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ただ感謝するだけでは

灯がつくことも
お水をどんどん使えることも
夜、おふとんで眠れることも
朝、目が覚めることも
気づけば当たり前と感じている
そんな自分を見せてくれる。
あたたかい食事をいただけること
手足が動いて活動できること
どこへでも移動できること
怒ったり笑ったりできること
頭でわかるのと
身をもって理解することの
何という距離感だろう。
時に、手を差し伸べることさえも
うっかり「助けてあげる」などと
思ったりしないだろうか。
人を助けるも自分を助けるも
全く同じなのに。
むしろ人を助けることで
どれだけ救われるか知れないのに。
神さま、教えてください。
私は傲慢になっていませんか?
ただ感謝するだけでは
足りないような気持ちになる、今日。

みなさまからいただくサポートは、主に史料や文献の購入、史跡や人物の取材の際に大切に使わせていただき、素晴らしい日本の歴史と伝統の継承に尽力いたします。