問題意識の生やし方

はじめに

 さて、先日投稿したノート、勉強会とかイベントとかそういうものに参加できておらず、特にIT系のアウトプットもしていない私には全くもって想定外が過ぎる人数の方に読んでいただいたようで恐縮です。
 あんなに長いのに。
 嫌な思い出が蘇って胃が痛くなった方とかいらっしゃいませんか……大丈夫ですか……胃薬を飲み慣れてない方には『爽和』(大正漢方胃腸薬)とかお勧めですよ…去年の秋くらいに人生で初めて胃薬飲んだ私が言うので間違いないです(ステマ)
 あと友人が知らせてくれてビックリのはてブやらTwitterやらで労いのコメントを残してくださったネットの海の向こう側の皆さんありがとうございます。
 その後も、PM氏はとある日の二週間ほど前に仮予定として私が作成したリリース申請書を、(私には連絡禁止になっている中)最低限、同じ社内にいる派遣スタッフさんにリリース内容の変更・追加点がないかとかを確認することもなく、穴だらけ・実際にリリース可能な内容が反映されていない状態のまま、お客様に送付して私をドン引きさせました。
 常識で考えれば言うまでもない、ごくごく当たり前のことではありますが、自分の名前でお客様に資料を送るということは、「自分が作った資料じゃないし」とか「更新の必要があるとは言われていないし」とか「自分には内容が正しいかどうかわからないし」とかいう子供の言い訳が通用せず、送付した資料の整合性に対してある程度の責任が発生するということです。普通に考えれば、内容が把握できていないものほどお客様への送付時は慎重になるものだと思うのですが……。
 PM氏が「自分は悪くない」と思うのは勝手ですが、お客様からしたら「どうしてそんな不完全な申請書を送ってきたのか?」「内容のチェックをする体制がないのか? 情報共有・連絡体制は?」「責任者のPMさんはどうして気が付かなかったのか?」と思うでしょう。だって、メールには誰が作った一々資料だとか書いていませんし、PM氏の名前でメールが届いているのですから。
 ハッキリ言って、会社に対しての信頼を損なう行為ですし、本人への信頼も損なう行為だと思うのですが、どうしてこういうことができたのでしょうか。不思議ですね。
 もう関係のなくなった人のことは置いておいて、退職エントリ第2弾です。
 退職エントリらしく旧弊社の問題点の一つについてまとめてみたいと思います。

課題はあって当たり前

 世の中に課題のないチーム、部署、組織は存在しない。(もしあるとしたら全員洗脳されているとか、そういう状態なのでとっても危ない環境だと思われる。逃げよう。)
 そしてまた、課題を解決するにあたっての障害が存在するのも当然のことだ。それはコスト(リソース)かもしれないし、解決手段が絞り込めないことかもしれないし、内部での意見の対立そのものかもしれない。場合によっては、課題を解決するための手段が課題の解決しか見当たらないという鶏が先か卵が先か問題のような状態にしか見えないこともあるかもしれない。
それでも課題の存在を頭の片隅に置けているならまだマシだ。
 一番性質が悪いのは、課題があること自体を忘れる、あるいは見なかったことにすることだ。(ちなみに後者の対応に慣れきってくると、結果的に前者の状態になるので、実質二者の間に差異はないとも言える)
 私は実は旧弊社には1年半いるかいないかという新参者。そんな状態でも(ひょっとするとそんな状態だから、かもしれない)『課題があっても見なかったことにする』という悪癖の存在はかなり根深い問題として認識していた。元々はこの会社に長く勤めたいと思っていたので、当然会社が良くなるに越したことはない、その前提で色々気にしていた関係で、認識せざるを得なかった、とも言う。
 ちなみに、この体質がすくすくと育った背景には、会社の多数を占めるとある案件の特徴もあると考えているのだが、それについてはちょっと系統が違うので別建てでまとめたい。(先が長い)

