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奈良の秋/正暦寺

奈良での逗留生活を紹介したいと思います。
早いものでもう5年も逗留しています。

さて何から書こうか迷ったのですが、最近ようやく秋めいてきましたから、紅葉情報を書けばみなさんのお役に立つかなと思いました。

で奈良といえばやはり奈良公園ですが、秋の奈良公園は人が多い。(と言っても京都と比べれば遥かに少ないのですが)
紅葉は静かな場所でゆっくり鑑賞したい。

そんな人にオススメなのが正暦寺です。

簡単に正暦寺に紹介をします。

992年に一条天皇の勅命で創建
南都の焼討ちで全焼、1218年に再建
紅葉が有名で錦の里と呼ばれる
清酒発祥の地

奈良駅から車で20分くらいで来れます。紅葉シーズンは駐車場は少々混みますが、停められないほどではないです。紅葉シーズンには臨時のバスも出ています。
駐車場からお寺へ向かう道はこんなかんじで既に紅葉が見られます。

これが参道です。山間にひっそり佇む雰囲気がたまりません。右手の建物がメインの福寿院客殿です。紅葉シーズンは参道で日本酒も飲めます。清酒発祥の地ですからね。

福寿院客殿から紅葉を眺めたところです。パースペクティブですね。同じような紅葉は京都の寺院でも見られますが、あちらは人が多過ぎて落ち着かないですけど、ここはハイシーズンの週末でもゆっくり見れます。
ただ観光客は年々増えているらしく、写真撮影のマナーが悪いため、今年から福寿院客殿内のカメラ使用は禁止になりました。そういう意味でこの昨年の写真は貴重ですね。

さて本堂へ向かいます。本堂は少し山の上にあります。道の傍らを小川が流れています。ここでも紅葉はきれいです。

本堂です。ここはさらに人もまばらです。ゆっくり紅葉を鑑賞できます。

鐘楼もあります。左手に階段が見えますが、この本堂に上がるのに結構階段を登らないといけません。

本堂から天理の方の山が見渡せます。もう少し遅い季節に行くと、山も紅葉できれいだったかもしれません。

いかがだったでしょうか?
今年の秋は奈良へ行ってみようと思っていただけたら幸いです。また紅葉でしたら更に南へ行ったところにある談山神社もオススメです。

奈良の逗留生活のことを書くにあたって、一発目が正暦寺はなかなかマニアックだったかもしれません。
これからもマイペースに奈良での生活の魅力を発信していきたいと思います。

読んでくださってありがとうございました。

#奈良 #秋 #紅葉

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