＜相手候補馬＞に関して
今年度の個人的な馬券戦略の下で『★★馬との組み合わせとして妙味がある馬』を選定しております。ワイドの魅力は圧倒的人気馬が馬券内に来ても本命馬と相手馬で残り2席確保できれば的中できることです。またその圧倒的人気馬が馬券外になれば配当妙味も一気に増します。
そのため、ワイドのオッズが自分の購入基準以下(個人的には6倍を下回る見込みがある)場合、能力は認めながらも馬券戦略の一環として＜相手候補馬＞からは脱落させています。
つまり自分が相手候補に付ける印は、一般的な競馬予想で見られる単純な能力比較と好走率に基づいた○▲☆△の印とは相反する所があるということです。その点をご理解いただいた上で皆さんの馬券戦略に活かして頂けると幸いです。
基本的に相手候補馬は3頭です。
2頭のみの場合は相手馬の内1頭が圧倒的人気馬であっても買いたいと思った時に最終的な回収率を考慮して相手を絞った結果です。4頭の場合は★★がかなりの人気薄で、仮に相手を広げた場合でも回収率を維持できると判断した結果です。こちらも併せてご理解いただけますと幸いです。

*昨年(2021年)の重賞成績
（選定基準 : 前日4番人気以降で馬券内に食い込めそうな馬）
単勝回収率 : 134.1%　（12610/9400）
複勝回収率 : 94.15%　（8850/9400）
*8-4-9-73　勝率8.5%, 連対率12.8%, 複勝率25%
*1月はテスト期間で投稿お休み
その他人気決着が予想されるレースや所用があった日は投稿お休み
昨年は計94R参戦しました(*- -)(*_ _)ペコリ

したがって昨年の成績を踏まえるであれば、
今年(2022年)は毎レース最低回収率401%以上になるように資金配分や相手馬を選定することが必要になります。

*ちなみに、、、
それ4！！！(;´д｀)トホホ　7回
それ5！！！(;´д｀)トホホ　11回
昨年は私事ですが本厄だったのでこの結果はそのせいにします。後厄が来ませんように🥺

（選定基準 : 前日4番人気以降で馬券内に食い込めそうな馬）
単勝回収率 : 147.8%　（3400/2300）
複勝回収率 : 58.3%　（1340/2300）

1月（10R）
京都金杯
◎ ヴィジュネル(8人気)　12着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
中山金杯
◎ レッドガラン(4人気)　1着　単勝 1,590円🎯　複勝 290円🎯
シンザン記念
◎ マテンロウオリオン(4人気)　1着　単勝 1,020円🎯　複勝 280円🎯
フェアリーS
◎ ニシノラブウインク(6人気)　12着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
愛知杯
◎ ラヴユーライヴ(10人気)　12着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
日経新春杯
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
京成杯
◎ ロジハービン(5人気)　2着　複勝350円🎯
東海S
◎ デュードヴァン(5人気)　9着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
AJCC
◎ アンティシペイト(6人気)　11着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
シルクロードＳ
◎ ビアンフェ(6人気)　9着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
根岸Ｓ
◎ スリーグランド(8人気)　8着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

2月（7R）
きさらぎ賞
◎ ショウナンマグマ(10人気)　11着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
東京新聞杯
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
クイーンS
◎ ラリュエル(6人気)　それ4！！！(;´д｀)トホホ
京都記念
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
共同通信杯
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
京都牝馬S
◎ クリノプレミアム(9人気)　16着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
ダイヤモンドS
◎ ゴースト(10人気)　12着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
小倉大賞典
◎ スーパーフェザー(7人気)　12着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
フェブラリーS
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
中山記念
◎ ヒュミドール(5人気)　6着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
阪急杯
◎ リレーションシップ(7人気)　それ4！！！(;´д｀)トホホ

3月（6R）
オーシャンS
国試模試の勉強で休み、、(￣д￣)
チューリップ賞
国試模試の勉強で休み、、(￣д￣)
弥生賞
国試模試の勉強で休み、、(￣д￣)
中山牝馬S
◎ スライリー(9人気)　それ4！！！(;´д｀)トホホ
金鯱賞
◎ シフルマン(13人気)　13着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
フィリーズレビュー
◎ サブライムアンセム(2人気😲)　1着　単勝 790円🎯　複勝 210円🎯
ファルコンS
◎ デヴィルズマーブル(5人気)　それ4！！！(;´д｀)トホホ
阪神大賞典
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
スプリングS
◎ グランドライン(10人気)　12着 ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
フラワーC
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
毎日杯
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
日経賞
◎ ボッケリーニ(4人気)　2着　複勝210円🎯
高松宮記念
投稿お休み(*- -)(*_ _)ペコリ
マーチS
投稿お休み(*- -)(*_ _)ペコリ
ダービー卿CT
投稿お休み(*- -)(*_ _)ペコリ
大阪杯
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ

