーズ全体の話、つまりこのゼムリア大陸全体の話に関わってくる部分でしょう。しっかり記憶しておくことにします。

 一方、青色のアイオーンと対決するのはレンとパテルマテル、ヨシュア、アステル。彼ら、クロスベルにきてたんだね。碧の軌跡ではここが初登場かな?あれそうだっけか。
 パテルマテルとアイオーンでは機体自体の差がありすぎて、到底パテルマテルでは叶いそうにありませんが、レンと関わるうちに意思と心の芽生えたパテルマテル。最後には自らの判断で、アイオーンを宙に持ち上げ自爆。青アイオーンもろとも木っ端微塵に…。

 神機アイオーンとの戦いで、ケビンとメルカバ5号機は大損傷を負い、レンはパテルマテルを失った…。それぞれ代償が大きすぎます。ロイドたち、がんばるんやで!!!

 一方ロイドたちは導力車を支援課ビルから回収し、それに乗ってオルキスタワーへ突撃!セルゲイ課長やその他の協力してくれた勢力の力を借り、オルキスタワーへ!車でそのドアをぶち破ります。わお、大胆。

 36階ではシズクちゃんの姿が。キーアの力で目が見えるようになったらしい!よかったね!!そして彼女から一つの包みを受け取ります。それはアリオスがシズクに渡すよう頼んだもの。中身はガイのトンファー。3年前に亡くなった、ロイドの兄ガイの使っていたトンファーです。

 そしてオルキスタワーの頂上へ到着。そこにはディーターの姿が。
 そこでは、白色の神機アイオーンとそれに乗るディーターと交戦。あんまりつよくなかったかな。アリアンロードが別格すぎた。
  負けて焦ったディーター。さらなる力を得ようとしますができず。どうやらもう至宝からの力の供給がなくなったよう。また、白いアイオーンについても、結社に回収されちゃうみたい。アイオーンは、ディーターがIBCの資本力を活用し3機とも買ったもの。本来結社に回収されるなんてことはないはずですが、契約に変更があったそう。その変更をしたのはマリアベル。ディーターはその変更について知りませんでした。マリアベルはもうオルキスタワーにはおらず、どこか別の場所から映像を転送してきているそう。
 そう、全ての黒幕はディーターではなく、別の誰かでした。ディーターでさえもただ黒幕に操られている存在。では黒幕はだれか。すぐにわかります。

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そう、アリオスも赤い星座も、ディーターではなく、ただ先生とマリアベルの計画に協力していただけ。その過程でディーターにも力を貸していただけ。その先生とは、クマ髭先生ことイアン弁護士。まさか!!そんな!!!
 教団事件からクロスベル襲撃など、全ての筋書きを作り上げ、それをディーターへ伝えることで全てを仕切ってきたのはイアン。

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そしてキーアは力を解放し、碧の大樹を完成させてしまいます。

これで全ての事件の真相が明らかになりました。ガイの殺人事件以外は。

あとは、キーアを取り戻し、クロスベルを本当の意味であるべき姿に変えること。

それを成すべく、一行は碧の大樹へ向かいます。

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 碧の大樹では、シャーリィ、ヴァルド、シグムント、アリオスと対決。
 シャーリィ戦ではリーシャが参加必須。これまで何の目的もなくただ家業を継いでいたリーシャ。
しかしアルカンシェルに魅了され、イリアにスカウトされてから、リーシャの中で初めて大事にしているもの、大事にしたいものが見つかりました。今はそれを守るべく戦う。自分には守りたいものがある、守るべきものがある、その点で自分はシャーリィを上回っている…!
そう豪語したリーシャの力を借り、シャーリィを撃破。

 ヴァルド戦ではもちろんワジは参加必須。ただただ力を渇望するヴァルドとは対照的に、力に絶望した経験を持つワジ。その対比で、ワジはヴァルドを上回ります。ワジの過去に一体何があったんだ?しかしワジも、ヴァルドの力の使い方などは評価しており、もっと生かせる方法がある、と語ります。
いつか、ワジの過去について語られることはあるのかな?

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 続いてシグムント戦。ランディが参加必須です。
 ランディは赤い星座の団長の息子。本来であればその立場を継ぐはずですが、特務支援課という居場所を手に入れ、今後もそれに属すため赤い星座に戻ることはないと語るランディ。ランディの決意は固く、シグムントも本気を出してかかってきます。

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 ランディとシグムントの闘気で揺れる地面。いいね、魂の戦いって感じがして。
そしてシグムントを撃破。

 続くはアリオス。風の剣聖です。
アリオスの奥さんのサヤとシズクちゃんは5年前、クロスベル市内で起きた爆発事故に遭遇。サヤは帰らぬ人となり、シズクは視力を失います。アリオスはこの事件を受け警察を辞任し、遊撃士へ転向。実はこの事件、帝国と共和国の諜報活動の副作用として起きた事件であり、クロスベルの立地や国家としての特異性がゆえの事件です。これに対しクロスベル警察は両国への配慮から事件の完全解決には至ることができず、これがアリオスが警察を去った理由。そして遊撃士として活動する最中、ディーターと出会い、計画に加担することとなった、らしい。
 また、今回の碧き零の計画はそうしたクロスベルの脆弱性を根本から修正するもの。空間を吹き飛ばすほどの神機や因果さえも操る至宝の力で、大陸最強と謳われる帝国の軍隊を退け、さらに大陸最大の領土をもつ共和国の軍隊も退けることで大陸の新しい秩序にクロスベルが君臨する。そうすることでクロスベル中心の新しい体制を築くことができ、クロスベルの脆弱さはなくなる…。これが計画の目的。

