必要最低限のことしかしないと決めていたが、驚くほど一瞬で日が過ぎた。

日記を書いて12時、財布を置いていくし昼ご飯を食べてから外に出ようとした。
散歩とランニング目的だから、ちょっと食べたあと歩きながら落ち付いたあたりで走りたい。食事直後は消化してるからキツいし。

チルド餃子を焼き食べつつ、国語教師の母のPowerPoint作業などを見た。プリントとマグネットで貼り付けていた写真や色文字付き解説を、今はスクリーンで代替しているらしい。ほえ～。それはそれとして休日持ち帰り仕事なのと、4年前のタブレットパソコンがオンボロで中々面倒そうだった。

新年度でやる授業、「詩」の意義や表現技法解説などの資料っぽい。進研ゼミ(インターネット)でやったところだ！

『カラオケ行こ！』がNetflixで見れるようになったし父も母も好きそうなので、夕方頃に見る約束を取りつけた。
『カラオケ行こ！』の訴求力が強いからでもあるけど、父の趣味で入ってるNetflixで映画を見ようぜ！なんて提案はそういえばしたことがない。

外が暑そうすぎる。ダラダラと行き渋ったあと外に出た。
最近日焼け止めを買ったので偉いと思う。多分このまま散歩したら顔面と肌がテカテカのまま焼け死ぬんだろうな、って思ってた。

外に出た。湿度は高くないが、とにかく空気が元気すぎる。季節くん、頭のなか夏休みか？

ここ数年は春が終わって初夏みたいな気分になっている時期が一旦ある気がする。毎回5月病と梅雨にわからされるのに……。

ケシと甲羅を干す亀しか写真撮ってないや。

最近よく巡る思考として、四季(というか情緒が不安定になるほどの季節の移ろい)に耐えて1年なにかを継続する意志ってめっちゃ堅くないとダメだな、というのがある。生活習慣も、人間関係も。

継続すべきことを1年やったとて、達成！おしまい！じゃないことを衝動性強め人間(親とかだらしない大人とか)を見てるとよく感じる。果てしないな〜とよく思う。

今は課題が多く長くて燃えるな～！と思っているが、その「燃えるな」すらも意志によって継続されるものだ。
習慣で意志をガチガチに固めて淡々と謙虚に生きたい。それと何度も書くように、公開日記は思考のセーフティ的な部分がある。

歩いたけど、暑すぎてバテそうだった。たぶん元から基礎代謝が高いから、これに高湿度が加わったらと思うと外に出られないくらい。そのうち堂々と日傘を買う可能性も高い。

チョコザップに関して、店舗を完全に鞍替えした感じがある。1.2倍くらい有難さが違う。

試しにランニングの負荷を上げてみたけど、どうやらまだ身体に合わないみたいだった。
9kmから時速を1km上げるだけ、と正直思っていたけど、タイムに換算すると明らかにペースが上がりすぎている。時速1km分の違いをナメちゃダメだった。
車の免許取る時も「メモリは1.000から0.000まであるつもりで大切にしろ」みたいなことを言われたんだった。
衝動性の強い人あるある：極端。

施設内はよく空調が効いていて、外に出た方が暑い。この感覚も久々だ。

そういや留年と不登校を除いたら、完全に無職なだけの夏ってまだ一回も体験してないかも。それとも職業訓練校って学生って感じなんだろうか……。想像つかね～。

暑さバテも含めて、無理をした感じが明確にあった。

具体的には帰ってから淡いピンク色の尿が出た。人生初の血尿？だ。

ランニングの衝撃で強い負荷がかかりすぎるとあり得るらしい。かかとで踏んだ衝撃で赤血球が壊れる……？ほえ～。スポーツマンってすごいね。

気づいたら足裏にマメができたり皮が剥けたりもしていて、どんどん痛みに鈍くなっているような気もする。倉庫業務で痣ができる時もそんなに気づいてないうえに2日とせず治るので、代謝はいいし健康体なんだと思う。

こういう症状や怪我は深く気にしないに限る。気にすれば気にする分だけストレスになって、意識に身体が引っ張られる体験を何度もしている。

たとえば希死念慮や環境の変化が強すぎると金縛りにあったり、最近になって猫背の改善が見られたり、過敏性腸症候群だ～～～わ～～～って思ってる間は必ずお腹を下していたり。
心身の体調は、良いも悪いも循環する。そういえば昨日のソフトクリームでお腹を壊していない！Lucky！