澱んだ水はよく濁る

 先日のエントリにも書いた修羅場のPJでドタバタしている真っ最中、ISMSの監査人なんていうものもやっていた。正直言ってそんなことをしている余裕はなかったのだが、単純にどういう指摘と対応をしているのか興味はあったし、何せ私はぽっと出の平社員。正当に突っ込みを入れられる立場というのも悪くないと思った。
 もう一つの理由としては隣の課の監査を私(平監査)ともう一名(監査主任)でやることになっていたのだが、もう一人が忙しい。というか、物理的に会社にあまりいない。となるとその代わりをISMS事務局の長がやることになるが、これだとメンツが変わらないし、監査のやり方がわかる人が増えない。このままではISMSの運用が今まで以上に内輪ネタになってしまう。
 仕方ない、忙しいとはいえ監査は半日程度の業務だし、私は辞退しないで参加しようと思った。思ってしまった。(なお、この時点では私は監査のやり方を実地で見るだけで、報告書の作成だのは事務局長がやるという話だった。この時点では。次に下書きだけでいいと言われ、結局修正追記もやらされ、つまり私が全部書かされた)
 さて、監査当日。
 これ幸いと言葉に気をつけつつ、私は色々突っ込んだ。
 部署の代表者はISMSの刷新があったが、その旨メールを送ったので周知できています!と言う。理解度の確認はしてるのかと聞くとしていないという。メールを読んで内容を確認したと連絡がきているかと聞くと、そういうことはしていないと言う。開封通知が飛ぶ設定でメールを送付したのかというと違うと言うし、部署内の全員が入っているメーリングリストに送ってるとのこと。
 誰だって想像がつくと思う。絶対誰も読んでない。
 まあそうなるよねぇ、と思いながら、「送ったらそれでOKというのでは少し無責任。確認テストをしろとまでは言わないけども、せめて開封した、内容を確認した、といった結果を確認した方が良い」ということをオブラートに包んで伝える。
 監査側のはずの事務局長からフォローが入った。
「まあ、忙しいからそこまで求めるのは酷だよ」
 うーん……。
 インシデント発生時の情報共有とか、業務のマニュアル化とか、業務のフォロー体制とかに対してもちょいちょい突っ込むが、やっぱりフォローが入る。
 事務局長と代表者間では意見が一致しているのだ。曰く、「忙しくてなかなかそこまでは……」「これでも昔よりはだいぶマシになったから……」
 いやいやいや……。
 私も別に監査の間中ずっと辛辣に突っ込みを入れまくっていたわけではない。ちゃんと愚痴混じりの現状の話も聞いているので、指摘事項の改善が大変そうだというのはわかっている。
 だがしかし、「まあまあそこまで厳しいコト言わなくても……」と宥めるのは監査の仕事ではない、と個人的には認識している。
 今すぐの改善が難しかろうが、理解が得られなかろうが、それと指摘を入れる入れないは別の話。監査の仕事は「あるべき姿を提示する」ことだ(と私は思っている)から、駄目なところは駄目と言うべきではなかろうか……。
 というか、この「前よりマシになったから」という思考は他でも聞いた気がするな、と思う。比較的問題意識がある(はずの)部長とかそこら辺りに、開発炎上中のシステムの酷さに突っ込んだ時とか……。
 この、現在ではなく、もっと悪かった時の状態に基準を置いている故の思考停止というのはよろしくない。完全に流れがなくなって滞留している池のようなもので、水底から新しい水が湧き続けているとかでもない限り、水は澱んで濁る一方だ。そして、新しい水は湧いていない
 とはいえ、水質改善のための作業工程を組もうにも、「この池汚れてませんか?」という指摘を「前よりきれいだから」で流してる限りどうしようもない。外から来た多少危機感を持てそうな人は「もっと悪かった頃」を思って思考停止してるし、ずっと同社にいる人は「もっときれいなとこなんて見たことない」ので思考停止している。
 この時点で、「いやー、これは私があれこれ言って少しでも変えるとか不可能だわ〜無茶だわ〜」と諦念を抱いた。なにせ周りに聞こえるようにキャンキャン言ってるのは私くらいだし、影響力のないヒラなので。
 革命には(主には数の)力が必要で、その力がなかった場合は何も変えられないし、単なる反逆扱いからのバッドエンドが待ってると歴史が証明している。

