雀鬼が語る「ツキ(ラッキー)の正体」とは
桜井章一氏の書いた
「ツキの正体〜運を引き寄せる技術〜」(幻冬社新書)を読みました。
「雀鬼」と呼ばれる桜井氏は1943年戦時中に生まれた方で、現役時代は20年負け知らずという伝説的な麻雀のプロでした。
私は麻雀については、
ドラえもんドンジャラくらいしかやったことのない素人でルールも全然わかりませんが、運が左右するという麻雀で20年負け知らずだったという方が語る「ツキ」とは何か。できる事ならツキを味方につけるコツを知りたいと思いこの本を買いました。
この本を読んでまず思ったのはツキ、ラッキーというものは現象の一面を評価したに過ぎないという事です。人生という長いスパンで考えるとその時にはついてなかったと思っても、結果は良かったという事がたくさんあります。なので麻雀のような制限された時間とルールの中でのツキと、人生におけるツキは同じではないと思いました。
それはそうとして
納得した事も沢山ありましたので読書メモとして書きます。
ツキに気づいて「即行動」する、考えて悩んでいるうちにツキは終わる
好調の時を普段の自分だと思わない。実力が無いのにラッキーで勝てた時がいちばん良くない。
何かを得たければ何かを捨てる
負ける原因の99パーセントは自滅。
自分の弱みを認める
という事が響いた言葉でした。
運の良し悪しは山と谷のようなもので、山に気づいて運を拾う。谷の時には自滅しないよう気をつける、しかしゲームを捨てない。運が良くなった時のために準備をする。
これがラッキーマンの正体だとおもいました。
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