SexyZoneの魅力8つ

SexyZoneを3年以上ぼんや~り好きでい続けたのに、セクラバになろう!と決心していろんなコンテンツを漁り始めてから1か月半ほどの間、ひと時も頭から離れない。怖いです。

何がそんなに魅力なのか、私なりに考えてまとめてみました。

①SexyZoneは苦しいグループである


彼らはデビュー当時、”仲間”ではなかった。「憧れの先輩」と、「これから可愛がる予定だった後輩」が同時にデビューしてしまった。彼らの草創期について考えるとき、年上組(といっても高校生)の悔しさと不安、年下組(小中学生)の不安や罪悪感、センターの重責を思って三回泣く。

「誰が見ても苦しい境遇」だったのなら日本人特有の判官びいきの向きもあろうものの、エリートコースに見えたのにドームまでに11年、爆発的人気を経験しないまま10周年を迎えてしまった(着実に迎えることができた、ともいえるが)という、光と影を同時に持ち合わせているところが、最も彼らの苦しいところであり、また一方でセクシーなところである。

雑誌で勝利くんが「SexyZoneにはゼロの表現力があると思っている」と言っていたけれど、それってある意味ですごい個性だと思う。10年以上経っても何物にも染まっていない感じ。群雄割拠の時代において、ガツガツしていないのに勢いがあるのは、10年選手でまだ若いからこその余裕と焦りである。

②SexyZoneは仲良しこよしではない


男性は勝負が好きだからAKBは総選挙をするし、女性は仲良しが好きだから男性アイドルは仲良しをアピールする、と昔聞いて納得したことがある。
でも女だって、媚びられるのは好きじゃない。
ケンティーいわく、SexyZoneは「天下一武道会」。そういう意識でやっているのが本当に唯一無二で好き。
今でこそ仲は良いと思うけど、友達とか仲間というより、つかず離れずの自立した家族みが強い。華麗なる一族。

SexyZoneは媚びない。

③SexyZoneは美しい


SexyZoneを語る上でその顔面に触れないことは難しい。
「好きな漫画はSexyZoneです」と言ってもいいぐらい、作画もストーリーもエピソードも二次元。
凄腕の神絵師が、「タイプの違う超絶イケメンを4人、でも全員セクシー、を描いてください」と言われて描いたような4人(5人)。
作画(造形)だけじゃなく、肌ツヤも全員一級品。国宝勝利がたまに浅黒く焼けている設定も、神がかっている。
頭身や筋肉のつき方含めてプロポーションも全員最高級なので、彼らばかり見ていると他の美しいものにあまり心動かされなくなる危険性すらある。

④SexyZoneは懐が深い


FCに上がっているマリウスの卒業動画にて、「こんなに懐の深いお兄ちゃんたちに恵まれて…」「本当にそうだと思う」というような発言があったが、いろんな意味で納得した。
私はマリウスと同い年なので「これからの人生を選択し直したい」という気持ちはとてもよく分かるのだが、それをよく他の4人とその他おとなたちが許したな、と思っていた。
マリウスの休止期間2年の間、メンバーたちがどんな思いで彼を赦し、背中を押し、別々のフィールドで戦う決心をしたのか。
メンバーに「自分たちはなんて懐が深いんだ」という自覚があったのを知って、どこか救われた気がしたのだ。
「寂しいよ。でもそれでいいと思うんだよなあ」という言葉に、SexyZoneが集約されていると思っている。
SexyZoneはやはり、自立した家族だ。それも、華麗なる。

⑤SexyZoneはインターナショナルである


ケンティーは来年公開の海外ドラマのイタリアでの撮影を終えていたり、海外の映画監督と交流を持ち始めていて、これはもちろん彼自身の努力の賜物なのだが、彼の目を世界に向けさせた一因にマリウスの存在があったことは否定できないんじゃないかと思う。(意識の中であれ、外であれ。)

全編英語詞の曲も、アルバムリード曲からカップリングまで、結構ある。日本のザ・歌謡曲も似合うのに、オシャレでインテリジェントな魅力がある、この二面性こそが彼らの武器かもしれない。

⑥SexyZoneは面白い


そのことを最初に知ったのは、セクチャン美容師回の切り抜きだったと思う。AEDボケのスピード感と天丼の間の取り方が完璧なのはもちろん、「そういう”事態”じゃないから!」というショ→ウ↑リ↑さんのツッコミもなかなかお気に入りである。
でも最近、ショ→ウ↑リ↑さんの本領はボケであるということが発覚しつつある。
いまだに地上波の冠番組が無いのはこの世の七不思議のひとつであるが、もはや「冠番組ください芸」が切なくて熱いギャグとして成立しつつある。(よくはない)
最近FCに入ったら、FC動画が面白すぎてびっくりした。

⑦SexyZoneは真面目である


まだSexyZoneを全く知らなかったころ、ゴチで催眠術をかけられるケンティーの「バカな!?」を見て「この人めちゃくちゃ真面目だな」とすごく好感を抱いたのを覚えている。セクシーサンキューの人の芝居がかった感じは、全くふざけていなくて、ただただヘンな人なんだな、と。
最もふざけたイメージのある風磨くん(卍)もよく、「仕事してください」と言う。インスタライブ中のコメント「職場のトイレから見てます!」に「仕事はしてください」。というか彼は仕事をしすぎなので少しは休んで下さい。
そんな「風磨くんに育てられた…ってこともないけど…別に…」と自分で言いだしたのになぜか否定したがる勝利くんの、デビュー間もないころ風磨くんに「俺らにとってはたくさんあるうちの一公演でもお客さんにとってはかけがえのない一公演」という長文メールをもらったエピソード。風磨くんの言葉と、それをずっと胸に抱いている勝利くんの真面目さが伝わる運営さときくエピソード。センターなのに「マネージャーだとしてもやりたいくらいSexyZoneが好き」と語る勝利さん、完全に運営側で「中島はポイントゲッター」と語る風磨の子。
総ちゃんの真面目さは今更触れるまでもないけれど。WEB(SO GOOD DAY)を読んでいてこの人一番真面目だな、と感じている。文章だけじゃなく、動画コンテンツもあって中島・毎日更新・健人さんの子。

⑧SexyZoneは曲が良い

好きな曲でもまとめて終わろうかな。

・禁断の果実/POP&STEP⁉
80年代歌謡曲っぽい詞とメロディー。イントロからぶち上げ。

・休みの日くらい休ませて/ザ・ハイライト
安心と信頼の岡崎体育さん。ハモリとガナり、せりふ、全部楽しい。このアルバムは本当に名曲ぞろいだけど、どうしても1曲選ぶとしたらこれかな。

・忘れられない花/リペ
隠れた名曲。最初は「ふーん」(MV全曲かっこいいから特に印象的ではなかった)だったけど、そういえばあれ見たいな…で見たくなるし聞きたくなる。


・Heat/夏のハイドレンジア
先ほど全編英語詞がどうのと言ったので、YouTubeでも聞けるこれを。
嫌なクセがない。よくこんなに綺麗な高音が出るよな…。


・Purple Rain/ChapterⅡ
なんだかんだ言っても「なんか好きだな」から「か、買わなきゃ…」となったのがこのアルバムからなので、リード曲のダンスナンバーを。ダンプラ動画が一番好き。



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