まず最終目標を定めよう

 例えば、受験生の受ける模試について考えてみたい。
 志望校が定まっている場合、基本的にはその学校のA判定を最終目標にすると思う。しかし、今の模試ではC判定止まりだった、とすれば、中間目標をB判定と定めて、各教科のどれが弱点か、あるいは得意教科のどこをもっと伸ばせるかを分析すると思う。そして分析した結果を元に勉強し、次の模試で成果を見ることになる。
 ここで次の模試でB判定を取れたとして、「やった、B判定に上がったからもういいや!」で終わらせる受験生は多分いない。
 例えば、練習試合にろくに勝てていない弱小野球部があったとして考えてみたい。
 この場合いきなり甲子園優勝はハードルが高すぎるので、県大会出場あたりを一旦最終目標にするかもしれない。県大会に出場するためには練習試合には勝てないと話にならないだろうから、中間目標その1を練習試合の勝率とかに設定して、基礎練だのの計画見直しをしていくだろうし、なんなら部員の募集とか、余裕があるならいい監督の招聘だのを狙う可能性もある。
 そうやって徐々に中間目標を見直していって、最終的に県大会の予選に出られるようになったとしたら、次は最終目標にしていた県大会出場を見直して、県大会優勝とかに上げて……。
 目標達成前に「予選に出場できたから県大会出場も達成同然、もういいや!」で終わらせる学校は多分ない。
 それぞれ多分ない、はず……なのだが、旧弊社はこれに似たような状態であり、そうなった原因は、目標自体の誤り、及び目標が共有されていないことだったように思う。
 私の得た印象としては、PJに対する最終目標は「納期までに納品する」だったし、部の運用だの部内の職員教育だのに対する最終目標は「2000年(目標を設定した年の例)の状態より良くする」だった。
 大学受験で「大学に合格する」って目標を立てるだろうか?野球部で「野球する」って目標を立てるだろうか?大前提を目標とは呼ばないと私は思う。
 また社員の目標を立てる面談も時間がないだのなんだので結局おざなりになっており、個人の年間目標もまともに(その人の現状を把握したうえでステップアップに必要なものを分析して)設定されていなかった。(部長が実務に出るしかなく、管理業務に注力できない状態なのも悪いので、ここは同情せざるを得ないところもある)
 ちなみに、対外的に掲げられた役員会議とかで決まる部内目標は私が入社していた1年半でどちらの年も「X%のコスト削減」。数値上の目標でしかないし、目標達成の証明しやすさからその実現方法は合見積、合見積、合見積、以上!
 (どうやって報告しているかは部長会議に出られない私の知るところではないが)合見積にかかる作業時間、発注・納品の遅延の影響といったコストは恐らく考慮されていないし、中長期的に見たらコスト削減に繋がるマニュアルなどのドキュメント整備や教育の強化などの手段は取られていない。
 こう……根本的に重視するところが違わないか……長期的な目線はないのか…と言いたかった。合見積より炎上させないことによるコスト削減を目指してほしかった……な……
 (そもそも合見積は他社頼みの目標達成であって、それを部門の成果とするのはちょっとおかしくないだろうか)

