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人の幸せを喜べないのはおかしなことではない

ヤクルトスワローズの塩見泰隆選手が史上71人目となるサイクル安打を達成しました。サイクル安打とは、1人のバッターが1試合の中で単打、二塁打、三塁打、本塁打全てを1本以上打った場合に成立する記録です。

敵だろうが味方だろうが贔屓チームの選手ではなくても、誰かが何か良い結果を成し遂げたときは「よかったね」と喜びます。ほんの一握りしかプロになれない厳しい世界で、記録を達成できるなんてこれまた極僅かの人しかいないわけです。運不運はあるかもしれませんが、そこに至るまでのたゆまない努力があってこそ成し遂げた結果です。

たまに意地悪なことを言う人がいますが、あまり気持ち良くは聞こえません。素直に喜んであげればいいのにね。

しかし、実際のところ「人の幸せを喜べない」と言う人は存在するのです。

他人の幸せを素直に喜べない人は、今の自分が幸せを感じていないから。そうすると、相手と自分を比べてしまいます。相手の幸せを見ることで、自分が不幸なんだと言う状況を見せつけられてしまうからです。

人の幸せを喜べない自分を責める必要はありません。今の自分が幸せな気持ちを感じられないのなら、幸せと思えることを増やしていきましょう。


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