「自分にはこれしかない」がだめになった

自分にはこれしかない、って思ってたものがだめになってしまったこと、皆さんはありますか。

私は今です。

自分は3歳くらいから公文を始め、小学校1年生の頃から塾に通い、それも飛び級で2学年くらい上の内容をしていて、小4からは中学受験のコースに通っていました。

中受界隈では弱小塾でしたが、一応全国区で、塾内模試の全国ランキングでは1桁常連でした。

中学受験にも無事成功し、ここではみんな自分より賢いんだと思っていたら、最初の中間テストでクラス2位をとり、面食らった記憶があります。周りに比べるとそこまで勉強もしていなかったので、自分は地頭がいいんだなと思いました。

高校に入って少しは成績も上下しましたが、そこまで大きく下がることもなく、部活とも両立していました。

ただ、この頃にはひとつの心境の変化があって、自分は頭が良いというより、「点取り合戦が何故か異常に上手いんだな」という認識になりました。
点や順位のわりに、人と話しているときはそこまで賢くなさそうだからです。それに自分の考えている物量は自分が一番よく分かります。自分はあんまり何も考えていないことが多い。頭が回らないことも結構ある。

でも今考えるとこの認識も、ちょっと違ったのかもしれない。
私はゴリゴリの文系脳で、英語と国語が超得意、数学が超苦手でした。
ただただ、それだけの話なのかもしれない。
私はたまたま、英語と国語が超得意だっただけで、テストならなんでも得意ってわけじゃなかったのか……。

そうね。

この記事、「自分には『テストでの点取り』にしか能がないって思ってたけど日本の最難関に挑戦したら2回もだめだった」「そういうときのために、得意なこと=自分の柱は2つ以上持とう」ってまとめようと思ってたけど、、。

自分には「文系科目での点取り」しかなかったんだな。たぶん…。

まあどっちにしろ、2本めの柱を早急に探すかおっ立てるかしなければならない。
なんだろうなあ。どういうのが柱になるだろう。「政策提案」とか?たとえばめちゃくちゃピアノがうまかったら「ピアノ」とかでもいいんだけど、なんせぜんぶ中途半端に辞めてしまった。ピアノもバレエも水泳もそろばんも…。ベースもギターも。
趣味は旅行と読書か。ハングかパラか、グライダーも趣味にしたいけど大学入ってすぐはお金がなくてできなかった。社会人になってお金に余裕ができたらやりたいかもしれない。バレエとかもやりたいけど、趣味ってここで言う柱になるのかなぁ。いやまあそんなの私しか分からないよね1人で議論してんだから、、。
自分がちゃんと武器にできるくらいのもの、、なんだろう、、。「建築」?建築ももはや趣味みたいなところあるけど。何か習い事とかしたらいいのかな。英会話とか。
そういえば、自分は美術の成績は壊滅的だったけれど、模写はけっこう上手だった。え、武器「模写」はちょっとなぁ、、カッコつかないなぁ、、。


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