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過去からの贈り物

ふと思い立って、今までもらった手紙の束を広げてみた。半分くらいは離れて暮らす姉からのもの。姉とは今でも週に数回LINEする中だけど、折々に触れて直筆の手紙でやりとりしている。姉との文通についてのnoteはこちら。

残り半分は年賀状やクリスマスカード、バースデーカードだったり、季節やライフイベントとはなんの関係もない互いの日常について綴った手紙だったり。年賀状は国内在住の友人からのものが多いが、それ以外はほとんど当時留学中、もしくは日本に留学して帰国した友人からのものだった。

その中で見つけた、とある友人からのメッセージ。

君がすごく好奇心旺盛な女の子だってことは知ってるよ。でも、どうか物事をゆっくり気楽に考えてほしい。物事に振り回されるような君にならないでね。

 似たようなことを恩師に言われたことがある。

運命にあなたの人生を支配させちゃダメ。あなた自身が運命をコントロールする側になるのよ。

このタイミングでこのメッセージにまた出会ったのも、何かのご縁なのかもしれない。

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余談になるが、今回紹介した2つのメッセージは、実際は英語でもらったメッセージ。原文はそれぞれこんな感じだ。

I know how much of a curious girl you are, but take things slowly and easily. Don't let things take you instead.
Don't let fate control your life. Control fate on your own.

最近、英語に触れる機会が前より多くなった。過去の手紙との再会は、新しいものばかり追い求めるのではなく、過去の自分の引出しもひっくり返してみようと思えた瞬間でもあった。



ありがとうございます。いつかの帰り道に花束かポストカードでも買って帰りたいと思います。