ザノンフィクション

「ザノンフィクション」の婚活特集見ましたか？
めちゃくちゃ話題になっていますが、色々なことが視覚化された印象。

それにより、同じ現象を見て、人がどう捉えるかも明確になったのではと思います。

進藤さんはモテのリトマス試験紙

今回のノンフィクションの主役とも言えるのは「進藤さん」

進藤さんのスペックは

チー牛代表
年齢＝彼女いない歴
29歳
大卒
身長　176
年収400万台
建設機械メーカの技術職
（顔もの造りも悪くないと思う）

女性と2人で話た経験があまりなく、すごく不器用なのですが

脱毛した方がと言われて脱毛する
実家暮らしが人気ないと知り一人暮らしを始める
家事能力に不安と言われ、毎日自炊写真を女性に送る
愛想の女性をすぐに「天使」と崇める

などするわけです。

お見合い風景をみると、非モテ特有の、したてに出て「すごいですね」とか言っておけばいいものの、自分の知識を披露して、上から目線になってしまったことにより、お見合い相手の女性にありえないほど激怒される

将来の話を振られ、漠然と返してしまい、結婚への温度差を感じさせて振られる

などのコミュニケーション下手を披露

この進藤さんをどうみるのか？

「婚活こんな人しかいないの？地獄〜〜」って絶対否定派

「素直で可愛いよね。コミュニケーション下手だけど」と肯定派に分かれている。

これは仲人あるあるでもあるのだけど、みんなで集まると

恋愛強者仲人「いいとこあるんだけどさぁ〜〜」
恋愛弱者仲人「ほんと困っててさぁ〜〜〜」

となる。
仲人さんも、恋愛が強いタイプと、恋愛が得意ではないタイプがいる。
どちらがいいと言うわけでもなくサポートの仕方は色々なので。

それでも、Xで意見が違うことは面白かった。

仲人さんだけじゃなく、色々な人が進藤さんについてツイートしていたけれど、やはり進藤さん擁護派と、否定派に分れる。

発言の差が何からくるのか？

それは「キャパによる」のだと思う。

つまりはみんな「自分に扱いこなせるか」でみている

男性だって女性のわがままを「可愛い」と思う人もいれば「無理」と思う人もいて、それは「扱いこなせるか」による気がする。

扱いこなせるかで相手を許容できるか決める

ミッション免許でフェラーリを乗りこなしている女性からしたら、ミッションのちょっとポンコツな軽トラは「なんか、乗ってみたい。面白そう！」（恋愛強者）となる

でもオートマ免許でプリウスに乗る女性からしたら
「軽トラ乗れないし！なんでミッションなの？今どきミッションなんてありえない」（恋愛弱者）

となる。

同じ軽トラを見ていても感想が違うのは当たり前なのだ。

軽トラの良さをわかってくれる女性がいるなら問題ないじゃんと思うが、フェラーリに乗る女性は、軽トラがおもしろそうでも、フェラーリに乗れるならフェラーリに乗るので残念ながら軽トラとはなかなかマッチングしない。

軽トラがプリウスに近づくしかないのである。

ただ、プリウスに乗る女性は本当はレクサスに乗りたいと思っている笑

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