なぜ目標が必要か

 昇進や異動、または定期面談の際に「気づいたことがあったら何でも言ってほしい」「改善点があったら挙げてほしい」といった無茶振りをする人(主に管理職)がいる。
 そういうふわっとしたことを言う時点で根本的に現状認識とか分析ができていないんじゃないかと思うが、まあとにかく、何もないところから改善点は絶対に湧いて出てこないし、一定の土壌や働きかけもなく社員に自然と問題意識なんてものは芽生えない
 「何かおかしいぞ?」「今のやり方よりこうやった方がいいんじゃないか?」とか思うためには、最終目標が必須だ。この場合の最終目標は“理想像”や“あるべき姿”と言い換えてもいい。
 すごく単純な話なのにも関わらず忘れられがちだが、改善点とは、最終目標と現状が乖離しているポイントのこと。つまり、最終目標と現状、両方が揃っていないと発見できない代物だ。(なお発見しやすさは乖離の大きさに比例する)
 また、きちんとした目標の有無は業務の質にも影響する、と個人的に思う。
 考えても見てほしい。「いつ・どこまでやらねばならないかわからない仕事」に常に100%の姿勢で取り組めるだろうか? 気力がゼロになるまでやり切った後で「ゴールはまだまだ先だよ」と言われるかもしれないし、「ここまでやらなくても半分くらいで良かったのに」と言われるかもしれないのに?
 ……おそらく、多くの人は自分を削りすぎない、“良くも悪くもない無難な仕事”以上のことはしなくなっていくのではなかろうか。
 これもまた旧弊社の問題であったと思う。
 まとめると、会社なり部なりチームなりの目標が示されていなければ、社員、部下、チームメンバーから改善点なんてものは出てこないし、業務の質の向上もない、ということだ。
 そして改善点に気付ける環境が揃ったのなら、次は最近流行りの“心理的安全性”とかそっちの領分である。
 もちろん旧弊社の心理的安全性は……。

