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菅田将暉ANNの終了にあたっての積もり積もった想いを残したい

2021年12月20日、菅田将暉のオールナイトニッポンが2021年3月をもって終了することが発表されました。そして今日、2022年4月4日25時からの放送が最終回です。最後の2時間。

自分にとって毎週の1番の楽しみだった2時間が、今日を区切りに来なくなってしまう。こんなに寂しいことはない。

菅田くんや番組を作ってくれたスタッフさんに直接このメッセージが届くわけではないのだけれど、番組終了を受け入れるために、今感じている思いをどうしても文章に残したくて、初めてnoteを書くことにしました。

菅田将暉ANNとの出会い

中学生までの自分はラジオについて全く知りませんでした。ニュースや音楽がひたすら流れているという印象しか抱いていなくて、むしろ「こんなの聴いて何が楽しいんだ」って意識的に避けてきたんじゃないかな。

こんな自分でも高校生になってラジオにどっぷりハマる生活が始まりました。

それは本当に本当に偶然の賜物で、良い道がひらけたな、と事あるごとに感じています。

高校1年生の夏、何気に見ていたテレビで齋藤飛鳥ちゃんに惹き込まれて、乃木坂が好きになって、バナナマンも好きになって、そしてバナナマンがやっている深夜ラジオの存在を知りました。

その番組から聞こえてくる内容は、自分が毛嫌いして勝手に想像していたラジオの堅苦しいイメージとは裏腹に、思わず声に出して笑ってしまうようなばかばかしいものでした。「こんなに楽しい世界から目を背けていたなんて!」飛鳥ちゃん本当にありがとう。

しばらくして3年A組というドラマが始まりました。ここで菅田将暉です。菅田くんに関しては、さよならエレジーが好きで、演技も上手いし音楽も活躍していて器用な人だな、と。

ドラマを通じて本格的に菅田くんに興味を持ち、ラジオに積極的だった僕はオールナイトニッポンを聴いてみました。これがきっかけです。​

人間・菅田将暉劇場

菅田将暉のオールナイトニッポンから聞こえてくる菅田くんの声に、最初はすごく驚いたのを覚えています。関西弁、ノリの良さ、メール読みの上手さ、などなど。

日本アカデミー賞もとった実力派俳優で、国宝級イケメン俳優と呼ばれていて(ちょっと物議を醸してたけど笑)、歌も上手くて。

どうしても女性のリスナーが多いんだろうなと思ってしまったけど、むしろ、男子が仲良すぎるがゆえに暴言を交わしながら、なんてことない話で盛り上がっているような、そんな雰囲気が本当に心地よかった。

いつしか「菅田将暉が兄弟にいたらなあ」「菅田将暉と友達だったら毎日が楽しいだろうに」と思うようになるほど、一目置く存在になっていました。

(ここまでつらつらと書いてきましたが、キリがないので笑)

僕が聴いていた2019年度から2021年度までの3年間で、特に印象に残っている放送回を書き留めておこうと思います。 

①2019.10.28の回

なんでもない回。通常回。でも、これぞ菅田将暉ANNという感じで大好きな回です。

ハロウィン直前ということで、映画『マスク』のジムキャリーのコスプレをしたいという菅田さんの発言から、メールが「スパイシーなミートボールだぜ!」のセリフで溢れる。

月曜エンタメアカデミーにで、天井と一体化するというこの上なく理解不能な特徴を持つ謎の生命体「ブロブ」の情報が送られてくる。

ダーコレにて「何を言われても、すみません、野球しかしてこなかったもので、と言ってもなんとかするスタイル」というメールで福田さんと過去一の大爆笑する。

最終的にはこの3つの軸がぐっちゃぐちゃに混ざった意味の分からない回です笑。僕はこの回が好きすぎるあまり何度も聴いたせいで、こと細かく内容を覚えています。

『あの夜を覚えてる』という公演もあったけれど、僕はこの回のような「バカな話で深夜に大笑いしたけど翌朝起きたら何も覚えていない」というような、そんな時間が深夜ラジオの本当の醍醐味だと思ってます。

②2021.8.16の回

これも通常回。東京から1番行くのに時間がかかる都道府県はどこかという軸の回です。

地元の福井県にスポットライトが当たったということもありますが、「4時間の壁」「空港隠し」そして隣県からのリーク、「アルティメットモード」など。ただただリアタイが楽しい回でした!

③2021.11.15の回

一生忘れない、あまりにも素敵な結婚発表の回です。

春日さん、若林さん、源さんなど、自分の好きなパーソナリティーが続々と結婚していく中、密かに期待しちゃってました。

ずっと応援していた菅田くんの結婚には跳んで喜びました。

何より嬉しかったのは発表が月曜日だったこと。「僕が大切にしている番組を、菅田くんも大切にしてくれてるんだ…!」と、色んな感情が入り混じって涙が止まりませんでした。

最後に

前に、菅田将暉にとってラジオとはという質問に「今日は月曜日。1週間の始まり、っていうものさしみたいな存在」と答えてたのがすごい記憶に残ってて、憂鬱なはずの月曜日を待ち遠しいものにしてくれた、毎週素敵な時間を届けてくれた菅田くんには感謝しかありません。

この番組には、作中でも番宣のバラエティでも見れない、“ここだけの菅田将暉”がいる。そんな唯一無二の忘れられない2時間の連続でした!

菅田くんのTwitterの固定ツイートもラジオの記念ツイート。本当にどこからでもラジオへの愛が感じられてリスナーとして嬉しい限りです。

後悔があるとするならば、3年間しか聴くことができなかったこと。番組創設から一緒に作っていく感覚を味わいたかったなあと。

そしてもう一つ。メールが採用されなかったこと。自分のセンスじゃ面白い職人さんには敵わなくて、ずっと悔しい思いをしてました。

菅田くんの放送をより楽しいものにしてくれた職人の皆さんには感謝してますし、憧れもあります。

これから他のラジオにメールを送って力をつけて、特番で菅田くんが帰ってきたときに読まれたらいいな。


ここまで最終回を聴きながら描いてきました。

笑いと寂しさで上手くまとまらないけど、これからも菅田くんを応援し続けるということは揺らぎません。

最後だからこそ元気よく、、、

ほな!!!

5年間本当にお疲れ様でした!!

そして、ありがとうございました!!!!!

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