【過去10年データ】
＜前走＞
チューリップ賞組：5-7-6-29　複勝率 38.3%
 *フィリーズレビュー組：1-0-2-49　複勝率 5.8%
　(3着以内に来た3頭はいずれもフィリーズレビュー連対)
 *アネモネS組：0-0-0-23　複勝率 0%
 *フラワーC組：0-0-0-9　複勝率 0%
 *クイーンC組：0-1-1-16　複勝率 11.1%
　(3着以内に来た2頭はいずれもクイーンC勝ち馬)

今年のチューリップ賞はトライアルレースとは言え、例年とは違い
12.3 - 10.7 - 11.3 - 12.2 - 12.0 - 11.4 - 11.4 - 11.9 (34.3-34.7) からも分かるようにSペースからの切れ味勝負ではない。また同舞台で行われた阪神JF
12.2 - 10.4 - 11.5 - 12.3 - 12.6 - 12.1 - 10.9 - 11.8 (34.1-34.8)とも遜色ないラップであったことを考えれば、例年以上にチューリップ賞組の時計と内容に関しては好評価したい。

フィリーズレビューは勝ちタイム1:19.9と優秀なタイムだったが、
ラップ： 12.0 - 10.5 - 11.0 - 11.4 - 11.5 - 11.7 - 11.8 (33.5-35.0)からも如何にもスプリント質が問われる舞台であった印象。
サブライムアンセムに騎乗した池添騎手が「(前略)。終いは手応え十分に狭い所から抜け出してくれました。あれだけの手応えだったので、欲を言えばもっと突き抜けて欲しかったのですが、成長段階でこれだけ走れるのだから能力があります」とコメントしているように、当馬を本命にした自分の見立てと走りを比較した時、やはり本質的な距離適性は芝1400mまでか。
またフィリーズレビュー組は前述の1-0-2-49に対して、「当日1番人気馬」が1-0-2-4で複勝率42.9%。当日1番人気+⊕12kg出走+大外ぶん回し競馬で負けて強しだったナムラクレアを抑えるぐらいが妥当か。当馬に関しても行く行くはスプリント路線に行くはずである。

*土曜日に行われたG2 阪神牝馬Sは9番人気メイショウミモザが勝つ大波乱。内々で立ち回り4角で早めインアウト競馬で勝ちに来たアンドヴァラナウトが勝ち馬の決め手に屈したのも驚きだが、後方2頭のマジックキャッスル、ジェラルディーナが追い込んでも5,6着止まりだったように、基礎的な追走スピードだけではなく持続力をベースに持っておく必要があった。ラップ：12.7 - 11.2 - 11.4 - 11.5 - 11.3 - 11.2 - 11.4 - 12.1 (35.3-33.9)


アルーリングウェイを狙いたい。(想定8番人気)


〈新馬戦　(阪神芝1200m)〉
陣営戦前「気のいいタイプでスピードがあるし、しまいの反応も上々。初戦から期待」とコメントアリ。
ラップ：12.2 - 10.6 - 11.5 - 11.9 - 11.5 - 11.8 (34.3-35.2)
好Sから先行策。初角までに隊列決まらず控える競馬に徹すると外ナムラフランクの後ろに付けてイン2列目からの競馬に。単勝1.7倍を意識してのものなのかあるいはペースを嫌ってか、インポケ競馬ではなく、コーナーリングで外3に持ち出し楽な感じで直線へ。直線早めに左手前に替えると残り200mから鞭開始。上り最速の末脚でしぶとく伸び続けると、キッチリと差し切っての完勝。
レース後鞍上「調教から期待していました。追ってしっかりしていることは分かっていましたので、1、2頭行かせてレースを勉強させました。2着馬が渋太かったので、ステッキを入れてしっかり追いましたが、余力はありましたし、血統的にもこの先が楽しみです。使いながら燃えてくる血統ですが、上手く気持ちをコントロールしながらやれば、素質のある馬ですし、楽しみです」とコメントあり。