 んーーー、アリオスが警察をやめてこの計画に賛同するのもわかる気がするな。だってアリオスの最愛の妻子が脆弱なクロスベルの犠牲になってるんだもん。
 そしてどうやら、イアンの妻子もこういった帝国と共和国の諜報戦の末の事故に巻き込まれて亡くなっているらしい。さらにはロイドの両親も。

 ここまで語ったところで戦闘開始。

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アリオスの圧倒的なSPDに翻弄されながらもどうにか彼を撃退。

 戦闘後、ディーターはただクロイス家の悲願である幻の至宝の復活に力を注いでいた、アリオスはクロスベルを変えるべく動こうとしていた、ただ過ごしているだけでは絶対に会うはずのない二人を引き合わせたのがイアンだということを知ります。やはり黒幕はイアン。

 そしてガイの死因についても明らかに。犯人はイアン。
 ガイはその持ち前のタフさと聡明な知識で、3年前の時点で既にイアンやアリオス、ディーターの計画に気づいていました。それを止めるべくアリオスと二人きりで会う約束をするも交渉は決裂。ガイとアリオスは戦闘を始めますがなかなか勝負は付かず。ガイのトンファーに多数の刀傷がついていたのはこれが理由。そして埒が開かないため、「今日はもうやめて呑みにでもいかないか」とガイが誘ったところで銃声が。撃ったのはイアン。直接ガイを殺したのはアリオスではなくイアン。イアンは、帝国と共和国の諜報戦の犠牲となったものを集めて計画を立案していたため、その計画にガイも誘おうとしていましたが、このアリオスとのやりとりを見てそれが無理とわかり発砲。その場を去ります。アリオスは、その場からトンファーを持ち去ります。

 つまり、全ての黒幕はイアンであり、ガイを殺したのもイアン。

 イアンに全てを聞くため、一行は碧の大樹最深部を目指します。

 そして最深部。そこにはイアン弁護士、マリアベル、キーアがいます。

 ここでキーアについていろいろ明らかになります。

 キーアは、「因果を書き換え、世界を組み替える力を持つ」至宝。

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 とんでもねえ。すごい。空の軌跡で出てきた至宝オーリオールもとんでもないものだと思ったけど、こっちもすごいね。なんでも願いを叶えるオーリオール、因果を書き換えるデミウルゴス。これが女神の7至宝のうちの2つなんだから、ほかの5つもとんでもないものなんだろうな。というか、それぞれがこんな桁違いな性能を持つ至宝なら、それぞれでそれぞれの性能を干渉しちゃうんじゃないかな。それは今後、教会ひいては女神の謎について語られる時に出てくる話かな。楽しみにしとこ。いつになるかわからんけど。

 そしてこのキーアの因果を組み替える能力は、一度ロイドたちへ使われています。それは、遡ることめちゃくちゃ前、零の軌跡のオープニング、ロイドが共和国からクロスベルに帰ってくる電車の中で見た夢です。その夢は、ロイドたち支援課4人がヨアヒムのいる太陽の砦へ向かいヨアヒムと戦うも、ヨアヒムの触手に拘束されそのまま命を落としてしまうというもの。これがキーアにとって耐えられない現実であったため、キーアは因果を書き換え、ロイドたち支援課がエステルたち遊撃士と親交を深め一緒にヨアヒムを討伐することを現実としました。つまり、ロイドの見た夢は現実でありながら、現実ではなかったのです。その夢はキーアによって書き換えられ、世界から剪定された剪定事象。

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 こうしたキーアの力があれば、帝国や共和国によって翻弄されているクロスベルを剪定事象とし、逆に帝国と共和国を従える宗主国クロスベルという現実を作り上げることもできる。そうすればみんな平和になるし、イアンやアリオスの妻子、ロイドの両親を襲った悲しい事故もなくすことができる。というのがイアンの言い分。たしかにそうすればもっと幸せな生活をみんなが送れそうだよね。しかし、それはあくまで停止してしまった世界。キーアの作り出す現実に甘え、それ以上成長しない世界になってしまう。

 「たとえ悲しい出来事があったとしても、それを経験しさらに努力した人がいたとするならば、その大元の悲しい出来事を選定してしまうことは、努力した人の尊厳を犯すことになる。しかもそんな大事で責任感のある仕事をキーア一人の手に委ねることは、とうてい許せない。」とロイド。

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 このロイドの返答でイアンは説得され、今後どうするかの判断をキーアに委ねます。キーアが嫌ならばやめて仕舞えばいいと。