今すぐ変われとは言ってない

 どうもここが一番誤解されていたんじゃないかなぁ、と今でも思っているのだが、私はたしかにキャンキャン言ってはいたが、問題の解消に取りかかれ、さあやれ、すぐやれ!時間がないとか言い訳するな!なんてことは言っていない。
 私が言っていたのは「問題があることを認識しよう」「変えなければいけない点があることを自覚しよう」「もっと(PJなり、製品なり、組織なりを)よくできるポイントは一杯あるぞ」という話だ。
 だから私は「こういうレベルまで持ってきたいよね」という自分なりの目標を元に突っ込みをしたり、できる範囲でドキュメントを作ったり、部内メーリングリストに得た情報を流したりしていた。
 ちなみに、私がちょっかいを出せる範囲で主張していた理想像というのはかなりレベルが低くて、「突然システムが動かなくなるとかないようにしたいよね」というだけの話だ。理想像というか、当たり前のことのような気がしなくもない。
 でも、なんだか(派遣さんが頑張ってくれている主力製品Xとその派遣さんを除いて)その程度のことすら実現できていなかった。私は無力であった。
 遠い目をしたくなるTOP3は以下。
 ・Google Maps APIの規約変更に際して→「APIキーが必須になるみたいで、取得する場合クレジットカードの登録が必要になるみたいです。少なくとも(私の担当外なので細かくはわからないけど)XXのシステムでは使ってるみたいですし、影響範囲とか調査した方が良くないですか?」という話を投げた。部長から当時の開発担当者Aさんに調査依頼はしたらしいが、続報がなかった。
 それから何カ月か経った去年の秋頃、Bさん担当のシステムで「Google Mapが灰色になって使えないんだけど」とお客さんからクレームが入ってざわついた。というか、「前言ってくれた話ってどんな感じだっけ?もう一回教えてくれない?」と言われた。Aさんの調査結果として「今動いてるから問題ない」という話になって(しまって)いたらしい。おい。
 そういうことを言うAさんもAさんだし、受け入れた部長も部長である。移行のことを考えて最初は緩めにして、あとから厳密にやっていくなんて当たり前のことをどうして想像できなかったのか?
 結局、炎上PJでもGoogle Maps APIは使うということで、再度Bさんと部長に改めて説明し、Googleアカウントであとはクレジットカード情報を登録するだけという状態にして、クレジットカード情報登録までの簡単な手順書(作業をするのが経理の人になるので)を作成した。そしてクレジットカードを登録してもらった後APIキーを発行し、Bさんのプロジェクト分のキーはBさんに情報連携し、自分のプロジェクト分にもAPIキーを反映した。この間ももちろん私は炎上していた。
 ・Windows Updateに際して→Windows Updateができない端末(客先本番)とできる端末(開発)との組み合わせの問題は多々ある。Update直後の情報収集を他に誰か自主的にやってた人がいたのか知らないが、私はUpdateが来る度にやっていた。そして実務に影響ありそうなバグ報告などがあったらメーリングリストにちょこちょこ投げていた。
 ある日、メーリングリストとサイボウズへの投稿があった。『これこれこういう環境でリモートデスクトップでの接続ができない問題が発生しました。調べた結果こうすることで対応できました。その他の環境でも発生する可能性があるので……』
 半月前くらいにそれ流したんだけどなぁ、と思った。誰も読んでないだろうとは思ってたが、目の当たりにするとしょっぱい。
 ・とある顧客のとあるシステムが定期的に停止する件→そこの保守担当に回された際、『お客さんから時々問い合わせあるけど、そういう時はTomcatを再起動してね』と引継ぎで言われていた。数年前からのことと聞いていたので、てっきり原因がわかっているけどハードのスペックの問題とかでどうしようもないのかと思っていた。ら、なんと、原因の調査はしていなかった
 よくわかんないけどTomcatが止まっちゃうよ〜→あ、再起動したら復活する!→止まったってお客さんに言われたら再起動だ!以上。
 これを何年か続けているのである。それで平気な神経がこわい。雑すぎて雑すぎて震える。
 結果的に私が多少暇な時にログを見たりして調査し直して、とあるWindowsのパッチと、システムで使用しているとあるバージョンのjdbcライブラリの組み合わせによるバグが原因と判明した。一定の確率でDBアクセス時に発生するものだったため、発生頻度がランダムだった。
 対応策がレジストリの書き換えしかないのでちゃんと時間が取れる時に検証して、本番環境もなんとかしようと思っていたけど、修羅場になったのでできていなかった。そのまま退職してしまったが、誰か対応してくれたのかなぁ……? とりあえず対処療法良くない
 正直この辺りはすぐ変えろ!と思っていた。
 しかし、そのためには、今忙しいし問題が起きてから考えればいいよね!という体質を変えないと根本的な解決にならず、今忙しいから後で!という状況を改善するには要員の拡充が必要で、このご時世にまともな意識を持つ要員確保のためには多少待遇をマシマシしないと……とか考えるとヒラが足掻いてどうこうなる話ではない。部長会議だの役員会議だの経営計画だの領域だ。
 それがわかっているので、私は一度も今すぐ変われとは言っていない。言っていないが、変わる必要がないとも言っていない
 辞めたけどもう一度入れてください!って言いたくなるような素敵な職場に変わることを祈っている。やってる仕事には意義があるし、これからの日本に必要な分野だと思うので、本当に。

欲しいものリスト

 欲しいものリストはないのかと奇特な人が言ってくれたので、とりあえずバラけていたウィッシュリストを一つに統合してみました。統合したけどあまり使ってないし、仕事関係で欲しくて入れたやつは自分で買ったりするから趣味丸出しのリストに……欲しいものリストって性癖がバレる危険性を孕んでいるのでは……?
https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/3L6GQ8C0N5L0J?ref_=wl_share
 でも、わたしの欲しいものリストなんて別に社会に貢献する物でも何でもないので、もし会社で一定の権力を持つ方がいらっしゃいましたら以下の活動に協賛とかPC入れ替え時の寄付とかを一考してもらえるとそっちの方がいいと思います。
http://class4every1.jp/
 格差も色々あるけれど、情報格差は解消されるべきものだと思います。こちらの活動で私が子供を教えていたキルギスの学校は、メモリ256MBのWindowsXP、みたいな環境が改善されました。
 本好きとしては移動図書館のプロジェクトもいいものだと思います。

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