大人になるほど常識に縛られてしまう。
それがごく一般的な認識ですし
事実でもありましょう。
でも、それがわかっているのなら
いろんなものごとに
「これはこういうもの」と決めつける自分を
疑ってみるべきなのです。
でも、ほんとうにそうだろうか。
そう問いかけて、別の見方ができないかどうか
あれこれ考えてみるのです。
なぜそうするのだろう？
そんな問いかけをすることも大切です。
人は変化よりも安住を好みます。
動かないもの、変わらないものが好きなのです。
そうして、気づかないうちに停滞し
いつの間にか覇気を失っていく
光のない目をしているのが大人だと
それもまた「こんなものだ」と
決めつけているかも知れません。