〈万両賞 1勝C　(阪神芝1400m)〉
陣営戦前「初戦はセンスのいい走りで快勝。叩いてピリッとしたし、昇級でも楽しみ」とコメントあり。
ラップ：12.4 - 11.1 - 11.7 - 12.0 - 11.5 - 11.4 - 11.8 (35.2-34.7)
スタート決めると距離延長ローテもあってか無理に促さず馬なりでポジション争いへ。内シーヴィクセンとの枠の関係から内に切れ込むことが出来ずに初角外3回しからの競馬に。3角の下り坂で11.7-12.0と緩んだが、当馬は前に馬を置いていないこともあってか、マクリ上げる形で位置取り上げると外3先行キープしたまま直線へ。直線スムーズに左手前に替えると残り200m地点で早め先頭。残り100mで押し切りにかかるが、マテンロウオリオンの決め手に屈してクビ差2着。完全に当馬の勝ちパターンだったが、勝ち馬の力が上であった。これはマテンロウオリオンが次走シンザン記念を優勝、そしてNZTで道中抑え込みながらも2着だったことを考えれば、負けて強しの2着だったと言える。また牡馬牝馬混合戦でのこの結果は評価に値するものであり、息の入った11.7-12.0地点を外3ポジション上げは、先行馬壊滅の本結果と照らし合わせた時に相対的に負荷が大きかったのは明らかである。
レース後鞍上「新馬で勉強したことを理解して、前に壁がなくてもスムーズに走れました。内の緩いところを避けていきました。追い出してしっかりしていました。良い内容だったと思います」とコメントあり。


〈(L)エルフィンS　(中京芝1600m)〉
陣営戦前「ここを目標に好調を維持。マイルは問題なく、オープンでも力の差はない」とコメントあり。
ラップ：12.5 - 11.3 - 11.7 - 11.7 - 11.9 - 11.7 - 11.3 - 11.9
スタート決めると、両隣の馬が出遅れたことも当馬にとっては都合がよく楽な感じで先行策。近2走我慢の競馬を教えてきたことが実を結んだのか、初角で強引に外からハナ奪いに来たタナザウイングの煽りを受けるも折り合い欠くことなく追走。向こう正面で内ママコチャが折り合い欠くも、当馬は集中を欠くことなく番手で競馬を進める。初の左回りも影響してか4角で右手前に替わるも楽な感じで直線へ。直線終始馬場の良い外目(あるいは1番人気ルージュラテールの動向を伺っているのか、、)を伺いながら、外目に持ち出すと残り150m地点から追い出し開始。ストライドの大きな走りでママコチャを振り切ると、パトロールビデオでは更に後続を引き離す完勝劇。
向こう正面は強い追い風もあって中緩みないラップで直線も持続力勝負。評価したいのは、残り200m地点で内からママコチャが同じ上り2位の末脚で伸びてきているにも関わらず、鞍上の藤岡佑介騎手が全く相手にしていない素振りで追い出しを待てるほどの余裕があったこと。
レース後鞍上「前走は負けましたが良い内容でしたし、今回も調教でとても良い動きだったので期待していました。レースセンスが良く、スタートが速くて良い所で折り合えました。距離が持ったのは収穫でしたし、楽しみが広がりました」とコメントあり。
このレースで下したママコチャは、未勝利時代に土曜日のNZT優勝馬であるジャングロに対して0.4s差完勝をした能力の高い馬であり、ファンタジーSではウォーターナビレラに0.4s差。また3着ルージュラテールもシンザン記念2着馬のソリタリオに0.3s差完勝と能力の高さは証明済みである。こうした背景からも当馬の「完勝」は箔が付く勝利である。また勝ちタイム1:34.0はシンザン記念優勝馬マテンロウオリオンよりも0.1s速い。単純なタイム比較は良くないが、万両賞1,2着馬は本質的なポテンシャルの高さが伺える。

ただ初の左回りでは4角付近で手前が替わってしまったことに対し、右回りでは直線半ばの鞍上の指示で左手前に替わっていたように、右回りの方が競馬自体のスムーズさが伺える。近走の過程からも前走こそ強気に番手から競馬を進めたが、「外枠から前馬いない状態で我慢」、「内枠で控える競馬」と無駄のない教育が出来ており、ローテーションにもゆとりは十分。奇しくも先週の大阪杯を彷彿させるような、コンビでのG1参戦。期待できるのはこのタイミングか。


＜相手候補馬＞
★☆ ナムラクレア
★ ウォーターナビレラ
☆ ラブリイユアアイズ
穴 プレサージュリフト 

サポートくださる方々本当にありがとうございます。コメントもつけて頂き、日々時間を取って少しずつ予想を進めてきたことが報われる思いです。（頂いたサポート代は国試勉強のためのカフェインに変わっています(笑)。本当にありがとうございます。カフェインは勉強のお供です(笑)）