浜中・室組

始まる前のトークから室くんのぽんこつが晒されてた。文ちゃんは今日7時に起きたが、室くんは昨日の12時に寝て、今日の13時に起きたらしい。寝過ぎ笑。

今回は文ちゃんが兄。全体的によく声が出てるし、声の切り替えがうまいし、めちゃくちゃボケ倒すし、面白かった。室くんがアドリブをあまりぶち込まない分、ほぼ全てのボケを文ちゃんが担っていた。室くんはミュージカル経験がないとパンフにもあったけど、たしかにアイドル歌唱だし、しっかり声が出る音域が狭くて要練習感はあった。

全場面の中で特に面白かったのはプロデューサーとシューちゃん。大暴れした後に床に置かれて舞台装置の動きに従ってゆっくり回ってくるのにツボった。

小道具はミットで、キャッチボールします？からの地球儀をボールにしようとし、無理だろ、ほかにボールはないのか、からの下ネタというくだりを挟む。

上口・水田（wこうちゃん）組

2人の笑いのベクトルが合っているのか、最初から最後までカオスで笑わされるので、終わった後、面白かったけど何が起こっていたのか思い出せないという現象が起こる笑
3回見てようやく大体わかった。
あと、めちゃくちゃダンスがうまい。

開演前挨拶は毎日なんの記念日か、誕生日の人がいるか確認して誕生花を発表するところからスタート。23日は東京タワーができた日。初日にして2公演あるのでどうなるか不明で未知との遭遇状態らしかった。
とにかく動き回るので、こんなに汗が出るのかというくらい汗をかく演目とのこと。

音響エンジニアは倒れ込みながら登場し、独特のダンスのようなステップで歩き、ヒップホップとかっぽい逆立ちの途中みたいなポーズで止まって寝る。体幹すげー。目覚ましを鳴らすと踊り出すので、目覚ましを鳴らすくだりが一回多い。ちなみに帽子だけでなく、観客もねこちゃんに見えるらしい。

ナルコレプシーはボビーの耳にはなんのこれしきに聞こえるらしい。

続いてミリーは語尾が「ぞ」であざとくて変人可愛い。もう！の力が強いからジミーが脇腹痛めてるのがじわじわ来た。

シーモアは登場の瞬間から勢いがやばい。突然テンションが上がったり、下がったり、デュフフ笑いをしたり、緩急が怖い。吊りズボンの紐を自分で引っ張ってばちん、ってやって痛っ、てなってる、ドアをハンドパワーで閉める、なぜか、25日だけ一瞬語尾が「けろ」になる、途中から語尾が「ござる」になって、武士かと突っ込まれる、追っかけ回すところはバスケしながら移動だけど、スタートで一回ジミーにねこだまし的なフェイントをかけられる。

コーヒーをこぼしたところはおい、出てこいよ、と自分2人でボケる水田さん。

ガーナーのBGMは自分で流すスタイル。

ひょっとこは父、サンタは祖父

音響エンジニアは2回燃えて運ばれるが、2回とも上口くんの逆方向への消火器噴射を受ける。ジミーは重くて後ろに真っ直ぐぶらん、となった結果、ドアに挟み、音響ブースの中では高い高いで運ぶ。ミリーは周りが見ていないことを確認して片手で持っていく。

ミリーに自分のかっこいいところを聞いたりするというネタを毎回ぶち込む水田さん。

レベッカのあなた俳優に向いてるわよ、にコロブチカ（テトリスの曲）鳴らしてロシアっぽさを演出するジミー面白い。

全面的に無駄にキメキメで喋ってよく動くクイックリー。ミリーと別れる時にロミジュリということですごく沈んで手を差し出すクイックリーにピアノの椅子に乗るミリー、からのエメ。ミリーを送り届けてからテンション上がってピアノの裏をエスカレーターのように沈んでいくところが無駄に技術を使っててめちゃくちゃ笑う。そのあと、コールドセサミヌードルを歌いながら仕舞っていくが途中で止まったり、吹き消すのが入る。全体的にミリーにでれでれ。

プロデューサーは靴にキスしてもいいと言ってクソ高キックを決める、犬は自分で喋って説明するし、勝手にリズムに乗るし、勝手に応援する。上口くんが声の使い分けが難しいと言っていたが、絶対自分で役増やしてるせいもあると思う。

レフリューデルマガニス（？）をジミーはハーゲンダッツ、ボビーはサマンサタバサと間違える。

クイックリーが振り返って半分ずつダブルトラブルって言ったり、スポットライトに当たってるところにシーモアが乱入してEXILEスタイルで変わりばんこに顔を出してセリフを言うシーンが大好き。

シーモアの物真似シーンは今までのではちゃんと答えてたのに、モンローは元カノ扱いされるし、プレスリーはいいね、しか言わない。
オリジナルのボケのところは「実に面白い。キューピーハーフ」の福山雅治、「あなた、トトロって言うのね！」「クイックリーだよ」に、「バルス」の3連からあわてんぼうの藤原竜也、甲殻類アレルギーの藤原竜也など。

物真似の沼はドナルドダックも混ざってたし、沼すぎて面白い。動きでも沈んでみせる。

レベッカの裏を見せると音響室に入ったところで足掛けされたから仕返しという名目で北斗の拳とかでしか見たことない横キックを決める上口くん好き。

ジミーに扮装するシーモアはパックしてるミリーにビビるし、係の者が説明に参ります、と言ってバスルームに閉じ込める。

あと、誰も気づきやしなかったが、ラジオの音声がミッキー。最後に「ハハハッ！」が入ってる。

アフタートークで水田さんのシーモアは勝手に動いてるとのこと。自分のシーモア姿をクイックリーのサングラスで見てこんな狂気じみてるのかと思うこともあるが、8割くらいシーモアがいるから戻れるらしい。

時間がないよ、と言われて、じゃあ、あと3枚特急でやろうとなるのが関西人。
その3枚のうちの1枚が1番好きな相手の役で、それぞれミリーとクイックリーが好きとのこと。