占いとか良くない心理テクとかにありがちだけど、「思い込むとそうなる」というのは自分to自分だと実感しやすい。

詳しくは書かないんだけど、欲望が元で人より強い自己催眠パワーを獲得している。
Next Conan's HINT！DLsite。

だからこそインターネットにズブズブでも「僕はめっちゃ普通のいい人ですよ～」と思い込む必要がある。そのうちめっちゃ普通の良い人になれる可能性が高くなる、はず。
「おれって面白くてかわいくてかっこよくて賢くてさいこ～！」と思い込むとそれはそれで破滅するし。適度なのと素直さが大事だ。

とはいえ、初めてのことだから貧血には怯えている。明日の歯医者のあと中華屋でレバニラでも食べようかな♪(破産への道)
……守破離が「守銭奴・破産・離別」の略だったらめっちゃ嫌だ。いや、思いついただけであって。面白いとは思ってなくて。

帰ってから夕飯を食べつつ『カラオケ行こ！』のを両親と見た。他人の気がしない映画だ。

ヤクザ(父親がそういうの好き)と中学校(そもそも親の職業関連)とライトなBLと恥と怯えの文化(実体験としてのあるある)。
そもそも野木亜紀子脚本自体が持つ雰囲気が「感情強め博愛人間」の感じだと思う。あと絶対音楽好きの演出。場面切り替えを音楽で繋げる芸当、飛び抜けてると思う。

両親共にウケていたキャラがいて、合唱部の2年生男子「和田」君だった。後で調べると、原作では映画ほど突っかかってこないらしい。

中学校教師の経験がある両親として、たぶん掛け合いの子供っぽさ可愛さに心当たりがあるんだと思う。口には出さなかったものの、和田君が画面に映るたびにニヤニヤしていた。

これが名シーンの映画なのが良い。

僕はというと、映画館と全く同じ顔でニタニタしながら見ていた。
2回見ても飛び抜けて面白い！！！ってものじゃなくて、温泉に浸かってるような心地よさがある変則的な緩いラブコメだ。今後もたまに入りたくなる気がする。カラオケ行こ！温泉に。マジで全員可愛い。可愛さの類もちいかわ的な感じ。

それはさ、もうさ、恋じゃんか。って狂児にも聡実にも言いたくなる場面が続いて、本当なら親子で見るような映画じゃないのかもしれない。関係が直接的じゃないからこそ加速するありがたさもある。

特に感想を言い合うこともなく、全員スッと寝室に戻った。もう言葉は必要ではあるまい……。

途中で「親子と名前とまじない」みたいなテーマにもちょっとだけ触れている。

音象徴やら言語学の触りを知ろう知ろうとしているから、こういう場面も改めて面白く感じた。

前に不登校の多い出身校の名前を新年度だからチラ見して帰った(やってること終わってるかも)けど、特殊な名前の人は多かった。
自分が高校時代に知り合ったような人達もかなり突飛で珍しい名前の人も多く、何ならしっかり改名をした人もいる。

妄想の話だから読み流して欲しいけど、たまにお風呂場で「姓名の印象にあいうえお作文使ってる説」を考えている時がある。
人相だとか手相だとか、そういうレベルの話だから大体相手にはされないと思う。

共感覚というか、仮名ひとつ取り出しても印象が一個ずつあるような。あ~んからA~Zまで巧みに使いこなしほらヤワなメッキじゃ剥がれ落ち真っ逆さまアイツの胃の中に収まる井の中の蛙じゃ意のままに操られて終わる
いつか手なずける、悪いが俺ら手段は選ばねぇ！

間違えた。板の上の魔物が出てきてしまった。
怖かった。

なんというか、たとえば「星野源」も「米津玄師」も「宇多田ヒカル(光)」も本名であることに対して、なにかしらのパワーを感じる。
いいところだけ切り取った結果だろ、と言われればそうだけど。菅田将暉が菅生大将だった世界線もちょっと見てみたいし。

変な名前のまま比較的普通の職業に就いている人が少なく思えてしまうのは、確証バイアス的なやつだろうか。(粉奈丸の本名)は、うーん……珍しい寄り……？

……なんて妄想しつつ一日が終わった。寝る前に書いてみて、目と身体を休めるためにめちゃめちゃ早く寝ることにしている。

Netfilixでカラオケ行こ！を見てください。今日言えることはそれだけです。

こなまるでした。