ブルーナ展の内覧会に行ってきたのですが、あれ？うちにあった絵本はミッフィーちゃんではなくてうさこちゃんだったよな？と思い、
いつからうさこちゃんはミッフィーちゃんになったのか出版社のサイトなどを見て調べてみた。

【誕生】
1963年にオランダで「ナインチェ・プラウス」という名前で絵本が発売された。

↓（翌年）【日本で出版】
1964年に福音館書店から「うさこちゃん」という名前で絵本が発売された。

↓（15年後）【超メジャー化】
1979年に講談社からイギリス版での「ミッフィー」という名前で絵本が発売された。ここからキャラクタービジネスに火がつく🔥

つまり1979年より前に絵本に触れた世代はうさこちゃんしかなかったので「うさこちゃん世代」

1979年以降に絵本に触れた世代はミッフィー世代なのだ。

ちなみに日本版元祖の福音館書店からは今もうさこちゃんシリーズは出版されており。書店にはうさこちゃんとミッフィーの同じ話が2社バージョンある。

8/15から松屋銀座でディックブルーナ展が開催されて、貴重な肉筆の原画などが見られます。内覧会に行きましたが感動しました。

ディックブルーナさんは1927（昭和2年！）に生まれて2017まで生きました。すごい長寿でした。