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するとイアンに3本の串が!!マリアベルが攻撃したのです。
「役立たずには退場していただきましょう」

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 そしてマリアベルと戦闘。マリアベル戦のフィールドは狭く、動きづらい。しかもほぼ毎回マリアベルの魔術でフィールドの隅に強制移動させられてしまうため、思ってたより時間がかかりました。マリアベル自体はそんなに戦闘力なかったけど。
 どうにかマリアベル撃破。

 するとマリアベルがキーアの秘密を語ります。

 それは、キーアへのみんなの愛は偽物であるということ。
 キーアは因果を変える力の派生として、みんなから無条件に愛される能力も持ってたのです。よく考えれば、ミシュラムのハルトマン邸(現・迎賓館)からキーアを助け出した際、対峙するマフィアの軍用犬に対して「ワンちゃんたち、めっ!!」っていうだけで相手のSTR下がってたもんな。

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 これはキーアが一番大事にしていた秘密。ロイドたちにさえも、いや、特にロイドたちには絶対に打ち明けたくなかった秘密。それを平気で公開するマリアベル。ドSすぎです。

 これをもってキーアは暴走。姿が変わってしまいます。

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 このデミウルゴスの中心にキーアがいるらしい!!!

 零の軌跡、碧の軌跡と続いてきたクロスベル編、ラストのバトル!

 キーアを救うぞ!!!!!

 デミウルゴス戦、なんか子分みたいな奴が厄介でしたね。あれがいるうちは、デミウルゴスを倒すことができないので、先に子分を倒す必要がある。でも子分にはクラフトガード、アーツガードがそれぞれついているため、しっかり順番を考えて狙わないと倒せません。どうにか頭をフル回転させて撃破。

はああーーー疲れた!!!!


そしてキーアを救うべく走るロイド。気づけばそこは不思議な世界。

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その世界でガイと出逢います。数年ぶりに兄と再会するロイド。すごく嬉しそう。なんかロイドが純粋に甘えている描写ってなかったから新鮮だね。あんまり弟感なかったし。しばしガイとの会話を楽しむロイド、しかしガイは既に他界した存在。ロイドも後ろ髪を引かれる思いでガイと別れ、キーアの元へ。
  キーアの、みんなから無条件に愛される能力について、キーアは謝ってきます。「こんな偽物の体で、偽物の愛で、そんなのなんの意味もない!!」

 違うよキーア。たとえキーアの能力によってロイドたちがキーアのことを大事にしていたとしても、それは真実ロイドたちからの愛だし、なによりキーアにとってその思い出が楽しいものであるならば、それこそ真実

 そうロイドに説得され、励まされ、キーアは至宝としての力を放棄。碧い髪ではなく、いつものかわいい緑髪の姿に戻ります。

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 これにて幻の至宝は姿を消し、零の至宝もなくなります。キーアからは至宝としての力は失われ、ただの女の子に戻ります。よかった!!!おかえりキーア!!!

 そしてマリアベルはクロスベルを去るらしい。行き先はなんと結社

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 空の軌跡で「白面」ワイスマンが死亡したことにより、結社では使徒がひとり不足。それを埋める形でマリアベルが誘いを受けたそう。そしてその誘いに乗るみたい。こいつがそのうち敵役で出てくるのか。んーーーー嫌です。笑

 イアン先生はマリアベルに串刺しにされていますが、それは仮死状態。手当てをすれば問題ないらしい。そしてマリアベルも去り、一行も撤収。アリオスやヴァルドなど、倒してきたやつらを回収しつつ、この碧の大樹から脱出します…。


これにて碧の軌跡改完結

エピローグでは、その後の物語が語られます。帝国では内戦が続いてましたが、結局貴族勢力を抑える形で鉄血宰相が勝利。その後クロスベルを2年間併合します。一時的に帝国に占領される形となったクロスベル。各地でロイドたちやその他の勢力が活躍し、最終的には独立を成し遂げます


その帝国での内戦の様子や、クロスベルの独立までのお話は、この次のシリーズ。「閃の軌跡」「創の軌跡」で語られます。そしてこれまで国名はさんざん出てきてましたが、実際にプレイできたことのない、カルバード共和国について、「黎の軌跡」で語られます。黎の軌跡は2021年9月30日発売予定。それまでに閃の軌跡、創の軌跡の再プレイを終え、こうやって記事にして内容をまとまたいなー。
 ただ、リアルの私は、9月に資格試験を控えているため、あんまりゲームしている時間はないかも?うまく時間が作れれば、それぞれのプレイ内容をこうやって記事にしていこうと思います。


あっ、せっかくのエンディングの壁紙、写真撮るの忘れてた!!見るのに夢中で…。


ということで今回はここまで!

碧の軌跡の記事はここまでになりますが、今後、閃の軌跡、創の軌跡、黎の軌跡も記事にしていきたいと思いますので、もしよろしければその時もみてやってください!!!


ただ、黎の軌跡は発売後すぐには記事にできないかな。少なくとも発売から半年か一年経過してから記事にします。


次回、おそらく、閃の軌跡Ⅰ改 序章「トールズ士官学院」でお会いしましょう!!

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